【校長のつぶやき】リーダー役の2年生

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 今日の梅見ハイキングは、出発式から、2年生がリーダー役として活躍していました。
 この日だけでなく、準備の段階から2年生ははりきっていました。準備している2年生の教室を訪ねたときに「何を作っているの?」と聞くと、「バッジだよ。1年生のために作っているんだ。」「1年生が喜んでくれそうなことを考えているんだよ。」という頼もしい返事が返ってきました。1年生を引っぱっていく、まとめていく…という気持ち、何より、1年生に喜んでもらいたい、楽しんでもらいたいという気持ちがよく伝わってきます。
 私は、今回引率はしませんでしたが、引率した職員の報告を聞くと、2年生のその思いが十分表れるような活動ができたようです。

 2年生は、学校全体の中では下学年・上学年と分けると年下の方に位置し、上級生にリードしてもらうことが多い学年。でも、低学年・中学年・高学年と2年ずつで分けると、低学年の中では1年生をリードする立場になります。学校によってですが、コロナ禍の前にいろいろな行事が行われていた頃は、低・中・高学年別に活動する機会が設けられ、偶数学年が奇数学年をリードするチャンスがありました。今回の1年生のように、奇数学年はそんな1つ上の偶数学年の立場や気持ちを見たり感じたりしながら、「来年は自分たちの番だ」と自覚をし、成長へとつながっていきます。今日は、まさにそのようなことを感じられる絶好の機会だったと言えます。このようなことを繰り返しながら、6年生になったら最上級生として、学校全体をリードするような心構えや資質が身に付くといいんだけどな…と、ふと思います。そのための行事ですから。

 今日は、2年生、よくがんばりました!

【校長のつぶやき】5年生のリーダーデビュー、立派でした!(令和5年1月25日・水)

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 たてわり班活動のリーダーが6年生から5年生に引き継がれた後の、最初の集まり。5年生にとってリーダーデビューです。
 6年生から引き継いだ「リーダーとしてみんなをまとめるこつ」を、早速、実践していました。下級生に分かりやすい言葉で説明をする。困っていそうな子がいたら、積極的に声をかける。そして、笑顔(スマイル)。

 いくつかの班の様子を見て回りましたが、中には、黒板に説明を書いて、分かりやすく示している班もありました。座っている下級生たちの間を歩きながら、戸惑っている子がいたらすぐに声をかけている場面もあちらこちらで見かけました。そして、1年生の子たちを自分たちの教室から活動場所まで、迷子にならないように送迎する優しい姿も…。

 途中、私の姿を見つけて、「校長先生、今日は僕たちがリーダーになって初めてだから、なんだか緊張しています。」と話しかけてくる5年生がいました。でも、その班の子たちは皆順調にメッセージを書き上げています。「ちゃんとみんな書けているから、説明が良かったんじゃない?」と返しました。他の班では、すでにほぼ書き終わっているようだったので、「早いね。もう終わっているんだ。5年生、頑張ったね。」と声をかけると、「そうでしょ!」とちょっと自慢げに答える5年生も…。

 いろいろな思いで、デビュー戦に臨んでいたのでしょうね。5年生、立派にデビューを飾ることができたと思いますよ。この調子でよろしく!

【校長のつぶやき】地域の方々とのふれあい(令和5年1月23日・月)

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 本日、1校時目から3校時目にかけて、1年生が地域の方々に「昔の遊び」を教わりました。朝早くから、このような寒い気候にもかかわらず、約20名の方にご協力いただきました。遊びの種類は10種類。3クラス同時に体験をするので、参加児童は約90名。十分な体験の時間を保障するためにも、約20名もの地域の方々にご協力いただけるということは、本当にありがたいことです。
 現代の遊びと異なる昔の遊びに魅力を感じつつ、こつを教えていただくことで、最初はできなかったことができるようになったこともあったようです。できたときの子供たちの喜びようは、何とも言えません。克服型の遊びは、本当にうれしそうでした。福笑いのようなユニークさを伴う遊びも、思う存分楽しめたようです。人生の先輩、遊びの大先輩のすごさに驚嘆したり、やさしくご指導いただく姿に安心して甘えさせていただいたり、日常の学校生活ではなかなか経験できない貴重な場となりました。

 ここ2〜3年ほど、コロナ禍のため、このような機会も控えがちになっていました。このような機会を頂けたことに感謝の思いでいっぱいです。
 ご協力いただいた関係者の皆様、本日は本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

