【校長のつぶやき】スクボラの皆様、ありがとうございました(令和5年12月13日・水)児童が困っているときのフォローをしていただきました。くぎの打ち方のアドバイスをしていただいたり、くぎを打ち込む板を支えていただいたり…。担任一人では、なかなか行き届かないところを助けていただきました。 大人の目が多いということは、児童の安全確保という点でもありがたいことです。くぎと金づちを初めて使う児童にとって、不安な気持ちもあったことと思います。今回の図工は、大中小のいろいろなサイズのくぎを扱うので、特に小さなくぎを打つときは、支えている指を打ってしまわないか不安になった子もいるかもしれません。また、板に対して斜めに打つことも「あり」なので、くぎの支え方が不安定になったり、板の押さえ方が不十分になったりすることもあったかと思います。これらの不安の払しょくをしてくださったのが、スクールボランティアさんともいえるでしょう。 このように考えると、スクールボランティアの皆様に本当に助けていただいたように感じます。ありがとうございました。 今後も、このような活動(授業)を行うときには、ぜひお願いしたいと思います。 教員もまた、教員だけでなんでもなんとかしようとせずに、ボランティアさんの力を借りることを前向きに検討してほしいと思います。 昨日、今日と2日間にわたり、国府津中学校の教頭先生も図工のお手伝いに来てくださいました。実は、国府津中学校の教頭先生は、今日のような授業の専門家なんです。図工室で授業を参観していた際に、これまで知らなかった金づちのことを教えてくださいました。私も勉強になりました。国府津中学校の教頭先生は、授業に参加されながら、そして、帰りがけにも「楽しいですね。」とおっしゃっていました。1小1中の国府津。小中連携の一環として、お手伝いいただいたところです。ありがとうございました。 【校長のつぶやき】今年度、2度目の病欠(令和5年12月12日・火)以前、発熱したときにこの「校長のつぶやき」に書きましたが、発熱自体8年半ぶり。今年はすでに3回と自分でも驚いています。抵抗力・免疫力が落ちているのか、体力が落ちているのは分かっているんですけど…。3回とも共通しているのは週末に発熱するという所です。平日は気が張っているのでしょうか?とにかくこれっきりにしたいです。 休んでいたこの2日間、フラワーロードの苗の植え付け(6年)やしめ縄作り(5年)、低学年ドッジボール大会など、特別な活動が行われていたようです。特に2年生は、本日、町探検に出かけ、様々なことを学んできたようです。その様子は、担任が作成したホームページを読ませてもらって、担任の思いと共によく伝わってきました。 探検に当たり、多くの保護者ボランティアの方にご協力いただいたこと、感謝申し上げます。また、先週と同様、今週もまた3年生が図工でボランティアの方々にお世話になっていることも聞いております。本当にありがたく思っております。3年生は、明日もお願いすることになっていたかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 明日、仕事に復帰します。 【校長のつぶやき】また一つ階段を上った2年生(令和5年12月6日・水)電話をする前の緊張感がひしひしと伝わってきます。一応、お話しする原稿は作っているのですが、相手の方のお答えによって、事前に考えていた言葉と違う対応をその場で考えて話さなければなりません。そのことを考えると、緊張感はより一層増します。 いろいろなところに電話をするので、担当の子が何人かいるのですが、お互いに励まし合い、応援し合う姿が見ていてほのぼのとします。 電話をしている間、子供たちの顔は真剣そのもの。一生懸命、伝えたい言葉を話しています。探検先の皆さんはとても優しく対応してくださったので、子供たちは安心している様子もうかがえました。 電話が終わった後の子供たちの歓声。「やったぁ」「できたね」「うまく言えたね」と、ほっとした表情と満足げな表情がとても印象的。 