【校長のつぶやき】社会を身近に…(令和4年5月18日・水)

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 2校時目、初任者・実習生とともに、6年生の社会科の授業を見ました。
 今日は、税金の学習です。「みんなは税金を払っていますか?」の問いに、「払っている。」「払ったことない。」「消費税を払っているじゃん。」「消費税って何?」「修学旅行のお土産を買った時に払ったよ。」「えっ、払っていないよ。」「そもそも税金って何?」6年生の子供たちは次々と発言をしていきます。「税金」という言葉、何となく聞いたことはあるけど、実はよく知らない。これが6年生の実態だといえます。社会科の学習は、社会の出来事をいかに身近なものとしてとらえ、その出来事が抱えている問題に気付き、よりよい社会の在り方を考えていけるような流れが大事になってきます。消費税を話題として取り上げることで、買い物経験がある子供たちは一気に身近なものとして税金のことを考えようとします。
 「消費税って何%か知っていますか?」…知っている子もいれば、知らない子もいます。「10%、物によっては8%」「出た、割合だ。」「去年、算数で勉強したね。」「100円のものを買うと消費税は10円。1,000円だと…?」「100円の消費税で、全部で1,100円。」「税金が高いと思う子?」…多数の子が挙手。「ちょうどいいと思う子?」…数名。「安いと思う子?」…0人。
 「税金の集め方や使い方を調べます。その前に予想をしてごらん。」子供たちはノートに予想を書きます。その後、周囲の子と意見交換。自分の考えを積極的に述べていました。そして、教科書と資料集をもとに調べます。みんなに身近な教育に使われていること、健康や安全に関することやお年寄りや障がい者に関すること、道路の整備などに使われていることなどがわかりました。そして、集め方も…。
 ここで、再度、税金が高いと思うかどうかを尋ねると、「高い」と思う子が減っていました。こういうことに使われているならば、もう少し税金を高くしてもいいということでしょうか?この次の時間、もう少し、税金のことを学習することになりました。
 初任者や実習生は、板書の仕方(黒板に教師がどのように書くかということです)、ノートの書かせ方、相互指名など発言を子供同士でつなぐ仕方など、いろいろなことを学んだことと思います。このような授業技術に加え、社会事象をいかに身近なものとしてとらえさせるかということの大切さも感じ取ってもらえたらなと思いながら、授業を見ていました。

【校長のつぶやき】夏休みのプール開放(令和4年5月17日・火)

 本日、PTA運営委員会で、夏休みのプール開放について話し合われました。コロナ禍ということで、昨年度、一昨年度とこの2年間、水泳の授業も夏休みのプール開放も行っていません。今年度は、小田原市内の小学校でも、学校規模等により、水泳授業を行う学校と行わない学校等に分かれます。本校は、学校規模を考えて、水泳授業を行わないことにしました。(このことについては、今週中にでも学校からお便りを出す予定です。)学年単位で授業を行うと、本校の規模ではプールサイドや更衣室で密になりディスタンスが取れないということ、学級単位で行うと、泳力別に指導する指導者や監視者の人員確保が難しいということが主な理由です。
 本日の運営委員会では、学校の授業と異なり、1回に入る人数を50人程度に制限する(例えば地区別・学年別で日を決めるなど)ことで、プールサイドの密を防ぐことができるのではないか、また、校内の部屋(PTA会議室や理科室)を更衣室として利用することでこちらもやはり密が防げるのではないかという意見が出ました。プールに来るときは家から水着を着て来る、帰るときのみ更衣室を使用して着替える、もちろん着替えるときはマスクをしたままという前提です。運営委員会では、感染対策ができるならば、子供たちをプールに入らせてあげたいという思いをもたれている保護者の方が多かったようです。
 ということで、開放する方向でさらに細部を検討することになりました。まだ本決まりではありませんが、そのような方向で検討しているということをご了承ください。
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【校長のつぶやき】丁寧な押さえ=確認(令和4年5月16日・月)