(「昔の遊び」の学習の様子は、後程、あらためてこのホームページにアップします。)

【校長のつぶやき】引き継がれていく最上級生の思い(令和5年1月20日・金)

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 本日、昼休みに6年生から5年生へ「引き継ぎ会」がありました。たてわり班の活動がうまくいくためのアドバイスが引き継がれます。
 引き継ぎ会を行うに当たり、あらかじめ6年生がメモを用意していたので、いくつか見させてもらいました。

「6年生と下学年、どちらも仲良く楽しく遊べる遊びを考える。」
「名前を覚えてもらう。」「みんなができる遊びを考える。」
「他学年とも絆を深められるように、楽しい遊びにすること。」
「1年生や2年生でも楽しめる遊びにする。」
「説明を詳しく話す。」「困っている子にアドバイス。」
「困ったときは、話題を変えて楽しくする。」
「状況によってルールを変えてみるのもよい。」
「毎回、名前を言う。」
「遊びを考えたり、1年生とか大変だと思うけど、やってみると楽しいこととかいっぱいあるから、めげずにがんばって。」
「自分たちが笑顔でいれば、みんな笑顔になると思うので、笑顔を忘れずにがんばってください。」
「準備するのは大変だけど、6年生が楽しまないと下学年も楽しめないから、笑顔で自信をもって楽しくやろう!」
「6年生は忙しいから、自分のことばかりになってしまうけど、みんなのことを考えて楽しいたてわり班を作ってほしい。」

 下級生の立場に立った気配り、そして、自分たちも楽しむことや笑顔でいることの大切さ…国府津小の6年生のすばらしさをあらためて感じました。このすばらしい最上級生の思いが、これからも引き継がれていくことを期待しています。

【校長のつぶやき】気持ちのいい挨拶(令和5年1月19日・木)

 今日は、4年生を対象とした音楽鑑賞会に私も同行しました。
 三の丸ホールまでは貸し切りバスです。バスの運転手の方に「おはようございます。」「よろしくお願いします。」などと挨拶をする4年生。バスを降りるときも、「ありがとうございました。」
 三の丸ホールに着いてからも、係の方にやはり「おはようございます。」「よろしくお願いします。」
 もちろん、帰りのバスも同様です。

 気持ちのいい挨拶は、その場にいる人みんなの気持ちを和ませ、心地よい雰囲気を作ります。今日の4年生の挨拶が、まさにそのような挨拶でした。午前中、4年生の皆さんと一緒に過ごせて、気持ちが和んだのは、すてきな音楽と皆さんの挨拶のおかげだと思っています。
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【校長のつぶやき】防災を考える(令和5年1月17日・火)

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 28年前の今日、1995年(平成7年)1月17日早朝の5時46分、阪神・淡路大震災が起きました。
 28年前、早起きができずにいつも朝ぎりぎりに出勤していた私は、学校に着いて、職員室のテレビのニュースで初めてその悲惨な光景を目にしたことを覚えています。その後、何日間かは火災も収まることなく、高速道路が倒れていたり、ビルが倒壊したりしている様子がニュース映像で流れ、日が経つにつれて、これまで見たこともない大きな災害であるということに恐怖感を抱いていました。私たちが住んでいる神奈川県西部もいつこのような大きな地震が起きても不思議ではないと言われていた頃です。
 当時、6年生を担任していた私は、ちょうどこの時期に社会科で政治に関する学習をすることから、災害にあった場合、国や県・市などの地方自治体はどのようなことをするのだろうということを新聞やニュースなどをもとに、何時間かにわたって授業をした覚えがあります。現実の災害と学習が同時並行であったため、十分な教材も集められず、教材研究も不十分でしたが、目の前の教え子たちは切実感をもって学習に取り組んでいました。

 時が経つにつれて、災害に対する人の記憶は薄れていき、対策も緩みがちになります。いつ、自分の身の回りに起きても不思議ではないという覚悟をもって、今一度、備えや心構えについて、見直しができれば…と思います。
「天災は忘れた頃にやってくる」「備えあれば憂いなし」「自分の命は自分で守る」

【校長のつぶやき】学んだこと、調べたことをまとめる(令和5年1月16日・月)