電話をする経験すらあまりない2年生が、初対面の大人と話すということは、すごく勇気がいることだと思います。3年生以上の総合的な学習の時間などで、このように自分たちで電話でコンタクトをとることは時々見られますが、2年生が自分たちで…というのは珍しく、たくましさを感じます。 みんな、本当によく頑張りました。また一つ自信につながる経験をしたようです。 探検先の皆様、ご協力ありがとうございました。探検当日もよろしくお願いいたします。 【校長のつぶやき】学習補助のボランティアの皆様、ありがとうございます(令和5年12月5日・火)本日は、2組の授業です。昨日は、3組の授業があり、やはり同様にボランティアの方々にご協力をいただいたようです。(私は、1日外に出ていたため、お会いできませんでした。)明日は、1組が授業を予定しておりますが、やはり同様にお世話になるようです。そして、来週もまた各クラス、お世話になることが予定されています。 今日のような作業の時には、大人の方々がついていただくだけでも、担任は安心して全体を見守ることができ、困っている児童に対しても個別に対応がしやすくなります。児童もまた安心して、作業に取り組むことができ、困ったときにもすぐに相談に乗っていただく体制が取れていました。 今回は、学年・学級だよりでの呼びかけに加え、スクールボランティアコーディネーターさんのお世話にもなりました。ご協力いただいた皆様には、心より感謝申し上げます。明日も、そして、来週もまたどうぞよろしくお願いいたします。 また、来週12日(火)の2年生の町探検でもボランティアの方々にお世話になるようです。本当にありがたいことです。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。 【校長のつぶやき】ボッチャ大会、LRのみんなの良さが出ていました大きなねらいは、「仲良く」「勝ち負けより良い仲間づくり」「マナーを守る」とのことでした。 ちょっとしたことで「けんか」っぽくなってしまうこともありましたが、いざ試合が始まれば、集中して「やるときはやる」といった感じ。仲間を励ます姿は、微笑ましかったです。さらに、相手のチームにも優しい言葉がけをしている子もいました。初めて会った子たちとも、親しげに話す様子も見られました。 最後の国府津小Aチームのゲームでは、こちらが5人、相手が3人という対戦でしたが、正式な3セット1ゲームが終わった後、余った時間でさらにゲームを楽しんでいると、「1人、そちらに行って、4人対4人でやったら…」という提案が出てきて、実際にその組み合わせで1セット楽しみました。 お昼休みには、お弁当・おやつの時間を終えて、自由に過ごす時間がありました。アリーナのフロアの前方に設置された本部席をふと見ると、他校の校長先生2人がいらっしゃるところに、国府津小の子たちが紛れて何やら話し込んでいます。何を話しているのかなと思い、私もそちらに向かうと、他校の校長先生方から「この子たち、みんな国府津の子ですか?みんな人懐っこいですね。」と言われました。ある国府津の子が「うちの学校は、結構自由だからね。」などと言って、笑いをとっていました。 「ちょっと自由すぎて困るときもあるんだけど…」と少し思いつつも、この人懐っこさが、国府津の子たちの良さなんだろうなと改めて思いました。もちろん、一人一人の良さはそれぞれです。 繊細な心の持ち主で、ちょっとした言葉にも傷ついてしまう子もいます。でも、その分、他人にとても優しい態度をとることができます。一方、ちょっとしたことでイライラして思わず乱暴な言葉を言ってしまう子もいます。でも、いつまでも引きずることなく、クールダウンをしていく中で冷静に許したり謝ったりすることもできます。 今日1日の中でも、実はいろいろなことが起きていました。でも、ゲームを楽しむときはみんなで協力して楽しめる子たち。仲間を励ますことができる子たち。相手チームに対しても…。そして、なんといっても持ち前の人懐っこさ。LRのみんなの良さを感じさせてもらった1日でした。 