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 今日の実習生の参観授業は、2年生の算数です。4校時目の学習でした。私は検食が控えていることから、前半しか見ることができませんでした。
 まずはこれまでの復習・確認として、児童一人一人に1桁の数字が書いてあるカードを示し、補数となる数(あといくつで10になるか…例えば、8のカードが出たら2と答える、4のカードが出たら6と答えるなど)を答えていました。次々と答えていく児童たち。そこで、次に「計算の仕方の工夫」です。14+28+26という問題が提示されました。先ほどの補数を使って、4と6で10になることから、14+26を先に計算して40。そして、その40に28を足して68とすれば、暗算でもできそうです。さらに、47+34+16を提示。後ろの34+16がぴったり50になるので、その50に47を足して97と計算しやすくなります。児童から「一の位を0にした方が計算しやすい。」という声が出ていました。
 前の時間までの学習を丁寧に、そして、繰り返し振り返ることが定着につながります。もちろん新しいことも学んでいかなければならないので、どの程度、復習に時間をかけるかはポイントの一つです。
 さらに、本時の学習(本題へ…)。まずは、問題を提示。続いて、キーワードの確認。「キーワードは何ですか?」「『何個、残って』の『残って』がキーワードだと思います。」「『残って』はなに算ですか?」「ひき算です。」「そうだね。」
 「今日は、ひき算の筆算の仕方について学習します。では、ノートに筆算を書いてみてください。」…授業者(担任)は、子供たちの周りを歩きながら、手が止まっている子に助言を与えたり、できている子をほめたり、と声かけをしていきます。
 私は、ここで、教室を出てしまいましたが、このような丁寧な押さえが、子供たちの着実な学びへつながっていきます。子供たちの反応も良く、基礎・基本をしっかりと身に付けていく様子がよくわかりました。

【校長のつぶやき】休日ですが…(令和4年5月14日・土)

 今日は、午後から国府津学習館で「国府津地区社会福祉協議会総会」と「国府津地区防犯活動協議会総会」がありました。(間に、「国府津地区青少年健全育成協議会総会」も予定されていましたが、都合により中止となりました。)校長職は、それぞれ評議員、理事となっているので、両方の総会に出席させていただきました。国府津地区統一スローガン「子どもは宝 守ろう育てよう こうづっ子!」のもと、いろいろな活動が行われていることを改めて知り、地域の皆様に国府津の子たちが温かく見守られていることに感謝の思いを抱いたところです。

 その帰り道、国府津小のグランドでソフトボールの試合が行われていました。本校の児童も所属している国府津イーグルスが出場していたので、思わず足を止めて最後まで観戦していました。実力の高さに感心しましたが、それ以上に感心したのは、子供たちの礼儀正しさや心の美しさです。
 途中、私に気付いた何人かの子がきちんと挨拶をしてくれました。さらに感心したのは、子供同士でかけ合う言葉です。守備の際、ピッチャーが投げたボールをキャッチャーが後逸しても、決して責めることなく、ピッチャーもキャッチャーも互いに「ごめん。」と言葉をかけ合います。ピッチャーがなかなかストライクをとれないときも、仲間は緊張を解くような言葉がけをします。攻撃の際に、ストライクを見逃してしまったり、空振りしても同様です。試合に出てプレーをするというだけでも緊張する中、ミスをしてしまったと思うことで、その緊張が高まり、練習してきた成果が発揮できなくなることもありえます。しかし、仲間の温かい声かけが、固さをとり、のびのびとしたプレーにつながっていることが、見ていてよくわかりました。相手チームに対しても、プレッシャーを与えるような言葉がけを決してしません。(昔はよく相手のピッチャーやバッターにプレッシャーを与えるようなヤジも聞かれることがありましたが、今はそういうこともないのですね。何年かぶりにソフトボールの試合を見て、そんなことも感じました。)
 地域のチームで、スポーツを通して子供たちの心も育てていただいていることを感じたソフトボールの試合。休日ですが、国府津小に出向いたことで、すがすがしい気持ちにさせられました。

【校長のつぶやき】個に応じた指導・支援(令和4年5月13日・金)

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 今日は、実習生とともにラーニングルーム(LR)の授業を参観しました。本校には、1A組、1B組、2組と3クラス設置されています。45分授業を、少しずつ見させてもらいました。どのクラスも、一斉指導と個別指導を組み合わせながら、一人一人に応じた学びを行っています。プリント学習で計算学習を行ったり、カルタを使ってソーシャルスキルトレーニングを行ったり、…と教材・教具を工夫しながら、様々なアプローチで学びの場を設定しています。一人一人の興味・関心に応じて、教材・教具を用意することもあります。一人一人学びのペースも異なるので、担任一人だけでなく、支援員と役割分担をしながら支援にあたっています。
 教科や学習の内容によっては、通常学級の児童とも一緒に学ぶこともあれば、LRの3クラスが合同で学習に取り組むこともあります。そのため、事前の準備も綿密になされ、3クラスの担任同士の打ち合わせにも時間をかけています。

