夏休み前の全校朝会
- 公開日
- 2016/07/20
- 更新日
- 2016/07/20
できごと
7月20日(水)、夏休み前の全校朝会を行いました。校長先生から、朝会が始まる前の待つ姿勢の改善について一言助言があり、「4月から“挨拶”、“丁寧な言葉”、“けじめ”など、みなさんはきちんとできるようになっています。」「外部の方からも“きれいな校舎”、“挨拶ができる生徒”といったよい評価をもらえています。」という話に続いて本題に入りました。
今回は『広い心』について、アメリカメジャーリーグ野球で起きたできごとで、最後のアウトの誤審によって完全試合が無くなった“アーマンド・ガララーガの幻の完全試合”を例にしてわかりやすく話をしました。校長は、ガララーガが、誤審をした審判に対して「たぶん僕よりも彼のほうが辛い思いをしているだろう」と気遣い、さらに「完璧な人間なんていやしないさ」と相手の謝罪を受け入れ、相手をかばうコメントを出したことを取りあげ、生徒に対して「これまでのことを振り返って、記憶に残っている人はどんな人でしょうか。」「人は、うまくいかなかったり、思い通りにならなかったりすると、イライラしてしまうこともあります。しかし、もしそれをそのまま爆発させたら、まわりの人を嫌な気持ちにさせてしまうことを自覚し、他の人の気持ちを受け入れ、思いやりの言葉を言える、そのような人に私はなりたい。」「みなさんも、『広い心』についてもう一度考えてください。」と話を結びました。
最後に、「早寝、早起き、朝ご飯。」「健康的な生活をしてください。」と夏休み中の過ごし方についてのメッセージを伝えました。
校長の話に続き、生徒指導担当の矢島先生から、夏休み中の生活の諸注意、安全に気をつけた生活、特に水難事故が夏に多くなる事に触れて、全校生徒に注意を促しました。