【校長のつぶやき】FMヨコハマで国府津小学校の校歌、流れましたね(令和5年12月3日・日)国府津小学校出身という方々から多くのメッセージもありました。三代で国府津小に通っているという方もいらっしゃるんですね。今、在籍している児童からもお父さんに代わりにメールを打っていただきながら…というメッセージがありました。 さすが140年近くの歴史をもつ国府津小学校です。 皆さんのメッセージを聞きながら、今、国府津小学校に通っている子たちにとっても、思い出深い学校となるよう努めていきたいと改めて思いました。 【校長のつぶやき】FMヨコハマで国府津小学校の校歌が流れます(令和5年12月1日・金)番組名…「まんてんサンデーズ」(毎週日曜日10:00〜11:48) 国府津小の校歌の放送予定日時…12月3日(日)11:20頃 番組の冒頭で、学校の卒業生に学校の思い出や、先生・級友に伝えたいメッセージを募集し、「School Days Sundays」のコーナー内で、寄せられたメッセージ、現在の学校の様子を紹介し、校歌を流す予定のようです。 私も、現在の学校の様子について、取材を受けました。 現在、通っている児童や保護者の方からのメッセージもぜひお寄せくださいとのことでした。 お時間がございましたら、ぜひお聞きください。 ラジオ番組をライブだけでなく後から聞くこともできるアプリ(ソフト)があります。 放送時間をライブで聞くことが難しい方は、そちらを活用することができるかもしれません。 【校長のつぶやき】「国府津っ子フェスティバル」で得る学び(令和5年11月28日・火)国語や算数などの学習とは異なるいろいろなことを学んだ「国府津っ子フェスティバル」。例えば、… お店番をする時(子供たちの言葉で言うならば「運営側」の時)、どうしたらお客さんが来てくれるか、ルールが分かりやすく伝わるか、お客さんが楽しんでくれるか…いろいろ考え、各班、それぞれの工夫をしていました。 お客さんとして、お店を回っている時、どうしたらゲームに勝てるかを考えながら一生懸命取り組んでいました。ゲームの内容によっては協力もしていました。たとえゲームに負けてもだれかを責めるようなことはしませんでした。また、上級生は、下級生がどんなゲームをしたいか、どんなお店に行きたいかということを常に確かめながら、動いていました。下級生もまた、上級生に迷惑をかけないよう意識しながらゲームを楽しんでいました。 より良いお店にしたい、ゲームで勝つために工夫をする…これらは、「こ・う・づ」の「こ・向上心」です。 自分の気持ちを抑えてでも下級生のことを考えながら行動する、仲間を責めない、互いに協力し合う…これらは、「こ・う・づ」の「う・美しい心」です。 途中、くじけそうになったこともあったでしょう。でも、あきらめずにやり遂げようとする心…これは、「こ・う・づ」の「つ・強い心」。そして、最後に「こうしょう君をねらえ!」で思い切り逃げたり追いかけたりした遊びは「つ・強い体」を鍛えることにもつながります。 そして、忘れてはならないのは、この「国府津っ子フェスティバル」を企画・運営・準備し、みんなをまとめてくれた5・6年生の活躍と、その5・6年生への感謝の思いです。5・6年生、本当にありがとう。そして、下級生には、自分たちも5・6年生になったらいずれ全校児童のために…という思いを大切にしてほしいと思います。 「国府津っ子フェスティバル」は、国府津小学校の学校教育目標につながる素敵な活動でした。 【校長のつぶやき】学習参観日、ありがとうございました(令和5年11月11日・土)様々な教科・領域、様々な学習活動・形態をご覧いただけたことと思います。ご家庭の方に見ていただくことで、はりきっていた子、励みになった子もいたのではないでしょうか。 今回の学習参観実施にあたり、保護者の皆様のお声を今後の教育活動に生かしたいという思いから、学習参観に対するアンケートをとることにしました。さくら連絡網のアンケート機能でお願いをしておりますが、自由記述という形にもかかわらず、早速、多くのお声を寄せていただいております。