2/8 卒業に向けて 〜6年生〜

今日の2校時に、卒業式で歌う歌のことについて確認しました。

一人ひとり、自分たちで決めた歌をどう歌うかを言いました。

時間がかかりましたが、自分の思いや考えをはっきりと表明して取り組むことは大切なことです。

それぞれの話を聞いたあとには

♪口を大きくあけて歌う

♪笑顔で歌う

♪強弱をつけて歌う

ことを、みんなで取り組むこととして確認しました。

また、総合的な学習の時間の取り組みのキーワードである“感動”“感謝”ということについても、指導し、確認しました。

本日の子どもたちの発言の中に

「わたしたちの歌を聴いて感動してもらいたい」

「感謝の気持ちを歌に込めたい」

というものがありました。

素晴らしいことを言っていると思います。

ただ、

“感動する歌にするためには何を意識して取り組めばよいのか”

“感謝の心を込めるとは、どのように歌うことなのか”

を具体的に意識し、実践しないと、今日の発言と卒業式で歌う歌(歌っている姿)が一致しません。

いくら「感動してもらえるように歌っています」「心を込めて歌っています」と言ったところで、

うつむき、口も開かず、小さな声で歌っていたら、感動してもらえることもなければ、感謝の気持ちが伝わることもありません。

人の気持ち、心自体は、目で見ることも、耳で聞くこともできないからです。

だからこそ、人は表情や動き(しぐさ)、ことばを使って、見たり聞いたりすることができない気持ちや心を、見えるかたち、聞こえるかたちにして、伝えようとするのです。

卒業に向けた取り組みを通して「心を込める」「心を伝える」という言葉の意味を、深めたいと思います。
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