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 3年生は、ここのところ、総合的な学習の時間で、学んだこと・調べたことを模造紙などにまとめています。小田原市に関することをいろいろな視点で調べてきましたが、これまで民俗資料館の学芸員さんや図書館の方などをお招きして、いろいろなお話も伺ってきました。本やパンフレット、インターネットなど、いろいろな所からも情報を得ています。
 たくさんの情報から、自分たちが重要だと思ったことを絞り、要点とともに、視覚的にも分かりやすく絵やグラフ、表などを入れていきます。前提として、伝える相手を意識して、どうしたら興味をもって聞いてくれるかということも考えて、「まとめ」を作っています。
 限られた紙面に、どうレイアウトをするか、どのようにすればインパクトのある構成にできるか…ということも3年生なりに考えているようです。
 このような作業を通して、自分たちの学んだことを見直し、再構築していきます。この後、発表の練習を行い、最終的には、互いのクラスと保護者の皆様に発表をするようです。子供たちがいろいろと考えながら「まとめ」を作っているということを意識していただいたうえで、発表をお聞きいただければ…と思います。どうぞお楽しみに…。

【校長のつぶやき】「駅伝」の起こりと土岐善麿(令和5年1月15日・日)

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 NHKの「チコちゃんに〜」の年始拡大版スペシャルをビデオで何気なく見ていたら、「駅伝ってそもそも何?」のところで、本校の校歌の作詞家:土岐善麿氏が出てきたので、びっくりしました。土岐氏が読売新聞社に勤務していた際に、駅伝を企画し、その時、初めて「駅伝」という言葉が使用されたとのこと。ただ、この企画が大赤字だったので、責任を問われて読売新聞社を退社し、翌年、朝日新聞社に入社したことも扱われていました。このことは、2019年の大河ドラマ「いだてん」でも取り上げられていたそうです。(「鎌倉殿の13人」は見ていましたが、「いだてん」は見ていなかったので、初めて知りました。もし見ていたとしても、その時は「土岐善麿」という名前を意識していなかったので、スルーしていたとは思いますが…。)
 あらためて、ウィキペディアなどで「土岐善麿」を調べてみると、そのことがしっかり掲載されていました。
 昨年末に「土岐善麿」氏のことを調べて、このホームページに掲載したばかりだったので、「駅伝」のこともホームページに追記しておきました。
 「国府津小の校歌の作詞家は、駅伝を始めた人なんだよ。」って、自慢できそうではないですか?

【校長のつぶやき】1年生、午後の授業も元気!(令和5年1月11日・水)

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 冬休み明け2日目。今日から給食も始まり、1〜4年生は5時間授業、5・6年生は6時間授業でした。
 2週間以上の休み明け2日目にして1年生も5時間授業なんて、学校生活に慣れていない体だと疲れを感じ、だらけてしまっていないだろうか…とちょっと心配しながら、校内を回りましたが、そのような心配は全く必要ありませんでした。
 道徳の時間でしたが、一生懸命、挙手をして発言している姿がたくさん。発言している子を見たり、前にいる教師の方ではなく友達の方を見て発言していたり…という姿に、成長も感じました。

 保育園だったら午睡(お昼寝)をしている時間。読んだり書いたり、話したり聞いたり、そして、考えたりする姿を見て、頼もしささえ感じます。後50日ほど、学校に来れば、2年生に進級。かわいい新1年生を迎えます。上級生としての自覚も育ってきているのでしょうか。

【校長のつぶやき】子供たちが学校に戻ってきました(令和5年1月10日・火)

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 後期が再開しました。子供たちの元気な声も学校に戻ってきました。1月にしては、思ったより寒くなく、「久しぶりの学校」という点では適度な気候でスタートすることができてよかったです。
 席替えをはじめ、学級のことをいろいろ決めている学級、凧あげやカルタなどお正月遊びを楽しんでいる学級、いきなりテストをしている学級、普通に学習を進めている学級…時間をおいて2周ほど回ってみましたが、いろいろな風景が見られました。
 長期休みの後は、なかなか学校に足が向かないという子もいるかと思います。特に冬は、寒くて朝起きるのも辛いですし…。友達とのトラブルやわだかまりを抱えている子もいるかもしれません。学校(担任)がなかなか気付けずにいたり、気付いていても児童同士が納得できるような指導ができていなかったりすることもあるかと思います。ご心配な点がありましたら、遠慮なく学校までご連絡ください。