集約途中なので、個々の職員にはまだ知らせておりませんが、職員の励みになるお言葉をたくさんいただき、教育活動を組み立てていく上で、自信をもって取り組めることになるのでは…と感じています。また、改善の余地があるご意見も頂いておりますので、検討させていただきたいと思います。17日(金)16時30分をアンケート回答期限としておりますので、ご意見・ご感想がおありの方でまだご回答いただいていない方は、それまでにご回答いただけると幸いです。 今後ともよろしくお願いいたします。 【校長のつぶやき】自分でゲームをつくる!「校長先生、見て!ゲームを作ったんだ。」 Chromebook持参です。説明を聞くと、画面上の猫を動かして、ふわふわ自由に動いている青い風船に当たると左のポイントが増え、もう一つ、画面上に隕石を登場させて、上下の位置を決めて発射し、水色の風船に当たれば右のポイントが増えるとのこと。 これを「スクラッチ」というプログラミングソフトを使って、自分で作ったそうです。素晴らしい創作に、「すごいね!」と心から感心しました。今日のホームページに載せたいから…と言って写真を撮らせてもらいました。 こういうことが、自分の力でできるって、すごいことだと思いませんか。どういう設定にするか、どのような動きにさせるか、どうしたら楽しめるか…試行錯誤しながら、一つのゲームを創作する…この後、さらに改善していくかもしれません。課題を見つけて、その課題解決に向けて、より良いものを創っていくという力こそ、生きていくうえで必要な力です。たくましいです。 「将来、ゲームクリエーターになれるかもよ。」と言ったら、すでに将来の夢は別のものがあるそうです。でも、可能性はこれから、どんどん広げられますからね。楽しみ! 【校長のつぶやき】学級での生活をよりよくするために…(令和5年11月2日・木)先月末、学級によっては、ハロウィンパーティを開いていました。私が見たところは、6年生1クラス、3年生の2クラスです。他にも開催しているところがあるかもしれません。少なくとも、3年生もう1クラスは、昨日、開催していました(私は出張に出かけたため、見られませんでしたが…)。 ハロウィンパーティは、いわゆる「集会活動」に位置付きます。通称「学活」と言われる「学級活動」の形態は、学習指導要領によると、「話合い活動」「係活動」「集会活動」の3つに大別されます。「集会活動」では、「学級生活を一層楽しく豊かにするために、学級の全児童で行われる活動」で、「学級会において話し合う際には、提案理由に合わせて『何をするか』、『どのようにするか』、『役割分担』などを話し合い、計画を立て」ます。実際に、このような過程を経たかどうかは分かりませんが、ハロウィンパーティを実施した学級では、「話合い活動」を行い、いろいろなことを決めた上で、当日の実施までにたどり着いたのだと思います。 当日の運営は、当然児童が中心になって行い、いずれも担任は必要に応じてサポートをするといった立ち位置を貫いていました。昨日実施した3年生のある学級は、実は担任が体調を崩し、急きょ午後から休みを取ったのですが、児童は担任がいなくても予定通り5・6校時に実施すると判断し、填補の教員が見守る中、見事にハロウィンパーティをやり遂げたようです。頼もしいですね。 このような自主的、実践的に取り組む態度は、児童が育っている証拠です。このような活動を通して、「計画の立案や効果的な運営方法」、「協力や責任」などについて体得できていることと思われます。 いわゆる教科学習だけでなく、このような活動を学校生活の中でも大切にしていきたいものです。昨日までの5年生の宿泊学習もまた、同様の力が養われていることでしょう。このような力こそ、生涯生きていく上で必要な力といえるかもしれません。職員には、児童に対してこのような機会を保障してもらいたいと思っています。 【校長のつぶやき】宿泊学習を終えて…(令和5年11月1日・水)要所要所で、自分たちが主体となり、一つ一つのプログラムを進めていたようです。