【校長のつぶやき】国府津地区諸団体総会5連続(令和5年5月13日・土)

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 本日午後、国府津地区の5つの団体の総会が、国府津学習館で連続で行われました。

 「国府津地区まちづくり推進委員会」「国府津地区社会福祉協議会」「国府津地区青少年健全育成協議会」「国府津地区防犯活動協議会」「国府津体育振興会」の5団体です。最初の総会が12時30分に始まり、最後の総会が終わったのが17時過ぎでした。私と国府津中学校長は、様々な立場(理事や評議員など)で、すべての総会に出席しました。(本日、国府津中学校は運動会の予定でしたが、雨天のため延期となりました。)保護者の方々も、様々なお立場で出席されていらっしゃいました。

 コロナ禍のため、この3年間、総会をはじめ、各団体の活動も思うようにできなかったようですが、新型コロナが5類に位置付けられたことで、徐々にいろいろな活動が以前のように再開されていくようです。5つの団体の活動は、様々な形で子供たちにも関連しています。今年度の活動計画を伺いながら、国府津地区統一スローガン「子どもは宝 守ろう育てよう こうづっ子!」のもと、地域の皆様に国府津の子たちが見守られ、育てていただいていることを感じました。学校としても、子供たちが自分たちの住む地域に感謝の気持ちと愛着を抱けるような教育活動を考えていければ…と思っています。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

【校長のつぶやき】日光修学旅行、無事に帰ってきました(令和5年5月11日・木)

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 修学旅行2日目は、人工の美を堪能。メインの東照宮は、もう少しじっくりと見学したい、写真を撮りたいと思った子もいたようです。それでも、事前に「ここは押さえておきたい。」と考えていたところは、しっかりと見学できたということも伝わってきました。半日、ずっと歩いていて、時には上りの階段も続き、大猷院に着く頃はお疲れモードでしたが…。(寝不足も影響していたのかな?)
 6年生はこれから歴史を学びますが、江戸時代を学習する頃には、徳川家康や家光のことを東照宮や大猷院とともに、思い出してもらえればと思います。

 列車内の解散式の際に話しましたが、出発式のときに確認した修学旅行の目的に近づくことができた1泊2日だったのではないかと、私は思っています。「自然や文化遺産に直接触れることで広く豊かな経験をすること」、「人間関係などの集団生活のあり方や公衆道徳について学び、集団生活の楽しさを味わうこと」…この2つの目的です。学校生活では見られない友達の姿を見ることができたのではないでしょうか。出発式や到着式、退館式、解散式などの運営、列車内でのレクリエーションなど、自分たちの力・考えで企画し、自分たちの生活をよりよくしよう、楽しもうとする気持ちも十分感じられました。昨日、この欄で触れた担任からの児童指導も公衆道徳を学ぶきっかけになったはずです。
 修学旅行の思い出は、その目的達成が今後の生きる力にもつながっていることと信じています。

【校長のつぶやき】修学旅行1日目(令和5年5月10日・水)

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 日光修学旅行の1日目が、無事に終わりました。
 今日は日光の自然の美を堪能しました。最初に向かった華厳の滝では、その壮大さに釘付けになっている子もたくさんいました。次の湯滝では「『湯滝』っていうくらいだからお湯のように熱いんじゃない?」と私がふると、半身半疑で滝から流れてきた水を触りに行く子たち。「冷たいじゃん!」という反応を見ていると、素直でかわいい子たちだなと思います。光徳牧場では、心からアイスを楽しみにしている子もいれば、「こんな寒いのにアイス?」という子も…。15時を過ぎると日光は急に涼しくなってきます。明るくて元気な子が多い6年生は牧場で鬼ごっこのように走り回る子たちもいて、ちょっとヒヤヒヤしました。竜頭の滝は上から下まで滝沿いに歩いて降りてきました。常に写真を撮り続け、デジカメのバッテリーが減ってしまい、焦っている子も…。
 旅館では、豪華な夕食に大喜び。その後もお土産買い物タイムでは、ご家族や友人など、あげる相手のことを思い浮かべながら、電卓片手に買い物を進めていました。お風呂の過ごし方や部屋での自由時間、ちょっと調子にのってしまい、担任から指導が入ってしまう場面もあったようです。でも、電車の中や旅館の部屋では、普段の学校生活では経験できない仲間との過ごし方を満喫していたようです。修学旅行の思い出…着実に積み上げているのではないでしょうか?
 今、日付が変わろうととしているこの時間。廊下からうかがった感じでは、どの部屋も静かです。2日目に備えて、今日はしっかりと体を休めてほしいです。