 冬休み明け初日、理由はいろいろですが、出席停止の児童も十数人います。引き続き、感染対策・予防へのご協力もお願いいたします。

 2023年、子供たちが「来たい」「楽しい」と思えるような学校になれたら…と思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

【校長のつぶやき】校歌を聞く機会(令和4年1月6日・金)

 始業式、終業式、卒業式などの儀式や運動会などの行事で歌うことが多い「校歌」。コロナ禍の影響で各種の行事が短縮され、「校歌」を歌ったり聞いたりする機会がめっきり減りました。
 私は国府津小に赴任してから、おそらく2回くらいしか「校歌」を聞いていないように思います。赴任した4月当初の始業式・着任式で「校歌」が流れたかな?次第が書かれている資料を読み直すと、「校歌」がCDで流れることになっていますが、正直なところあまり記憶がありません。ごめんなさい。はっきり聞いたと言えるのは、「みかんの花咲く丘ファミリーコンサート」で、出場した児童の皆さんが歌っていたのを聞いたときです。このときは、アンコールでも再度歌っていたので、よく覚えています。この時、国府津小の校歌を初めて聞いたような気持ちになっていました。入学後、1年生は音楽の時間などで「校歌」を学ぶとは思いますが、コロナ禍になってから入学した3年生以下の子たちは、はたしてどのくらい歌えるのでしょうか?なんだか少し不安に感じています。

 12月の半ばに、私が初任校(片浦小)でお世話になった当時の校長である渡辺喜充先生から、お電話を頂きました。直接お世話になったのは約30年前、お話をするのは20年ぶりくらいでしょうか。渡辺先生は50年近く前、国府津小学校に勤務されていたそうで、そのご縁でお電話をくださったのです。その時のお話の中で、校歌のことが話題になり、本校の校歌を作られた方が著名なことを伺いました。そのことがきっかけで、作詞家・作曲家の方について調べたことを、このホームページの「校章・校歌」のページに掲載しましたので、よろしければご覧ください。

 国府津小出身の保護者の方、地域の方も多くいらっしゃるかと思います。校歌って結構覚えていらっしゃるのではないでしょうか。私も、自分の出身校の校歌は覚えています。今の国府津小の子供たちにも校歌が心に残り続けていてほしいなと思います。次に子供たちから校歌が聞けるのは、卒業式でしょうか…。
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【校長のつぶやき】2023年スタート!本年もよろしくお願いいたします(令和5年1月5日・木)

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 2023年(令和5年)が始まりました。昨日は、学校閉庁日でしたので、本日が学校にとっての仕事始めです。学校の場合、会社や役所のように、仕事始めの日に一同が会して、長の言葉や抱負などの話があってスタート…といったようなことはありません。児童が登校する冬休み明けの初日にはそのようなこともありますが、今日は、数人の職員が出勤しているといった状況です。明日は出勤する職員も増えそうです。冬休み前に担任の体調不良により急きょ延期させていただいた教育相談を、本日、何件か実施いたしました。明日も実施する学級があるようです。ご協力ありがとうございます。

 休み中、箱根駅伝や大学ラグビー、高校ラグビーなどを見る機会がありました。各チームがこれまでどのような練習をしてきたのか、監督や選手の関係などの話題もテレビや新聞で報道されます。「教え過ぎずに選手に考えさせる」「選手のやる気を引き出す」など、指導者によって、様々な指導の仕方があることにあらためて気付かされました。
 これは、教育にも同じことが言えます。どのような指導によって、どのような子を育てていきたいか…教師によっても教育観は様々でしょう。もちろん私にも理想とする教育観、授業観があります。国府津小に赴任して2年目を迎えようとしています。校長として学校経営のビジョンをどうもつか、この正月に考える時間に恵まれました。内容は、そのうち追々…。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

【校長のつぶやき】ホームページへのアクセス件数108000件超え(令和4年12月31日・土)