ちょっともめそうになったこともあるようですが、みんなで力を合わせ、火起こし、野外炊事に取り組み、やり遂げることができたとのこと。めあての一つである「集団生活を通して自主的に行動することや友達と助け合うことの大切さを体験しよう」が達成できたと考えてよいのではないでしょうか。 5年生の素晴らしいところは、「やるときはやる」「楽しいことを考え盛り上げようとする」といった姿勢ではないかと、常日頃から感じています。ちょっと調子に乗りすぎてしまうときもありますが、それも愛嬌。宿泊学習に関する姿を直接見たのはわずかな時間ですが、5年生の良さが、いろいろなところで感じられました。 今回は、実行委員会が中心になって、しおりを作成したり、当日の進行をしたり…と、本当によく頑張っていました。そして、その実行委員に協力して、サポートし、宿泊学習を思う存分に楽しみ、盛り上げ、成功させようとするみんなの姿。ちょっと見ただけでも、よくわかります。 宿泊学習を通して学んだこと、身に付けたこと、この後、きちんと振り返りをし、今後の学校生活に生かしてほしいと思います。 1日目は、PTA広報委員会・校外委員会の方々にも同行いただき、取材とともに子供たちの見守り・お手伝い等、お力添えをいただきました。朝早くから夜遅くまで、本当にありがとうございました。 また、保護者の皆様方には、当日に向けて、お弁当をはじめとした数々の準備、お子様の健康管理、中にはお見送りやお出迎えまでいただき、心より感謝申し上げます。お子様の思い出話、ぜひ聞いてあげてください。そして、一人一人の頑張りを認めてあげていただきたいと思います。 【校長のつぶやき】話し合う意味(令和5年10月30日・月)児童がどんなことを考えたり思ったりしているのかは、児童自身が言葉に表現しないと分かりません。その言葉とは、音声として声に出すこともあるでしょうし、記述という形で文字で表すこともあるでしょう。すべての児童が45分の授業時間内に自分の思いや考えを発表することは不可能に近いし、できたとしても、時間的にはただ発表するだけで、深め合うことはあまり期待できません。 発表ができなかった子は、ノートやワークシート等に記述することで表現をします。両方できるに越したことはありませんが、いずれかでもOKと考えた方がよいでしょう。 そこで気になるのは、最初にもった思いや考えが、学び合いや話し合い等を経て深まったと言えるかどうかということです。今日の3年生の授業にそのヒントがありました。 「○○さんの意見を聞いて、変わりました。『よくない』ところもあったし、最後の最後は家族に会えて『よかった』ところもあると思います。 「◇◇さんの意見を聞いて、『よくなかった』から『よかった』に変わりました。ちいちゃんは幸せだっと思います。」 「僕は、戦争の話で、お母さんたちとはぐれて悲しいし、よくない話だと思います。」 「お父さんは戦争に行って死んでしまって空にいるし、2の場面では、戦争でちいちゃんが炎に追いかけられてはぐれてしまい、3の場面ではお母さんたちと離れ、4の場面ではちいちゃんは死んでしまうからよくない話だと思います。」 「□□さんと△△さんが言ったように、炎に追いかけられたり、死んでしまったりしたから、やっぱり『よくなかった』と思います。」 など、児童の意見が続きます。 「『ちいちゃんのかげおくり』という話は、『よかったのか、よくなかったのか』」というテーマで話し合うことについては、賛否両論あるかと思いますが、児童が「〜さんの意見を聞いて、〜というように変わった。」「〜さんが言ったように、〜だと思う。」という言葉が出るのは、友達の発言を聞いて、自分の思いや考えと照らし合わせ、見つめ直している証拠です。見つめ直した結果、自分の考えが変わることもあれば、強化されることもあるでしょう。大事なことは、自分の思いや考えのみに固執せず、他者の思いや考えを受け入れながら、深化させるという姿勢です。独善に陥らず、広い視野で物事をとらえるということは、生きていくうえでも必要な力。