学校日記(ブログ)

1年音楽「日本の伝統音楽」

公開日
2017/12/19
更新日
2017/12/19

できごと

 12月19日(火)、1年生の音楽が筝の授業に入りました。筝の楽器や日本音楽の勉強をしています。日本の民謡や楽器に触れる中、尺八や篠笛にも触れ、本日はゲストティーチャーによる篠笛の演奏を聞きました。
 篠笛のゲストティーチャーは、なんと伊東校長先生です。
 生徒は、校長先生の登場にびっくりしながらも、篠笛の説明や音色に聞き入っていました。実は、昨年も今の3年生が同じような授業を受けたのですが、その時は「お祭り」の篠笛を披露していただきました。今年は趣向を変えて、「獅子舞」の篠笛をお願いしました。1校時の空気が冷え切った音楽室の1−3から始まり、日差しが温かくなった4校時まで1−2、1−1と3回連続で演奏していただきました。
 校長先生も朝は唇や指がかじかんでいたようですが、4時間目ともなると、流暢な音色で、いつもより長めに演奏してくださいました。
 生徒からは、「校長先生はいつから篠笛をやっているんですか」「どうやって習ったんですか」「楽譜はあるんですか」「どうしてそんなに息が続くんですか」「お祭りの時は1日吹くんですか」・・・などなど、たくさんの質問が寄せられました。中には「何オクターブ音が出るんですか」など専門的な質問も出て、返答に困る場面もありました。
 生徒たちも本物の楽器の音色に触れ、「楽しかった」「もう一度聞きたい」「子守唄が良かった」「獅子舞のお話が想像できた」など、いろいろな感想を持ったようです。
 ちなみに、先週は、同じように2年生の歌舞伎の授業で校長先生に登場していただきました。12月は、まさに「師走」の校長先生でした。