【校長のつぶやき】明日から修学旅行!(令和5年5月9日・火)

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 6年生は、明日から1泊2日の日光修学旅行です。そして、私も3年ぶりの修学旅行引率で、日光に行きます。
 昨日から、新型コロナ感染症の位置付けが変わりましたが、今回は、変更後、間もないこともあり、以前の感染症対策をいくらか継続しているところもあります。それでも、1泊2日で出かけられるということは、6年生にとってうれしいことこの上ないと思います。皆さん、体調はいかがでしょうか?元気に参加できることを祈っています。そして、安全に旅行ができることも…。
 担任が、旅行中の様子を随時ホームページにアップしていくと張り切っていました。私も同行しますので、随時アップの承認をしていきたいと思います。お楽しみに。
 私は、これから準備です。

【校長のつぶやき】ゴールデンウィーク明け、学校生活再スタート!(令和5年5月8日・月)

 大型連休も終わり、今日から学校生活が再スタート!
 気持ちよくスタートしたいところでしたが、朝から雨と風。特に風が強く、登校中に傘が壊れてしまった子も何人かいたようです。でも、多くの子が、雨にも負けず、風にも負けず、元気に登校してきました。コロナ禍での教育活動の制約も、ほとんど解除され、ある意味、本格的にスタートとも言えるかもしれません。新しい学年・学級にも慣れ始めた頃でしょう。全学年ともに昨年度からバージョンアップした学びを期待したいところです。

 朝会でも紹介しましたように、今日から4週間、教育実習生を迎えています。迎える側にとってはいい刺激になることでしょう。新しい風が吹いてくれることも期待しています。
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【校長のつぶやき】連休明けの新型コロナ対応(令和5年5月3日・水)

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 今日から5連休。昨日、何人かの子どもたちが「○○に行くんだぁ」「○○に行くか、○○をするか検討中だって!」などと楽しそうに話しかけてくれました。連休中にもお仕事をされる保護者の方もいらっしゃるかと思います。お出かけの予定ばかりではないかと思いますが、いずれにしても、緊張感をもってスタートした新年度が始まってから約1か月…いろいろな意味で子供たちも疲れていることでしょう…。各ご家庭の実情に応じて、学校から離れた環境でリフレッシュの機会を作っていただければ…と思っています。この1か月間の学校での様子について、子供たちのお話をじっくり聞いてあげるだけでも、リフレッシュできるのではないでしょうか。

 さて、連休明けの5月8日(月)より、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の取扱いが2類から5類へ変更されます。これに伴い、学校での対応について、文部科学省から対応マニュアルの改訂があり、市教委からも通知がありました。保護者の皆様方には、昨日のお昼過ぎに「さくら連絡網」により市教委から直接通知があったことと思います。
 原則、適切な換気の確保と、手洗い等の手指衛生や咳エチケットといった基本的な感染症対策を継続することになり、身体的距離の確保等については、地域や学校において感染が流行している場合の一時的な対応として位置付けられました。それに伴い、日々の教育活動の制約〈グループ活動の在り方、給食時の環境等〉にも見直しが図られ、昨日、懇談会後に臨時の職員打ち合わせを設け、共通理解を図ったところです。
 また、毎朝お願いをしていた検温をはじめとしたさくら連絡網への健康チェックの入力も不要となりました。「濃厚接触者」の特定もなくなったため、仮にご家族が新型コロナウイルスにり患をしても、登校することは可能であり、直ちに出席停止にはなりません。マスクの着用については、引き続き個人の判断に委ね、学校では児童及び教職員にマスクの着脱を求めないことを基本とし、マスクの着脱に関していじめ差別が起きないよう指導してまいります。

 その他、詳細については、市教委からの通知をご覧いただきますようお願いいたします。

【校長のつぶやき】教員の勤務実態調査を受けて(令和5年5月1日・月)