 LRの子たちはとても人懐っこく、授業中でも、私の姿を見つけると「あっ、校長先生だ!」と担任に伝えながら「おはようございます。」「こんにちは。」とあいさつをしてくれます。休み時間に会うと、よく話しかけてくれます。
 今日は、私がLRの授業を見ていると、パソコンを使っていた児童が、「校長先生のページ、あるよ。」と、本校のホームページの「校長のつぶやき」を私のところに見せにきてくれました。なんだかうれしくなり、「ありがとう。見てくれているんだね。」と返しました。その後、タイピングソフトを使ってゲーム感覚でキーボードのタイピングの練習をしていたので、「じゃあ、このことを今日の『校長のつぶやき』に載せるね。」と言ったら、「ありがとうございます。」と言われました。…というわけでアップします。見てくれるかな?

【校長のつぶやき】どのように歌うか、思いをもって…(令和4年5月12日・木)

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 教員は、初任者だけでなく経験年数等により研修を受ける機会があります。今日は、その研修の一環として、県西教育事務所から教育指導員さんが来校され、授業研究を行いました。授業を参観後、約1時間、授業者が教育指導員さんより指導助言を受けるというものです。その授業を、私も教育実習生とともに参観しました。音楽専科による音楽の授業、学年は4年生です。
 「歌のにじ」という曲をどのように歌うか。まずは、前の時間(昨日)に録音した自分たちの歌を聴き、感想を述べるところから…。「高い声がちょっと…」「音程がずれている。」「声が大きすぎ。」などの感想が出てきました。「昨日より素敵に歌うためにどうしたいいでしょう。」の問いかけに、「そのときにどんな気持ちかを考えながら歌うといい。」「優しく」「ふんわりと」などの意見が出てきます。そこで、この曲の楽譜をもとに、どこをどのように歌うといいか、思ったことを各自が書き込んでいきます。「山になるところはどこだろう?」「3段目のところ、虹という歌詞があるから。」「だんだん高くなっている。」「どんな気持ちで歌いたい?」「本当に虹をかけようという気持ち。」…など、子供たちは、自分たちの思いを次々と発表していきました。
 素直な4年生の子たち。音楽の時間、ただ歌うだけでなく、曲に込められた思いを自分なりにどう感じ取り、どのように表現するか…。子供たちは一生懸命考えていました。最後に思いを込めて歌ってみました。「昨日より素敵に歌えたと思う人。」の問いかけに、多くの子が挙手をしていました。
 曲想を意識し、歌い方を工夫していく…このような音楽の授業が今後も増えていくことでしょう。

【校長のつぶやき】自分だったらどうする?(令和4年5月11日・水)

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 初任者・実習生とともに、5年生の道徳の授業を見ました。
 扱う教材は「手品師」という小学校道徳の教材としては昔からある有名な教材です。大まかなあらすじは次の通りです。
 「売れない手品師がいました。ある日、街で手品師は男の子に出会いました。男の子はお父さんが死んでお母さんが仕事でひとりぼっち。手品師は元気を出してほしいと、男の子の前で手品を披露します。男の子には笑顔が戻り、明日も来ると約束をしました。その日の夜、手品師は友人から大きなステージに明日出られると誘われます。友人は『二度とないチャンスだ。』と言います。手品師は迷いました。」

 授業は、「自分だったらどうするか?男の子との約束を守るか、大きなステージに行くか。」ということを中心に展開していきます。子供たちは、その中間も入れて、自分の立場とその理由をワークシートに書きます。そして、黒板上に自分の立場をネームプレートで貼って示しました。その後、理由を発表していきます。最後に、友達の発表を聞いたうえで、自分の立場をもう一度見直し、ワークシートに記入します。

 この授業ですばらしいなと感じたことは、まず、どの子も自分の考えをしっかりともち、ネームプレートを貼ることで自分の立場を表明していることです。完全に二者択一というわけではなく、迷いつつ「どちらかというと、こちら寄り」というように中間の立ち位置も許されます。そのため、自分の考えが表現しやすいのです。
 そして、多くの子が理由をきちんと述べることができました。さらに感心したのは、友達の発言を聞いて、「なるほど」「確かに」「あ〜、そういうことか」など、自分の考えと照らし合わせながら、見つめ直している姿がうかがえたことです。友達の考えを聞いたうえで、さらに自分の考えを述べている子もいました。
 最後に、自分の立場を変えた子も10人ほどいました。友達の発言を聞いたからこそ、自分の考えを見つめ直し、立場を変えたと言えるでしょう。もちろん立場を変えないからと言って、友達の発言を聞いていなかったわけではありません。逆に友達の発言を聞いて、自分の最初の考え・立ち位置を一層強めた子もいるでしょう。
 その自分の考えの変わりようをワークシートに最後に記入することで、自分自身の本時の学びの振り返りにもなり、教師も子供の考えを見取ることができます。
 どちらが正しいというわけではありません。手品師の思い、男の子の思いをいろいろな視点から見つめ、考え合うことで、自分自身の生き方に生かすことが大事です。そのような大事なことができているような授業を見させてもらいました。

