11月15日(水)の給食「ドレッシング」について ドレッシングは、お酢と植物油、塩、こしょうを混ぜ合わせて作ります。ドレッシングを野菜にかけると、たくさんの量を食べることができます。植物油の中には、血管のコレステロールをクリーニングする働きもあります。今日のソテーは、イタリアンドレッシングで味付けをしました。 11月14日(火)の給食かまぼこ丼 味噌けんちん汁 牛乳 「かまぼこ」について 11月15日は「かまぼこの日」です。かまぼこは、小田原の名産物です。江戸時代に、東海道を旅する人や参勤交代の大名に出されたことから全国的に有名になりました。かまぼこは、白身魚のすり身に塩などの調味料を入れて混ぜ、形を整えて蒸して作ります。今日は、一日早い「かまぼこの日」献立です。給食のかまぼこも、もちろん小田原で作られたものです。地元の味を楽しみましょう。 11月13日(月)の給食「とり肉」について お肉には、体を作るタンパク質がたくさん含まれているほかに、ビタミンも多く含まれています。とり肉には、目をよく見えるようにしたり、皮膚を丈夫にするビタミンAが多く入っています。ビタミンAは、暗いところでも目が見えるのを助けてくれる成分でもありますが、暗いところで本を読んだり、テレビを見たりすると目に負担がかかるので、明るいところで読書をしたり、テレビを見たりしましょうね。 11月10日(金)の給食クイズです。食べ物を700g食べると、体重も700g増えるのでしょうか? 1 ほんの少しだけ増えている 2 食べた量の半分くらい増えている 3 ほぼ同じくらい増えている 答えは「3 ほぼ同じくらい増えている」です。 食べた後にすぐに体重をはかれば、食べた量だけ体重は増えています。時間がたてば、食べ物は消化・吸収され、体重も変わってきますが、人によって、また食べ物の種類によっても異なります。 11月9日(木)の給食「八宝菜」について 八宝菜は、昔、中国の宮廷で料理人たちが残った材料をいろいろ混ぜて作り出したものです。いろいろな宝を集めて作ったようにおいしく、珍しい料理なので、八つの宝の菜(菜とはおかずのこと)で八宝菜と名前がつけられたのだそうです。たくさんの野菜が入っていて、見ための色もきれいですね。 11月8日(水)の給食力うどん(トック入り) きびなごのカリカリフライ 牛乳 「いい歯の日」について 11月8日は、「いい歯の日」です。よくかんで食べると良いことがたくさんあります。例えば、食べ物の消化や頭のはたらきを良くします。また、早食いによる食べ過ぎも防止できます。今日の給食の きびなごのカリカリフライも、よく噛むことを意識しながら食べてみましょう。 11月7日(火)の給食「ヨーグルト」について ヨーグルトは、牛乳に乳酸菌を入れて固めたものです。乳酸菌の働きで牛乳の中の栄養が体の中にとりこみやすくなっています。また、おなかの働きもよくなります。ヨーグルトといえば、ブルガリアが有名です。ブルガリアの人はヨーグルトを昔からよく食べているので、長生きするのだそうです。ヨーグルトには、骨や歯をつくるカルシウムがいっぱい入っています。 11月6日(月)の給食「里芋」について 里芋という名は、山にできる「やまのいも」に対して「里でできるいも」なので「里芋」といいます。中心にある大きな芋を親芋といい、そのまわりにできる小さな芋を子芋といいます。里芋には、澱粉が多く入っています。しかし、芋類の中で最もカロリーが少ないものです。里芋のヌルヌルは食物繊維なので、おなかの調子を整えます。 11月2日(木)の給食「うずらの卵」について うずらというのはキジの仲間の中でも一番小さく、北海道や東北地方に住んでいます。1か月に20こから25こくらい、たまごを産みます。うずらの卵はにわとりの卵より小さく、うずらの卵のおよそ5個分の重さが、にわとりの卵1個分になります。殻の色は黄色っぽい薄い灰色で濃い茶色の斑点があります。にわとりの卵に負けないくらい栄養があって、味も濃厚です。 11月1日(水)の給食「パオズ」について パオズは、中国の点心の一つです。小麦粉の生地を蒸して作る伝統的な食べ物で、普通は中に具を入れています。日本では、「中華まん」という名前になっているので、皆さんも知っていますね。また、パオズの最も小さいものは、「小籠包(しょうろんぽう)」です。 