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 先週の後半、文部科学省から6年ぶりに実施された「教員勤務実態調査」の報告が出されました。新聞やテレビ、ネットニュースなどでも取り上げられたので、ご存じの方も多いかと思います。

 残業時間が「過労死ライン」(月80時間)に達した教諭は小学校で14%いたそうです。また、文科省が2019年に出した指針では、残業時間の上限を「月45時間」となっていますが、この「月45時間」に達していた教員は小学校で64%いたそうです。
 小田原市でも勤務時間をICカードで管理するようになっていますが、そのデータをもとに本校の教員の勤務実態を見ると、昨年度1年間の平均で残業時間が「月80時間」に達した教員は所属職員全体の13%、「月45時間」に達している教員は約55%というのが現状です。これは、あくまで在校時間なので、職員によっては、子育てなどの家庭環境の制約から、家庭で教材研究などの仕事をしている者もいます。

 会議や行事の精選、校務分掌などの一人一人の業務の分散化、日課表の工夫による放課後の業務に時間の確保など、本校でもそれなりの工夫をしているところです。私は、立場上、職員のこの状況を何とかしなければならないのですが、正直なところ、行き詰まり感もあります。

 今回の調査を受け、文科省は教員給与特措法(給特法)の見直しに向けた議論を本格化させるという報道もあります。残業代を出さない代わりに基本給の4%分を一律上乗せして支給する今のしくみを、改善するというものです。
 しかし、現場の声として言わせてもらえるならば、教員の多忙感は給与(お金)で解決する問題ではありません。
 世界的にも多いと言われる総授業時間や1クラス当たりの子供の人数、各校の教員定数などの見直しが必要不可欠です。高学年専科を本校でも取り入れていますが、確かにいくらか高学年担任に時間のゆとりはできました。しかし、今のこの教員の人数では時間割の編成に毎週のように頭を悩ませ、がんじがらめの中で進めているという状況です。県西地区を含めた県全体、さらに全国的にも休職者(育児休業や療養による休職を含む)の代替教員もままならないと言われています。また、このような現状を受けて、教職志望者の数も減っていると言われています。
 教員が心と体にゆとりがもてない状況では、いい教育はできません。国も県も現場の声を聞きながら、教員の働き方改革について、真摯に向き合ってほしいと改めて切に願っているところです。

【校長のつぶやき】4・5月の生活目標は「気持ちよいあいさつをしよう」(令和5年4月27日・木)

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 本校では、2か月ごとに生活目標を立てています(1〜3月は3か月まとめて…)。4・5月の生活目標は「気持ちよいあいさつをしよう」です。新年度の始まりにふさわしい生活目標。朝から子どもたちは「おはようございます。」と元気にあいさつをしています。見守りの方にも、私にも…。中には、恥ずかしそうに小さな声で言う子もいます。笑顔だけで声を出せない子も…。それはそれでOKです。気持ちよく対面できることに意味があると思います。
 校内を歩いていると「こんにちは。」とすれ違いざまに声をかけてくれる子もいます。教室をのぞけば、目が合うと会釈をしてくれる子も…。(授業中は、授業に集中してもらえば、あいさつなしでもいいんですけどね。)
 クラスによっては、目標達成のために、いろいろな手立てを考えているところもあるようです。お昼の放送で、各クラス、どんなことを考えているか、そして、生活目標が切り替わる頃には、どんな成果があったかなどの発表があります。
 あいさつは、4・5月だけでなく、常にずっと続けていけるといいですね。

 今日、放課後、フラワーロードの雑草取りをしていたら、中1の子たちが通りがかって、あいさつをしてくれました。ねぎらいの言葉も…。中学校生活についてお話をしてくれる子もいました。卒業をしても、あいさつをかけ合えるような関係…。うれしいですね。この素敵な国府津の伝統が続くことを願っています。

【校長のつぶやき】雨の中の登校(令和5年4月26日・水)

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 今朝は、久しぶりの雨の中での登校でした。特に1年生にとって、ランドセルを背負って、傘を差しながら、小学校に登校するのは結構大変なようです。長靴の子もいれば、普通の運動靴の子もいました。朝、子供たちを玄関で出迎えると、「靴の中がびしょびしょ。」「靴下がぬれている。」「ランドセルがぬれちゃった。」などの声が…。5年生の中にも「ストッキングがぬれちゃった。」と言っている子がいました。
 一方で、あえて水たまりに入っていく子もいます。
 雨って大変なことが多いけど、雨を楽しんでいる子もいるんですね。
 (雨の日は、タオルや着替え用の靴下を持たせてあげてもいいかもしれません。)

