もしもの時に役立ちます
- 公開日
- 2015/11/16
- 更新日
- 2015/11/16
できごと
11月13日(金)に、1・2年生が防災学習の一環として、「災害時の負傷者への応急処置や搬送方法を学び、災害時に地域に貢献できる中学生になること」を目的に、日本赤十字社の指導員さん13名をお迎えして実習を行いました。
1年生は、各クラスの教室で、倒れている人への対処法や、三角巾を使っての応急処置について実習しました。三角巾の代わりに、ハンドタオルやコンビニ袋なども使えること、担架を使わない搬送方法、止血法も実習でき、とても充実した内容でした。生徒たちは、実習に真剣に取り組み、その後の振り返りでは、「ためになった」、「何かあったときに役に立ちたい」、「前にやったけど忘れていたのでよかった」などといった感想を、アンケートに書いていました。
2年生は、各クラスで救急法についての事前学習を行った後、体育館に集まりました。体育館では、全体での一斉実習を行って基本を学び、その後、小グループごとに指導員さんが入って実習しました。「負傷者の搬送方法」では、人による搬送、毛布による搬送、担架による搬送の3種類を学びました。全体での実習で、ちょっとでも講師の先生の話を聞いていないと『そこ、静かに!!』と注意を受けていた生徒がいましたが、小グループでは、多くの生徒がしっかりと実習していました。実習後の感想に、「地域に役に立てるようにしたい」「実際に経験してはじめてわかった」「支援者として貢献したい」など、前向きな意見が多くありました。