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 2022年(令和4年)も今日が最終日となりました。
 今年度(令和4年4月〜令和5年3月)の本校のホームページアクセス件数が108000件を超えました。今のホームページの形式になったのは、2013年(平成25年)で、今年度がちょうど10年目になるそうです。本校の管理者画面では、年度ごとのアクセス件数が記録されていますが、108000件超が10年間の最高記録となります。これまでの最高記録は、2020年度(令和2年度)の106603件、次いで、2021年度(令和3年度)の97124件でした。年末とはいえ、まだ年度途中なので、今年度の件数はさらに増えていくことと思います。
 多くの方にご覧いただいていることに感謝の気持ちでいっぱいです。これまでも、多くの保護者の方、子供たちをはじめ、地域の方や他校の教職員等、様々な方から、ホームページを見ている旨、お話を頂きました。情報を発信している側としては、大変うれしく思います。
 ただ、1日の訪問者件数を見ていると、まだご覧いただけていない保護者の方も多いように感じます。少しでも多くの保護者の方にご覧いただけるよう、今後も、本校の魅力的な教育活動(子供たちや教職員の姿)を発信していきたいと思います。

 コロナ収束どころか、インフルエンザとのダブル流行もささやかれている今日この頃。また、世界では争いも続き、日本でも防衛費増額が検討されることに…。円安等で物価上昇、様々な商品の値上げ検討など、消費者側としては厳しいニュースも続きます。来年は穏やかな1年になることを願わずにはいられません。
 2022年(令和4年)、大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

【校長のつぶやき】卒業文集、一足先に読ませていただきました(令和4年12月27日・火)

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 「冬休みに入る前に原稿完成」を目指して、6年生が一生懸命書いていた卒業文集。誤字・脱字等はないかの最終チェックを、各担任はもちろんのこと、教務・教頭と順番に読み、今日、私が読ませてもらいました。テーマは、皆、一緒…「35歳の自分(23年後の自分)へ」です。35歳の自分に語りかけるように、小学校生活を振り返りながら、思い出や今頑張っていること、現時点での夢などについて、書いていました。
 一人一人の素直な思いが表現されていて、6年生90人分、楽しく読ませてもらいました。クラスのページも、各クラスの編集委員を中心にいろいろなテーマで楽しくまとめられていました。
 23年後、「当時の自分はこんなことを考えていたんだ。」という思いで読み返してみるのもおもしろそうですね。「友達との今のつながりが、ずっと続いているかなぁ。」と書いている子もいました。そう思えるような友達と出会えたこと、仲間でいられたこと、ぜひ大事にしてほしいなと思います。いくつになっても、集まれば、すぐに小学校時代の間柄に戻れるような関係でいられたら、なお素敵ですね。

 すでに将来の夢がある子、まだ「夢」と言えるようなものがない子、いろいろだと思いますが、とりあえず、今しかできないことを充実させてほしいと思います。残りの3か月の小学校生活、満喫してください。そして、絆をより深めていってください。

【校長のつぶやき】子どもたちの楽しみ(令和4年12月25日・日)

 冬休みに入りましたが、皆さん、どのようにお過ごしでしょうか?

 冬休みに入る前日(23日・金)、帰りの会に入る直前、教室にいない担任を待っている間の5年生の教室をのぞいたら、子供たちが、「校長先生、サンタクロースって本当はいませんよね。」「校長先生、サンタクロースっていますよね。」と、「いる派」「いない派」の両方の立場の子たちから声をかけられました。「えっ?サンタクロースっているでしょ。」と答えると、「校長先生、子供たちの夢を壊さないようにって思って答えているのかもしれませんが、本当のことを言ってください。だって、うち、何日か前にもうプレゼントが用意されていましたよ。」という子。「そんなことはない。ちゃんとサンタクロースは欲しいものの手紙を受けて、かなえてくれている。」という子。サンタクロースに手紙が届いているって毎年ニュースでも扱っているような…。
 小学校の教員をしていると、たびたびこのような論争に出会うことがあります。でも、5年生の教室でこのような論争が聞けるとは…。
 皆さん、どのようなクリスマスを迎えたのでしょう?

 さて、国府津の子たちにとって、この時期、もう一つの楽しみ。それは、菅原神社の天神祭。今年は、久しぶりに出店が出るということもあって、楽しみにしていた子が多いようです。私も、17時ごろ〜19時半ごろまで、見に行きましたが、多くの小学生に会いました。「あっ、校長先生、こんにちは。」「校長先生も買いに来たんですか?」など、多くの子が話しかけてくれました。「何を買ったの?」と尋ねると、食べ物やくじで当てたものまで、いろいろな物を手に入れた様子。お賽銭をあげて、お参りをした子もいたようなので、「何をお願いしたの?」と尋ねたら、「人に話したら、願いが叶わないっていうじゃないですか。」と言われ、「そうだね。」と反省。お守りを買っている子もいました。