【校長のつぶやき】インタビューをしよう(令和4年5月10日・火)

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 本日、6年生が修学旅行に出かけ、18時くらいに引率している教頭から、ここまで無事に旅行も進み、宿に入った旨、連絡を受けました。中禅寺湖で遊覧船に乗る予定でしたが、湖の水が少なかったため、遊覧船の運航ができず、ここだけ予定の変更があったとのことです。今のところ、発熱等の不調を訴える子もいないとのことでホッとしています。お泊まりならではの楽しい夜が控えていますが、他人に迷惑をかけず、そして、自身の体調も考え、それなりに楽しんでもらえればと思っています。

 さて、昨日もお話ししましたように教育実習生が来ているので、入っている学級以外の授業も参観する場が設けられています。せっかくなので、私も一緒に行けそうならば見させてもらおうかなと思っていたのですが、今日の参観授業は最後の10〜15分くらいしか見ることができませんでした。
 5年生の国語の授業でした。友達へインタビューをする計画を立てているところでした。友達の好きなこと、得意なことなどをまず書き出し、そのことをさらに詳しく聞くために、どんな質問が考えられるだろうかということを書き出していました。クラス替えをしたばかりなので、知ってそうで知らない友達のことがいろいろとありそうです。どの子も興味津々、意欲的に取り組んでいました。考えている中で、「聞かれたら嫌だろうな。」ということも配慮している様子も感じられました。授業者は机間指導をしながら、なかなか思いつかない子に対してへの助言をはじめ、様々な視点でアドバイスをしています。インタビューをするための技能の習得だけでなく、同時に心の学びもなされているのです。
 誰かと一緒に学ぶ、人と関わりながら学ぶということの良さはそこにあります。集団で学ぶことの意義、実習生にも感じ取ってもらえたでしょうか…。

【校長のつぶやき】ようこそ、教育実習生(令和4年5月9日・月)

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 本日から4週間、教育実習生が来ます。本校の卒業生。4年1組の学級に入って実習を行うことになりました。全国的に教職希望者が減少しているという中、教職を目指す若者がいるということは、教育現場にとってありがたいことです。
 2時間目に校長講話があり「教育実習で期待すること」というテーマで話をしました。とにかく、児童と一緒にいる時間を大切にし、一緒に遊び、たくさん話をして、まずは児童との関係づくりをしてほしいということ。そのような中で、児童の思いを受け止めながら、いろいろな思いをもっている児童がいることを感じ取ってほしいということを話しました。
 同時に教科指導を行っていくことになるので、まずは授業を見る視点を決めて、4年生はもちろん、いろいろな学年の授業、いろいろな教科の授業を見てほしいということも話しました。そして、どのような授業を目指すか…本校の学校教育目標やグランドデザインをもとに話をしました。
 子供たちと一緒に過ごしているところを見させてもらいましたが、いい雰囲気でスタートしているようです。教育実習での経験は、教員になった後に常に立ち返るような土台ともいえるものになります。本校の実習が貴重な経験になったと言えるような実習にしてほしいと思います。

【校長のつぶやき】「えっ、なんで?」から学習問題を作る授業(令和4年5月6日・金)

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 ゴールデンウィークの合間、子供たちは「まだ休みたいな。」という思いで登校しているのかなと思いきや、意外と「学校に来るの、楽しみ。」と言っている子とたくさん出会いました。「授業はどんな感じで受けているのかな?」と思いながら、校内を回っていると、どのクラスも課題に熱心に取り組んだり、楽しそうに活動したりしている姿に出会いました。そのような中で、偶然通りかかったときに盛り上がっていたクラスがあったので、しばらく足を止めて眺めていました。