人が成長するかどうかも、このような姿勢や力を身に付けているかどうかで分かれると言っても過言ではないかもしれません。 今日の授業者は若手で経験も浅く、授業力という視点ではまだまだ課題もあるかと思いますが、今日の授業のように、友達の意見を取り入れながら自分自身の意見を見つめ直せるような話し合いができる学級集団を作れていることは、大いに評価できます。授業者も児童も、今後の成長が楽しみです。 ちなみに、先週の金曜日も5年生のあるクラスが研究授業を行っていましたが、私は、1年生の遠足の引率のため、参観することができませんでした。参観した教頭の報告では、児童相互で発言をつないでいけるようないい授業だったそうです。教師から児童への一問一答ではなく、一問多答で展開するような授業。子供たちが主体的に学びに向かっている証とも言えるでしょう。こちらもまた、授業者・児童の成長が非常に楽しみです 【校長のつぶやき】PTAの皆様、ありがとうございます打ち上げは18時からですが、15時ごろから準備は始まっていたようです。校庭の周りから花火を見上げている児童もいましたが、離れた所からご覧いただいた方も多くいらっしゃったことと思います。 写真はなかなかうまく撮れませんでしたが、きれいな花火をしっかりと目に焼き付けました。昨年度も感じたことですが、こんなに間近で見られることは本当に「幸せ」なことと感じています。 地域の方々からも協賛をいただき、ありがたく感じております。4回目ということもあり、花火業者の方からも協賛をいただきました。あらためて、感謝申し上げます。 そして、終了後の花火の燃えかす(紙の破片)の片付け。校庭に落ちている花火の燃えかすをPTAの役員さんや児童とともに拾います。ここまで、お気遣いいただいていることにも本当に感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございました。 【校長のつぶやき】災害時に備えて…頼もしい中学生(令和5年10月22日・日)途中、分からないことを質問したり、実際に体験をしてみたり…。特に発電機の操作で、スターターを引いてエンジンが始動した時には、大盛り上がりでした。視察に来られた教育長さんとも直接お話をし、「いい経験になりました。」と、胸を張って述べている姿が印象的でした。 今回の訓練では、300人以上の方が参加されましたが、ご高齢の方も少なくなく、重い資機材を運ぶなどの力仕事には、中学生が力を発揮してくれることで、大いに助かることがあります。大地震などの災害はいつ起きるか分かりません。働き盛りの大人が、仕事に出かけていて地域に不在の場合もあります。その場合は、地域にいる小・中学生の力が期待されるところかと思います。 今年度は、コロナ禍で中断していた5・6年生と地域の方との合同防災訓練を1月に再開する予定です。小学校高学年の児童にも、自分たちができることの自覚が芽生えてくれることを期待しています。「自分の命は自分で守る」です。 訓練後、中1の5人は、小学校の1年生の教室の並びにある「防災備蓄用倉庫を見てみたい」ということなので、案内しました。(実は、校舎内にあるにもかかわらず、中を見るのは私も2年目の勤務にして初めてでした。中1の子たちの思いのおかげで、拝見することができました。)参加していた生徒が「今日、来て良かった。」と言っていたのを聞いて、意識が高くて素晴らしいなと感心しました。 今日の訓練では、小学生の参加はほんのわずかでしたが、来年度はぜひ保護者の方とともに多くの子に参加してほしいなと感じています。 【校長のつぶやき】アクセス件数:総数「888888」件、見逃しました(令和5年10月19日・木)今日は、あと2つの記事をアップするつもりでした。一昨日の3年生のかまぼこ工場見学と、今日の1年生の国語の学習です。18時から、国府津学習館で「国府津地区青少年健全育成協議会役員会」に出席するため、帰宅してから作成しようと思い、そのまま学校に戻らずに帰宅しました。 