10月31日(火)の給食ごはん ハロウィンハンバーグ キャベツの味噌炒め かぼちゃプリン 牛乳 「ハロウィン」について ヨーロッパのある地方ではその昔、10月31日が1年の終わり(日本でいう「大みそか」)の日でした。「ハロウィン」とは秋の収穫と新年を祝い、冬の始まりを迎えるお祭りとして行われました。それがアメリカに伝わり、今では仮装をしたり、大きなかぼちゃをくりぬいて飾るお祭りへとかわっていきました。給食でもかぼちゃの形のハンバーグやかぼちゃプリンでハロウィンにしてみました。 10月30日(月)の給食黒パン かぼちゃのシチュー チキンナゲット 牛乳 「かぼちゃ」について かぼちゃが初めて日本にやってきたのは、今から450年くらい前にポルトガルという国の船が大分県に着いたときのことです。貿易を始めるときの記念にかぼちゃが贈られたといわれています。甘くておいしいかぼちゃには、かぜをひきにくくしたり、疲れをとる働きをするビタミンA、ビタミンCが多くあります。 10月27日(金)の給食「麻婆豆腐」について 麻婆豆腐は中国の料理です。麻婆豆腐という名前は、中国語で麻はアバタ、婆はおばあさんのことで、四川省というところで、麻と呼ばれたおばあさんが作ったところからこう呼ばれるようになりました。「麻婆豆腐」はピリッと辛い味がします。これは、トウバンジャンという調味料が入っているからです。トウバンジャンは日本のみそのようなものです。中国の人は辛い味が好きなので、トウバンジャンは中国料理によく使われています。 10月26日(木)の給食「ぶり」について ぶりは大きくなるにつれて名前が変わるので、出世魚といわれています。東京では小さい時から、ワカシ、イナダ、ワラサ、ブリ、関西ではツバス、ハマチ、メジロ、ブリの順でよばれています。これから寒くなると、小田原でも時々ぶりの大漁が伝えられますが、今年はどうでしょうか。 今日のぶりは、小田原の海でとれました。 10月25日(水)の給食「大学芋」について 大学芋は、食べやすい大きさに切ったさつまいもを油で揚げて、砂糖としょうゆで作ったみつを、たっぷりつけて作ります。大正から昭和にかけて、当時の学生街で人気があったので、この名前がつけられたのだそうです。さつまいもがホクホクしたものだと、とってもおいしい大学芋になります。 10月24日(火)の給食「玉ねぎ」について オニオン(onion)とは英語で玉ねぎのことです。4月から5月ごろ収穫します。玉ねぎは、生で食べると辛いのですが、よく炒めると甘い味に変身して、料理をとてもおいしくしてくれます。西洋料理では、「だし」の一つとして考えられられています。今日の豚肉も玉ねぎでよりおいしくなっていますよ。 10月23日(月)の給食「ラビオリ」について ラビオリとは、北イタリアでよく食べられる薄く伸ばした麺生地の間に、肉などの具を挟み込んだ、ギョウザのような半円状のパスタの一種です。そもそもラビオリとは、あまりものという意味があり、残った材料をうまく活用して具を作り、パスタに挟んで食べたのが始まりです。あまりものを無駄にしない工夫から生まれた料理です。 10月20日(金)の給食「さば」について さばは歯が小さいので「小さい歯」と書いて「さば」というようになりました。一度にたくさんとれるので、大衆の魚として有名です。調理法も味噌煮、煮つけ、塩焼き、しめさば、さばずし、酢の物、フライ、竜田揚げ、ムニエルなど種類も豊富です。 10月19日(木)の給食クイズです。 キャベツは、外国 から入ってきた野菜です。どこの国から伝えられたでしょうか? 1:イギリス 2:オランダ 3:スペイン 答えは、2のオランダです。 日本でキャベツが本格的に食べられたのは、120年前、とんかつの横にある千切りキャベツの付け合わせで、それが全国的に広まったそうです。オランダ人によって伝えられ、オランダ菜と呼ばれていました。 10月18日(水)の給食「もやし」について もやしは、豆に水をつけ、ふやかします。その後ぬるま湯につけ、暗い所に置くと、2日くらいでかわいい芽が出始め、5日くらいで出来上がります。もやしになると、豆の時にはなかったビタミンCが手品のように生まれます。不思議ですね。 |
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