 5年生の社会科の授業です。授業者が風景の写真を提示していきます。1枚目は雪が積もっている風景の写真。「何月だと思う?」の問いに、次々と手が挙がり「1月」「2月」「12月」の声。3つの月が出たところで、全員に「どれだと思う?」と問いかけ、これだと思うものに挙手します。続いて、2枚目…桜の花が咲いています。「4月」「3月」「3月の終わり」などの声。同様にどれだと思うか確認。最後に3枚目、海でマリンスポーツを楽しんでいる写真です。「8月」「6月」「7月」「9月」などの意見が聞かれました。こちらもどれだと思うか確認をしました。
 「では、正解発表。まず、真ん中の桜が写っている写真は、…4月です。」「やっぱりね。」「どこの写真だかわかりますか?」「小田原城でしょ!」…さすが、地元のことはバッチリです。
 「続いて、1枚目の写真は…4月です。」「えっ〜?」「雪があるのに?」
 「最後の3枚目の写真は…」勘のいい子はここで気がつきます。「そういうことか、これも4月?」「そう、これも4月です。」「夏みたいなのに…」
 「先生、これ、同じ場所じゃないですよね?」「○○君、いい質問だね。みんな、○○君の質問、聞こえた?それぞれ違う場所です。ちなみに、全部、日本です。」
 「何か、気付いたことや疑問、ありますか?」「4月なのに、なんで雪があるの?」「夏の格好しているのになんで4月?」「ふつう4月なら、海で楽しんでいる場合ではない。」などの声が出てきました。
 「では、これらをもとに、これから勉強していく課題を作ってみよう。」子供たちがいろいろな言葉を発しながら、「どうして同じ4月なのに、違って見えるのかな?」という学習問題が作られました。

 教師から一方的に提示された課題を学習するといった受け身の学びではなく、子供たちの気付きや疑問をもとに、自分たちが知りたい、調べたい、解決したいことを学習問題にすることで主体的な学びにつながります。学びの意欲を高めていくことにもつながるでしょう。もちろん、子供の気付きや疑問に何でも乗っかればいいというものでもありません。授業者として、当然指導のねらいがあり、価値ある学びにつなげなければなりません。そこで、大事になってくるのは、どんな気付きや疑問が出てくるだろうかという予想をもとに教材を考え、組み立て、提示の仕方を工夫するということです。
 教室の前を通りかかった瞬間に、そのような工夫の雰囲気が漂っていたので足を止めてしばらく眺めてしまいました。授業者と子供が一体となったいい学びの場面を見ることができました。「ゴールデンウィークだからといって、授業づくりに手を抜いていません。」授業者のそんな意気込みも感じられました。

【校長のつぶやき】5月2日は「国府津の日」(令和4年5月2日・月)

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 今日、5月2日は「国府津の日」となったそうです。国府津商工振興会が、地名の語呂合わせで「5月2日」を「国府津の日」にしようと日本記念日協会に申請し、昨日5月1日付で登録が決まりました。

 そして、本日、その「国府津の日」より、JR国府津駅ホームの発車メロディーが童謡「みかんの花咲く丘」に変更されました。昭和21年8月24日午後、伊豆に向かう東海道線の車内で作曲していた作曲家の海沼實さんが、悠然とたたずむみかん山と雄大な海を見て、その情景から前奏のメロディが浮かんだそうです。その場所が国府津駅付近ということから、この曲を地域に根付かせようと国府津商工振興会が中心となり、国府津駅の発車メロディの変更が実現しました。これを記念し、前述の記念日の制定も実現したそうです。
 詳細は、小田原市の広報5月号をはじめ、タウンニュースや各新聞にも掲載されています。昨日、国府津駅で記念セレモニーが行われ、本校の何人かの児童が「みかんの花咲く丘」をそこで歌ったということも掲載されていました。
 発車メロディーは、国府津駅の1番線から5番線までホームごとにアレンジされ、5種類のメロディーがあるそうです。明日からまた3連休。国府津駅を利用される方もいらっしゃるでしょうか。国府津駅を利用される際、ぜひ耳を傾けてみてください。

 3連休…とりあえず天気はよさそうですね。放課後、遊びに来ていた4年生が担任と話していて、「3連休で休むより、学校に来たいな。」と言っているのが聞こえました。そのようなことを言ってもらえる担任、幸せ者です。
 お出かけするなり、ご自宅近辺で過ごすなり(我が家はきっと部屋の掃除と庭掃除…)、いずれにしても充実したゴールデンウィークをどうぞお過ごしください。

【校長のつぶやき】頼もしい2年生!(令和4年4月28日・木)

