学校日記(ブログ)

2月9日(月) 3年私立高校受験事前指導

公開日
2015/02/09
更新日
2015/02/09

お知らせ

2月9日(月) 3年私立高校受験事前指導
 写真は朝会のあとそのまま3年生は体育館に残り、明日からの私立高校受験の全体での事前指導の様子です。学年主任の杉崎先生の話を真剣にきいているところです。このあと各クラスでの細かな注意を担任の先生から受けることとなります。
 杉崎先生は、7日(土)に新聞発表された県内公立高校の志願状況の話から入りました。「志願変更で定員割れした学校が少なくなり、倍率の高いところは少し下がり、これで県内の公立高校の競争率は決定した。でもそれだけで一喜一憂してはいけない。あと1週間、最大限の努力をし続けることが君たちのやるべきこと。授業中に寝るなんてとんでもない。」…とこの話に正座しながらきいている生徒もいました。「明日からの私立高校の受験当日に困ったときには中学校に連絡を。ただし受験票を忘れたとしても生徒証があれば大丈夫だし、電車が遅れたとしても公共交通機関の遅れなので大丈夫。慌てないことが大切で、そのためには前日準備をしっかりとしていればいいこと。受験の最中に具合が悪くなったら高校の先生に申し出れば対処してくれるし、君たちが“困って中学校に電話をすること”はほとんど無いはず」と杉崎先生の説得力ある話を真剣にきいていました。
 とうとう3年生の受験(検)が目の前にやってきました。最後に大事なのは、なんと言っても“体調管理をしっかりとする”ことです。白鴎中の3年生が、将来の自分をどう描いているか、描きながら学習しているか、さらに夢を追い続けられるか…など、単に高等学校に合格するだけでなく、“その先の先”を見通して生きていって欲しいです。そんなことを言っている私自身、高校受験の時に、自分が中学校の教師になろうとなんて思っていなかったので、人生の大きな節目となる時期は人それぞれですが、高校受験(検)というのは人生の大きな節目に変わりはありません。さらに、中学校卒業後すぐに社会に出る人は、厳しい荒波に飲み込まれない強い意志を持っていて欲しいです。