 雨が降ると、お休みしたくなる子もいるかもしれませんが、国府津小の1年生は、元気に登校してきました。今日は、2年生が1年生を連れて、一緒に学校探検をしていました。校長室にもたくさんの子が来ましたが、1年生も2年生も楽しそうに校内を回っているのがよく分かります。上級生として1年生をリードする2年生に頼もしさも感じました。

 「雨の中もがんばって登校してきて、よかったね。」と思わず声をかけたくなりました。

【校長のつぶやき】今日から地区訪問(令和5年4月24日・月)

 今日から地区訪問が始まりました。今日からと言っても、明日は午後から出張の担任がいるため、明後日はほとんどの教職員が「小学校教育研究会」に午後から参加するため、2日目はその次の日の27日(木)、そして、3日目は28日(金)となります。
 4月もあと1週間。新年度が始まって約3週間。新しい学年の学校生活にも、いろいろな意味で慣れてきた頃でしょうか?
 地区訪問は、担任とじっくりお話ができるチャンスとも言えます。年度の始まりに当たり、お子様のことで、ご相談がございましたら、この機会をぜひご活用ください。
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【校長のつぶやき】春は学級づくりの季節(令和5年4月20日・木)

 本日は、今年度初の学級(学年)懇談会にご出席いただき、ありがとうございました。6年生は、懇談会に先立ち、修学旅行説明会も開催しました。説明会が終わった頃に少しのぞかせてもらいましたが、多くの方々にご出席いただいたようで、感謝申し上げます。14時頃には、出張のため、学校を出てしまったので、懇談会の様子をうかがうことはできませんでしたが、PTAの常置委員決めもあり、多くの方にご出席いただいたのではないかと思います。国府津中学校と調整がしきれずに、同日開催になってしまい、中学校に兄姉が在籍されている保護者の皆様にはご迷惑をおかけすることになってしまいました。申し訳ありませんでした。

 新年度が始まって約2週間。子供たちも新しい学年・学級の生活に慣れてきた頃ではないでしょうか。新しい学級、新しい担任、新しい仲間に出会うと、子供たちはしばらく様子を見ます。このクラスは、どんなクラスになるだろう?クラスの仲間は、どんな子たちだろう?優しい子ばかりだろうか?意地悪そうな子はいないだろうか?担任はどんな人だろう?どこまで気を緩めても平気だろう?どこまで許してくれるだろう?…いろいろと試している時期だとも言えます。
 担任も、どのような学級をどのような雰囲気にしていくか、必死になっている時期でもあります。約30人いる子たち一人一人の個性を把握し、人間関係に気を配りながら、よりよい集団づくりを目指します。
 子供たちにとっても、担任にとっても、お互いに適度な緊張感をもちながら、より良い方向を目指そうとしている時期…「最初が肝心」とも言える時期なのです。

 昨日、2つの学級の授業を丸々1時間(45分間)ずつ、見させてもらいました。子供たちにとって、学校生活の大部分を占める授業時間。安心して学び合える仲間たちでありたいと思っているはずです。2つの学級とも、多くの子が挙手をして発言をしようとしたり、発言をしなくても自分の考えをノートなどに書いたり…と意欲的に学習に取り組んでいました。そして、分からないことを「分からない」と堂々と表明することができ、それを嘲笑することなく、みんなが分かるまで互いに助け合おうとする雰囲気も見受けられました。このような学級集団を育てていくことが、この時期にまず大切なことだと思います。安心して、2つの学級を見ていられました。

 また、いくつかの学級を少しずつのぞきながら、校内を回っていると、係の仕事や学級の決まりごとを、子供たちの力で決めている場面に出会うことがありました。教師からの押しつけでなく、子供たちの思いを大事にし、子供たちの力で作り上げていく。そのような中で、「誰も嫌な思いにならないように決めていこうね。」と声かけをしている担任の姿にも出会えました。年度初めに「子供たちの主体性を大事にした教育活動を考えてほしい。」と全職員にお願いしましたが、まさにその表れの一つだと言えるでしょう。