 宗教的にはいろいろですが、子供たちにとってどれも楽しみなこと。コロナ禍でも、このような楽しみがあることが救いです。

 お祭りの見守りに来てくださったPTA校外委員の皆様、育成協の皆様、子供たちの安全のためにご協力いただき、ありがとうございました。
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【校長のつぶやき】2022年最後の1日(令和4年12月23日・金)

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 明日から冬休み。2022年(令和4年)の課業日は今日が最後です。朝会で、9〜12月の振り返りについて話をしました。一人一人、しっかりと振り返りをし、1月以降の生活に生かしてほしいと思います。

 今日、私は、1・2校時、5年生の書写(書き初めの練習)を見させてもらいました。さすが5年生といった態度で取り組んでいました。その後、5年生は全クラスとも3校時目は各クラス「お楽しみ会」、4校時目は大掃除をして過ごしていました。
 3校時目、校長室で文書処理などの仕事を少しした後、4校時目にかけて、他の学年の様子を見に、校舎内を回りました。最後の最後まで授業をしているクラス、「お楽しみ会」で和気あいあいと楽しんでいるクラス、5年生同様、大掃除をして新年を気持ちよく迎えようとしているクラス…いろいろでした。
 最後の方に回った6年のあるクラスで、他の学級とは一味違った「お楽しみ会」をしていたので、廊下から眺めていたら、そのクラスの児童が私に気付き、「校長先生、どうぞ見ていってください。」と中に引き入れてくれました(椅子付きで)。演奏、手品、とあるテーマパークのアトラクションのパロディ、Chromebookを活用した手作りのお笑いネタ(物語、心霊写真など)、小グループで考えた出し物が次々と展開されていきます。そして、最後に担任への心温まるメッセージがサプライズでChromebookから映し出されます。担任は感動モノでした。

 各学級、いろいろな最終日を迎えました。楽しい冬休みになることを祈っています。

【校長のつぶやき】子供たちと共に過ごせる時間があることの幸せ(令和4年12月21日・水)

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 今週は3人の担任が療養のためお休みをいただくことになったため、急きょ、いろいろな学級に入ることになりました。1年生の国語や算数、英語、2年生の国語、5年生の総合的な学習の時間や家庭科、理科、そして、日ごろから担当している3年生の書写など、この3日間でたくさんの子供たちと会話ができました。テスト監督のような時間もありますが、子供たちに教えたり、一緒に考えたりするような授業は、やはり楽しいです。
 幸い、子供たちも私のことを受け入れてくれるので、授業を通して、子供たちと「わかった」「できた」と思える瞬間を共有できることに「幸せ」を感じます。あらためて、自分は教職の道を選んでよかったなと思う瞬間です。「先生、見て。できたよ。」という言葉もどれだけうれしく感じることか…。授業の内容とは別に、子供たちと会話をしているだけでも楽しいです。

 保護者の皆様方には、担任が休むことで様々なご心配をおかけしているかと思います。子供たちも不安を抱えていることでしょう。そのような中で、このような個人的な感情をお話しするのは、ある意味、不謹慎かとも思いますが、皆様のご心配や不安が少しでも軽減できて、通常の授業と同じような教育活動ができるよう、私たち級外の職員も努めてまいります。
 冬休みまであと2日間となりましたが、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

【校長のつぶやき】かわいい珍入者あり(令和4年12月20日・火)

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 放課後、国府津小学校前のバス停から西側昇降口へ向かう道を、カルガモが1羽歩いているという情報が入りました。ちょうど、5時間授業で終わる下校時刻。私以外に誰も職員室にいなくなってしまうので、ちょうど下校指導に出ていた1年生の担任に声をかけ、「子どもたちが触らないように…」とお願いしました。
 しばらくすると、「校長先生、大変です。カモが昇降口に近づいていて来ています。」と1年担任がインターホンで知らせに来ます。職員室にも人が戻り始めたので、私が見に行こうとすると、途中のベンチの下に隠れているとか…。私が近づくと、反対の方へ歩いていきます。
 車道に方へ追い出してしまうと、車にひかれてしまうかもしれないし、昇降口の方へ追いやると子供たちが大騒ぎするだろうし…。どうしようかなと思っていると、何人かの児童が見つけて、珍しそうに眺めたり、追いかけたり…。「追いかけたりすると、きっと怖がって逃げているのだろうから、かわいそうだよ。」と声をかけました。「校長先生、学校で飼いましょうよ。ウサギ小屋があるし…」などと言う子もいましたが、「自由を奪ってしまうことになるしね。」と、それはさすがに却下しました。
 カルガモは、しばらくすると、防球ネット際の草むらに紛れ、座り込んでしまいました。子どもたちも帰り始め、とりあえずもう触ろうとする子もいないだろうという頃に私も引き上げました。人がいると怖がって動かないだろうなと思い…。

