7月5日(水)の給食「タンメンに入っているニラ」について ニラは、中国生まれの野菜ですが、日本へ入ってきたのは古く、弥生時代だといわれています。ニラの生えている様子が美しかったので、美しいという意味の「美良」というように呼ばれ、それが「ニラ」へ変わっていったといいます。 7月4日(火)の給食「トマト」について 野菜や果物、魚には「旬」というものがあります。「旬」というのは、その食品が一番たくさん収穫できて、おいしく、また栄養のある時期のことをいいます。トマトは今では一年中食べられますが、「旬」は7月と8月です。冬のトマトはハウスの中で作られますが、夏のトマトは太陽をいっぱいに浴びて、トマト本来の味と香りが楽しめます。 7月3日(月)の給食「夏の水分補給」について 7月は毎日暑いので、「熱中症」にかかりやすい時期となっています。水や麦茶で、十分に水分を補いましょう。学校でも毎日、牛乳が出ます。カルシウム補給と同時に水分補給も兼ねて、しっかり飲みましょう。 6月30日(金)の給食「ガーリック(にんにく)」について にんにくは、古代エジプト時代から、たまねぎとともに、元気の素として食べられていました。エジプトにあるピラミッドを作った人たちのパワーの素だったともいわれています。殺菌作用が強く、19世紀の初めにロンドンで伝染病がまん延した時も、にんにくを欠かさなかったフランス人牧師は病気にかからなかったといわれています。にんにくの独特なにおいは、胃袋の動きを活発にしてくれる働きがあります。 6月29日(木)の給食「お酢」について 今日の献立の味付けには「酢」が使われています。酢は人間が手をかけて作り出した最初の調味料で、その作り方は中国大陸から4〜5世紀ごろに伝えられたと言われています。酢は味付けに使うだけでなく、食べ物を洗ったり、殺菌したり、長持ちするようにする働きもあり、このほかにもたくさんの働きがあります。 6月28日(水)の給食「トマト」について トマトは赤いので、ほうれん草やにんじんと同じ緑色や黄色の濃い野菜のグループと思われがちですが、本当はキャベツやたまねぎと同じで、色の薄い野菜の仲間に入ります。「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほどで、健康食品として優れています。今日の「ツナのトマトソース」にはトマトがたくさん入っています。残さず食べてくださいね。 6月27日(火)の給食「たまご」について たまごには、血や肉を作るたんぱく質がたくさんあります。育ち盛りのみんなにはなくてはならない栄養素です。たまごは、いろいろな料理に使われます。目玉焼き、玉子焼き、オムレツ、茶碗蒸し、ゆでたまご。それから、プリンやケーキ、クッキーにも入っています。たまごは黄色い色がとてもきれいなので料理をおいしそうにしてくれます。 6月26日(月)の給食「ミネストローネ」について ミネストローネはイタリアの料理です。みなさんは、イタリアってどこにあるか知っていますか? イタリアはヨーロッパにある長ぐつみたいな形の国です。ミネストローネはイタリア人にとって、日本のおみそしるのようなスープです。具だくさんで栄養満点のスープです。 6月23日(金)の給食「梅干し」について 梅干しのすっぱさのもとになっているいるのが、クエン酸です。このクエン酸にはいろいろな力があります。食べ物をくさりにくくしたり、体の疲れを取り除いたりします。今日のいかフライにかかっている梅干しは、小田原の曽我の梅を使っています。残さずしっかり食べましょう。 6月22日(木)の給食「味噌」について 味噌は大豆にこうじと塩を加えて、樽の中で作ります。地方によって、材料や塩加減が違うので、全国的にいろいろな種類の味噌があります。「手前味噌」という言葉があるように、昔はどこの家庭でも自分の家で味噌を作っていました。近所の人やお客さんに、自分の作った味噌を自慢していたことから、今では自分の作ったものを自慢することを「手前味噌」と言うようになりました。 6月21日(水)の給食「とうもろこし」について とうもろこしといえば、なんといっても、ぎっしり並んだ実と、てっぺんの赤茶色のヒゲが印象的ですね。