作成に使用する写真を、学校の校務フォルダに入れたままなので、自宅のパソコンからパスワード等を使用し、校務用のサーバーに入らなければなりません。いざ始めようと思い、アクセスを試みると、途中まで進みましたが、あるところから先に進みません。実は、後期より小田原市内の校務パソコンとシステムが更新され、新しいものになったのですが、調子が悪く非常に使い勝手が悪いのです。国府津小だけでなく、市内の学校に共通して…。自宅のパソコンからのアクセスも、一昨日はうまくいったのですが、今日はアクセスできず。私と同業者である妻のパソコンを借りて、自分のIDとパスワードを使用して入ろうとしても、同じところで止まってしまい、先に進みません。ストレスがたまってきたので、あきらめました。気が付いたら、もうこんな時間。働き方改革に逆行です。明日、市教委に連絡します。 気を取り直して…。 前述の国府津地区青少年健全育成協議会でもホームページを作成していますので、本校のトップページにリンクを貼らせていただきました。トップページの右下から入れます。PTA校外委員さんも関わっていらっしゃいます。パトロールをはじめ、様々な点でお世話になっていますので、お時間があるときにご覧いただければ幸いです。 【校長のつぶやき】インフルエンザにご注意(令和5年10月17日・火)出張から戻って気になった報告は、学年によって、発熱等を理由とした欠席児童が多く、「インフルエンザA型という診断を受けました」という連絡も増えてきているということです。運動会の疲れもあるかもしれませんが、運動会前からインフルエンザを理由にお休みしている子は何人かいましたので、感染が広まっているということも考えられます。 うがい・手洗い等を丁寧に行うことをお勧めします。マスクの着用も効果的かもしれません。体調がすぐれない子は、無理をしないようにお気を付けください。また、すでに体調を崩されてお休みしている児童の皆さんは、しっかりと休養を取って、療養に専念していただきたいと思います。どうぞお大事にしてください。担任をはじめ、職員一同、元気な皆さんにお会いできることを楽しみにしていますから…。 【校長のつぶやき】運動会を終えて…(令和5年10月16日・月)保護者の皆様、地域の皆様には、運動会当日、朝早くからご来校いただき、子供たちに対して多くのご声援をいただいたことに、心より感謝申し上げます。子供たちにとって、大きな励みになったことと思います。 運動会という行事を通して、子供たちはいろいろな力を身に付け、多くのことを学んだことと思います。 学習指導要領では、運動会のような体育的行事において、育成したい資質・能力を次のように定めています。 「運動することのよさについて考え、集団で協力して取り組むことができるようにする」 「運動に親しみ、体力の向上に積極的に取り組もうとする」 …国府津小の子供たちは、いずれも達成できたのではないでしょうか。 子供たちが考えたスローガンにもあるように、「仲間とともに」ということを意識して、競技や演技に取り組んできました。中には、運動が得意でない子もいるかと思います。運動会に乗り気ではない子もいたかもしれません。しかし、ダンスを終えた後の子供たちの笑顔、はつらつとした態度を見た時、きっとどの子も達成感や成就感を得られたんだろうなと感じました。学年の種目も、最後まであきらめず、そして、楽しそうに取り組んでいました。このような演技や競技を通して、運動することの良さ、楽しさなどを感じ取ってくれたのではないかと思います。 学習指導要領では、「実施上の留意点」として、次のようにも記されています。 「児童会活動などの組織を生かした運営を考慮し、児童自身のものとして実施することが大切」 運営は、5・6年生が中心となっていました。皆、それぞれの役割をしっかり果たすことができていました。応援もまた、5・6年生を中心に、全学年が心を合わせて、盛り上げることができていました。5年生は、6年生の姿を見て、来年度は自分たちがリーダーとしてみんなを引っ張るんだという自覚をもったことと思います。