 一方、子供同士のトラブル・いさかいも出てくる頃でしょう。それをどのように解決していくか、子供だけで解決できれば理想ですが、時には大人の力が必要な場合もあります。早速、丁寧に対応している担任の姿にも出会いました。

 子供たちも、担任も一生懸命、毎日の学校生活を送っています。保護者の皆様方のご理解、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

(校庭の藤の花がきれいだったので、撮影しました。)
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【校長のつぶやき】子どもたちとの会話は元気の源(令和5年4月13日・木)

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 今週、月曜日の午後と昨日・水曜日の放課後は職員会議でした。何十枚にもわたる各分掌からの提案をもとに、今年度の学校運営について、共通理解を図ります。学習指導、児童指導、生活指導、保健指導、安全指導、給食をはじめとする食に関する指導、清掃指導、児童会、クラブ、行事…とにかく多岐にわたります。学校によって、内容や方法も異なるので、異動してきた職員は、おそらく戸惑いながらも必死になって会議に臨んでいたことと思います。一年前の私がそうでした。
 しかし、学校生活は確実に進んでいきます。時には逆に子どもたちに教わりながら、日々の学校生活を進めることがあるというのも、現状かもしれません。子どもたちはある意味、国府津小の先輩として、「国府津小ではこうしているよ。」と教えてくれることで、互いの信頼関係を築いていくということもあります。この時期、担任と子どもたちの信頼関係をどう築いていくかがポイントと言えそうです。
 私は、今日一日、市の校長会などで出張でした。朝、学校に行き、西昇降口で1年生をはじめとした奇数学年を出迎え、8時30分過ぎに学校を出ました。短い時間ですが、子どもたちとの挨拶やちょっとした会話は元気の源です。おかげで気持ちよく出張に出られました。学校にいられる日もなるべく多くの子と関わり、たくさんの元気をもらいたいと思っています。担任ではないので、限られてはいますが…。大変なこと、壁にぶつかることもありますが、子どもたちとのコミュニケーションがそれらを乗り越えさせてくれるエネルギー源になります。きっと多くの担任もそう思っているのではないでしょうか。「明日、学校に行くのが楽しみ」と思える「もと」です。逆に子どもたちにも「学校に行くのが楽しみ」って思ってもらえるように、私たち教職員も努めていきたいと思います。

【校長のつぶやき】無理せず、ゆったりといきましょう(令和5年4月11日・火)

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 今日は具合が悪くなって早退をする子が、多かったようです。熱は特になかったようですが、気持ち悪くなったり、頭痛がしたりなど、症状も学年も様々。急に暑くなるなど、気候の変化もあるかもしれません。新学期を迎え、緊張していたり、はりきり過ぎたりといった精神的なものも影響しているかもしれません。春休みから学校生活への生活習慣の切り替えがうまくいかないこともあるかもしれませんし、昨年度の学級の雰囲気と今年度の新しい学級の雰囲気のギャップに戸惑っているということもあるかもしれません。生活の変化に順応しやすい子と時間がかかる子がいるのも事実です。
 いろいろな要因があるかもしれませんが、この時期、無理はせずにゆったりと構えて、少しずつ新しい環境に慣れていくことも大事だと思います。時間をかけてゆっくりと慣れていくということもありだと思います。

 これは児童だけでなく、私たち教職員にも言えることです。異動してきた教職員はもちろんのこと、これまでいた教職員もまた、新しい児童との出会い、新しい学年の担任、新しい業務に出会い、仕事に追われている者もいるでしょう。心にゆとりがないといい教育はできません。自分のことで頭がいっぱいになり、他人のことを慮ることがおろそかになりがちになるからです。

 私も人のことはいえません。この時期、作成・提出しなければならない文書も多く、今日は一度も教室の様子を見に行けませんでした。午後から修学旅行関係の出張。その後、学校に戻って仕事をした方がよいのかもしれませんが、今日は戻らず直帰。たまには早く帰って気分をリフレッシュです。
 と言いながら、今、家でこのホームページを書いていますが…。自分を納得させるための、ある意味、言い訳です。