 さて、その後、カルガモはどこに行ったのでしょう?仲間と会えたのでしょうか?安全な場所にたどり着いたのでしょうか?とにかく無事であることを祈っています。

【校長のつぶやき】フラワーロードに新しい花が…(令和4年12月16日・金)

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 本日、6年生がフラワーロード(国府津小学校東側の県道)にパンジーの苗を植えました。この取組は、平成30年6月の「PTA親子清掃」の中で、二十数年前からフラワーロード事業に取り組んできた自治会の皆様とともに花を植えたのが始まりだそうです。翌年の令和元年11月には6年生が葉ボタンを植え、令和2年度、令和3年度と2月にパンジーの植え付けを行ってきました。そして、昨年(令和3年)9月には、国府津小が「神奈川県都市緑化功労者知事表彰団体」として表彰されました。
 今年度は、自治会の植え付けの時期と合わせ、12月に植え付けをしました。水やりや除草などの管理も継続的に行い、きれいな花でいっぱいになることを期待しています。そして、この道を通る街の皆様の心が少しでも癒されれば…きっと植えた子供たちもうれしい気持ちになることと思います。
 さらに、子供たちには、自分たちで街を美しくしていくという気持ち、花と緑を愛する心も育むことができればと思っています。そして、この6年生の思いが次の6年生へと引き継がれていくように…国府津っ子の「美しい心」が根付いていくとうれしいです。

【校長のつぶやき】縦のつながり…ほのぼのします(令和4年12月15日・木)

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 延期になっていた「国府津っ子フェスティバル」が、無事、開催されました。6年生を中心にたてわり班で活動する姿は、見ていて本当にほのぼのとした気持ちにさせられます。下級生を楽しませようと活動内容を一生懸命考える上級生の姿、そして、その上級生を慕う下級生の姿…コロナ禍で失われがちな光景ですが、国府津小ではそのような光景にあふれています。
 ドッジボールをしていても自分ばかりが投げるのではなく、捕ったボールをあまり触っていない子に譲ってあげる姿、鬼ごっこをしていても下級生のペースに合わせる上級生の気配り…様々なほのぼの場面に出会いました。

 今回、新たに登場した「こうしょうくんからの挑戦状」。Chromebookを通して、こうしょうくんから出されるミッションに、子供たちは大盛り上がりでした。「第1音楽室に行って、バッハと一緒に○年生と○年生の写真を撮って送る。」「低学年図書室に行って、1〜6年生の国語で学習する絵本を見つけ、その本を○年生と○年生が持った写真を撮って送る。」「イングリッシュルームに行って、英語で挨拶をして○年生と○年生の写真を撮って送る。」…など、みんなで協力してミッションをクリアしようとする姿もいい雰囲気でした。
 この「こうしょうくんからの挑戦状」は、なかなか面白いアイデアだと思います。集会でもICT機器を使いこなす子供たちに、頼もしささえ感じます。
 残念ながら、全員出席とはなりませんでしたが、天気にも恵まれ、そして、思いやりや協力しようという気持ちにもあふれ、温かく楽しい集会になりました。特に中心になってくれた6年生、ありがとうございました。

 さて、最近の欠席状況ですが、ここに来てインフルエンザでお休みする子も2〜3人出てきました。急に寒くなってきて、発熱する子も多いようです。先週あたりは腹痛や嘔吐などでお休みする児童が低学年に何人か見られましたが、そちらは落ち着きつつあるようです。引き続き、体調管理へのご配慮をよろしくお願いいたします。
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学校行事
3/15 中学校体験授業 ベルマーク収集日
3/17 給食終了 卒業式予行練習

お知らせ

学校だより

保健だより

給食だより(食育だより)

給食献立予定表

下校時刻予定表

PTAだより

HP掲載資料

国府津小学校グランドデザイン

学校ボランティアだより

第5学年学年だより

第6学年学年だより