1/19 校内研究担当より研究テーマ「集団の中で個の高まりを感じられる学習をめざして」 4年1組「世界でいちばんやかましい音」 物語の学習です。 物語を簡単に紹介しますと、騒がしい音を好み、誕生日のお祝いとして「世界でいちばんやかましい音」を望んだ王子を中心人物とする物語です。王子が望む「世界でいちばんやかましい音」を出すために街中の人々が協力をします。そして迎えた王子の誕生日に人々は「世界でいちばんやかましい音」を聞こうと耳を澄まします。そのため、街中は静まり返ります。静寂の中聞こえてきた小鳥の声などの自然の音に、王子は手を叩いて喜んだ、というお話です。 今日の授業は 「たんじょう日の王子の様子について叙述に即して読み、その姿について考えることができる」 ということを目標に行いました。 授業の中では、王子のたんじょう日のお祝いについて、「成功」と判断するか、「失敗」と判断するか、それとも「その他」の考えかを子どもたちに聞きました。 子どもたちは、叙述から自分の判断を発表します。そして、互いの判断、考えを聞き合うことにより、新たな考えを構築していきます。 “集団の中で個の高まりを感じられる学習をめざして” という校内研究の主題が体現された姿でした。 授業のあとは、全職員が集まって、本日の授業について意見を交換し、考えを深めます。 研究会の中では、子どもを主体とし、単元のねらいを明確にもって指導に臨むこと、子どもたちにつけたい力を明確にして指導に臨むことなどを話し合いました。 |
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