下級生もまた、上級生にあこがれを持ち、自分たちもいずれ…という気持ちをもったのではないでしょうか。これもまた、運動会という行事のよさです。 運動会の振り返りをしっかりとして、どんなことを学んだのかということを今一度、自覚できるような場をもてれば…と思っています。 さて、10月から11月にかけて、1〜3年生は遠足、5年生は宿泊学習があります。学習指導要領では、これらの行事を「遠足・集団宿泊的行事」と呼んでいますが、そのねらいを次のように定めています。 「校外の豊かな自然や文化に触れる体験を通して、学校における学習活動を充実発展させる」 「校外における集団活動を通して、教師と児童、児童相互の人間的な触れ合いを深め、楽しい思い出をつくる」 「集団生活を通して、基本的な生活習慣や公衆道徳などについての体験を積み、集団生活の在り方について考え、実践し、互いを思いやり、共に協力し合ったりするなどのよりよい人間関係を形成しようとする態度を養う」 そして、「実施上の留意点」として、「児童が自主的、実践的に活動できるような場を十分に考慮し、児童の意見をできるだけ取り入れた活動ができるようにする」と記されています。職員には、このことをしっかりと踏まえてもらった計画を立ててほしいと思います。そして、これらの行事を通して、国府津小の子たちには、さらに「向上心・美しい心・強い心と体」を身に付け、一回りも二回りも成長してもらいたいと思っています。 【校長のつぶやき】いよいよ明日、運動会!(令和5年10月13日・金)ちょっと心配なのは、今、お休みしている子、そして、今日、早退した子…。きっと「練習の成果を発揮したい」と思っていることでしょう。元気になって、運動会に参加できるといいなと思っていますが、無理はしないようにしてください。元気になることを祈っています。 子供たちの気持ちは、どの学年も最高潮と言えるほど高まっていることと思います。5・6年生が帰った後に、職員だけで、最後の調整を兼ねて、放送でダンスの音楽を流すと、校庭に遊びに来ていた3・4年生はノリノリで踊っていました。 どの学年も、本当によく頑張っていました。その頑張りの成果をぜひご覧いただきたいと思います。これまでの頑張ってきた子供たちの気持ちに思いを巡らせながら…。 ご来場、お待ちしております。 【校長のつぶやき】運動会まであと2日(令和5年10月12日・木)運動会実行委員会がお昼の放送や掲示などで盛り上げてくれています。今日のお昼の放送では、各色の応援団長から決意表明とみんなへの呼びかけがあり、ますます盛り上がりを見せています。 本日、1・2校時は低学年(1・2年生)、3・4校時は中学年(3・4年生)、5・6校時は高学年(5・6年生)が運動場で練習をしていました。ほとんどの学年はダンスの練習がメイン。さらに、団体種目や徒競走の練習をしている学年もありました。 低・中・高学年、それぞれのダンスの通し練習を見させてもらいました。どの学年も明日、運動会を迎えてもいいくらい、素晴らしい踊りを見せてくれました。低学年は「かわいらしい」ということがピッタリ。中学年も、「かわいさ」とともに「はつらつとした元気さ」が感じられます。高学年は、1から自分たちで振り付けを考えたということですが、「とても格好いい」という言葉が合うかもしれません。 高学年のダンスは、最後に6年生からのメッセージがあります。ダンスを見た後に、そのメッセージを聞くとジーンとくるものがあります。「栄光の架橋」をBGMにしてメッセージがあるのですが、歌詞にもあるように、私は人知れず涙を流していました。(練習が終わって、休憩になったときに、水分補給に来た5年生に「校長先生、泣いてるの?」と言われてしまいました。)皆さんの頑張りとともに、普段のいろいろな皆さんの姿を思い起こすと、思わず成長を感じて、ちょっと涙腺緩みました。 運動会は、ある意味「成果の発表の場」でもありますが、目の前の成果・姿だけでなく、これまでのいろいろなプロセスとここまでの子供たちの思いを感じていただきながら、ご覧いただければと思います。 |
|