 皆さん、無理せず、ゆったりとやっていきましょう。

【校長のつぶやき】新年度2日目(令和5年4月7日・金)

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 令和5年度がスタートして2日目。初日は、全学年ともにゆっくりする時間もあまりなかったので、本日が、実質的に学級としてのスタートともいえるかもしれません。自己紹介に始まり、担任の思い、学級の決まり事などの確認が主な内容でしょう。授業を始めている学年・学級もありました。

 1年生は、ロッカーの使い方をはじめ朝の支度の仕方、トイレの場所や使い方の確認など、学校生活の基本的な過ごし方からスタートしたようです。中休みは、外に出て運動場で元気よく遊んでいる姿も見られました。小学校の広い運動場、緑地帯の遊具など、これまでの園とは違う環境に、子供たちもワクワクしていたように見受けました。
 雲梯(うんてい)の端から端まで1回も下りずに行ける1年生の子もいました。それを見ていた4年生の子が感心していました。「今日、初めてやって、2回できた。」とのこと…すごいです。
 中休みの終わりの合図として、放送委員会が音楽を流してくれますが、2年生以上の子は音楽を聞いて校舎内に入っていくのに対し、音楽の意味が分からず、いつまでも遊んでいる1年生の子たちもいたので、私が「この音楽が聞こえたら教室に入りますよ。」と声をかけました。
 2年生以上の子供たちが校舎に入っていく様子を見ていると、昨年度の昇降口の場所に向かう子たちも何人かいました。(本校は、靴箱の位置が、隔年で東昇降口・西昇降口と交互に変わるので…)「あっ、違った。」とか、友達に「そっちじゃないよ。こっちだよ。」と声をかけられ、引き返す子もいましたが、中には、昇降口まで行ってから逆だったことに気付き、急いで本来の位置に走っていく子もいました。1年間の習慣ってすごいですね。
 校舎に入ると、何人かの2年生の子が1年生の子を連れて、職員室前の廊下を東側から西側へ歩いています。「どうしたの?」と尋ねると、「1年生の子が間違えて反対側の昇降口に来ちゃったから、連れて行くの。」とのこと。頼もしいお兄さん・お姉さんたち。

 いろいろなエピソードがありました。1年生は、少しずつ小学校生活に慣れていくことでしょう。優しい上級生に見守られながら…。その上級生も新しい学年の生活に慣れていかないと…ですが…。

【校長のつぶやき】子供がいる学校は活気があっていいです(令和5年4月6日・木)

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 令和5年度がスタートしました。子供たちが学校に戻ってきました。1学年ずつ上がって…。

 始業式の後、入学式の後、各学年・学級の様子を見て回りましたが、どのクラスもいい雰囲気でした。子供たちのやる気も伝わってきました。私の姿を見て、声をかけたり挨拶をしてくれたりする子たちもいました。長期休み明けは、「子供たちがいる学校っていいなあ。」とあらためて思う日です。

 新年度スタートの今日、なんと1〜6年生まで欠席0。全員出席です。昨年度は欠席0という日は1日もありませんでした。それを思うと、奇跡のような1日です。もちろんお休みをしてもいいです。体調や気持ちがすぐれない中、無理して学校に来ることはないかなとも思っています。いろいろな形の登校があってもいいとも思っています。そうは思っていますが、やはり全員が登校できるってうれしく感じます。
 今年度は、新入生59名、転入生3名を入れて、全校児童479名でスタートしました。479名…一人一人が「学校に来たいな」と思ってもらえるような学校になったらいいなと思っています。

 どうぞよろしくお願いいたします。

【校長のつぶやき】令和5年度がスタートします(令和5年4月5日・水)

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 新しいスタッフを迎え、新年度を迎える準備も整いました。
 子供たちはどんな思いで明日を迎えるのでしょうか?「どんなクラスになるのかな?」「誰と一緒かな?」「担任の先生はどんな人だろう?」「どんな勉強をするのだろう?」「勉強、がんばりたいな。」…期待や希望と不安が入り混じっているかもしれません。
 子供たちの不安が解消され、期待にこたえられるような学校生活になるよう私たち職員も努力していきます。
 職員は皆、明日の出会いを楽しみにしています。令和5年度もよろしくお願いいたします。
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3/19 卒業式前日準備(5年)
3/21 卒業式

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