実はこのヒゲの数は、とうもろこしの粒の数と同じなんですよ。なぜかと言うと、このヒゲはとうもろこしのめしべで、ここに花粉がつくと実ができるからです。だから、このヒゲは1本1本、実につながっています。 今日の給食に出ているとうもろこしは、1時間目に1年生が皮むきをしてくれたとうもろこしです。1年生、ありがとうございました。 6月20日(火)の給食「カレー」について カレーは、インドの料理です。インドの人は、つぶした玉ねぎ、にんにく、生姜などとともに10種類以上のスパイスを1時間以上もギーという水牛のバターで炒めて、カレーを作るのだそうです。インドの食べ物は、すべてこのカレーソースで煮たり味つけされたりしているので、カレーソースにも肉用・野菜用とたくさん種類があるそうです。 6月19日(月)の給食「ポークビーンズ」について その名の通り、ぶた肉(ポーク)と豆(ビーンズ)をトマト味で煮込んだアメリカの料理です。豆は、アメリカでは、白いんげん豆を使うのが普通ですが、日本では大豆を使うこともあります。給食でも大豆を使いました。アメリカの開拓時代には、豆は大変よく食べられていたようで、当時の暮らしを描いた小説にも、豆の料理が出てきて、日常的に食べられていることがわかります。 6月16日(金)の給食「トック」について トックは、韓国のもちです。日本のもちとの違いは、日本のもちは粘り気の多いもち米で作られるのに対し、韓国のもちは、粘り気の少ないうるち米で作られるところです。トックは、平たく丸い形をしていますが、韓国には、細長い棒の形をしたトッポッギというもちもあります。甘辛いソースをからめたもちは、韓国ではどこの屋台でも売られているのだそうです。 6月15日(木)の給食「タットリタン」について タットリタンは、「鶏肉が入ったじゃがいもの鍋料理」という韓国の家庭料理です。日本の肉じゃがのような感じです。韓国では、鶏(にわとり)のことを「タク」というそうです。韓国の調味料、コチジャンを使っています。お味は、いかがですか。韓国では「おいしい」ということを「マシッソヨ」と言うそうです。 6月14日(水)の給食「ソフト麺」について ソフト麺はスパゲティとうどんの中間の麺で正式にはソフトスパゲティ式めんと言います。うどんよりスパゲティに近く、弾力があるのが特徴です。小麦粉から作られていて、みなさんの体を動かすのに必要な力のもとになります。 6月13日(火)の給食「ピーマン」について ピーマンは、熱帯アメリカの原産で、とうがらしの仲間です。ピーマンには、給食で使われる緑のピーマンや、最近スーパーなどにもたくさん出回っている赤い色のピーマン、黄色い色のピーマンなどがあります。ピーマンには、ビタミンやミネラルがたくさん含まれているので、「ピーマンは嫌い」と言わずに食べてくださいね。 6月12日(月)の給食「マカロニ」について マカロニは、小麦粉に水を加えて練り、粘土のような生地をつくります。そして、いろいろな形にしてから乾燥させて作ります。マカロニというと穴のあいた細長い形のものが1番よく売られています。あの穴は、生地を早く乾燥させるためと、料理するときに早く熱が通るようにするためにあいています。 6月9日(金)の給食「ごぼう」について ごぼうは、大きくなった根っこの部分を食べています。そして、食物繊維がたくさんあるので、おなかの掃除をして、おなかの調子を整えてくれます。一年中スーパーなどで見かける野菜ですが、新ごぼうと呼ばれる「掘りたて」が食べられるのは、6月と7月しかありません。春のごぼうは香りもよくやわらかいのが特徴です。しっかりかんで、春を味わってください。 6月8日(木)の給食6月4日〜10日は 歯の衛生週間です。みなさんはよくかんで食べていますか? よくかんで食べるとよいことがたくさんあります。 1.だ液の分泌を高めて、食べ物の消化を助けます。 2.あごが発達し、歯ならびがよくなります。 3.脳に刺激を与え、頭のはたらきをよくします。 4.食べすぎを防ぎます。 5.食べ物の味がよく分かります。 給食もしっかり かんで食べましょう。 |
|