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 以前、「校長のつぶやき」で2年生が1年生を連れて学校案内するために、校長室を取材しに来たことに触れましたが、今週、26日(火)に1組が、そして、本日、2組と3組が実施していました。26日は、私が出張のために立ち会えませんでしたが、本日は、いくつかのグループと出会えました。(1・2時間目に4年生の書写の授業に入っていたので、その間に来たグループとは会えませんでした。)
 ちょっと元気でやんちゃなところもある1年生を、2年生は一生懸命並ばせたり、静かにさせたりしながら、説明をしていました。「校長室のソファーや、『校長先生の椅子』に座ってもいいよ。」と言ったら、1年生も2年生も無邪気に喜んで座っていましたが…。校長室だけゆっくりしていくわけにもいかないので、時間を意識しつつきちんと切り替えて次の部屋に案内をしていました。「失礼します。入ってもいいですか。」「ありがとうございました。失礼しました。」などのあいさつもできていました。2年生の姿を見習って1年生も同様にあいさつをします。お兄さん、お姉さんらしい頼もしさを感じました。下級生を迎えることで、気持ちの面で着実に成長していくのですね。

【校長のつぶやき】PTAオンライン総会、ありがとうございました(令和4年4月27日・木)

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 本日は、オンラインでのPTA総会にご協力いただき、ありがとうございました。PTA役員、常置委員会の代表としてご出席いただいた皆様は、特にリハーサルをすることもなく、お越しいただいてすぐにオンラインへのご対応をしていただきましたが、滞りなくスムーズに進行できたことに、心より感謝申し上げます。
 「臨機応変」…コロナ禍になって、最も求められていることかもしれません。保護者の皆様、本校の職員にも、臨機応変な対応を求める形になりましたが、実行に移し、やり遂げてしまうことに、「すごなぁ。」という言葉が出てくるばかりです。前任校でよく「ピンチはチャンス」という言葉を使ってきましたが、まさに体育館が使用できないというピンチを、オンラインを総会で活用するチャンスだととらえ、新たな可能性を追究することができたといえます。
 今回のように、「こんなことができないだろうか?」と提案をしたときに、その可能性に向けて動き出す職員。自分だったら、「大変そう。」「機器の使い方もまだよくわかっていないのに…。」とかネガティブにとらえそうですが、本校の職員は本当にポジティブです。だから、機器の使い方の習得も速いのでしょう。頼りになるITリーダーもいますし…。
 そして、この新しい提案を受け入れてくださるPTA役員の皆様をはじめとする保護者の皆様の柔軟さ。
 私の中では、今日の総会は、いろいろな意味で「すごいなぁ」と感じる出来事でした。改めてありがとうございました。

【校長のつぶやき】明日はPTA総会&懇談会(令和4年4月26日・火)

 今日は、朝9時から酒匂中へ出張、お昼に学校に戻り、昼過ぎ14時から芦子小へ出張と、ほとんど学校にいませんでした。学校にいる間、検食の他に、文書の確認・整理・決裁等の事務処理、電話対応に追われ、なんだかあわただしく1日が過ぎた感じです。

 さて、明日はPTA総会と懇談会があります。学年・学級によっては、懇談会資料を用意しているところもおり、今日もその文書が管理職の方にも回っていました。先日の懇談会はあまり時間がなかったため、実質、明日の懇談会が担任とじっくり交流できる初めての場になるかと思います。多くの方のご出席をお待ちしております。(お天気も回復方向に向かっているようですし…)
 PTA総会については、以前、ホームページの「PTA運営委員会」の記事で触れましたように、オンライン配信で行います。2階の研修室を本部(発信場所)とし、PTAの役員の皆様はそこにお集まりいただきます。保護者の皆様におかれましては、ご自身のお子様の教室でご出席いただき、タブレット端末からテレビに映し出される映像をご覧いただく形で、総会を開催します。
 昨日、子供たちが帰った後に、職員みんなでリハーサルをしました。質問や意見があった場合を想定し、各教室から声が本部まで届くか、逆に本部から各教室へ返せるかも確認済みです。(リハーサルでは、なぜか各担任から校長への質問コーナーになってしまい、「校長先生の好きな○○は何ですか?」など、質問攻めになりました。そういう趣旨ではなかったのですが…)協議事項に対する決議のとり方として、いつものように拍手をしてみて、本部の研修室から各教室の映像を見て判断できるかも確認しました。PTA役員の皆様のご紹介や職員紹介も映像を通して行います。
 オンライン配信でPTA総会を行うという画期的な体験ができます。多くの方のご出席をお待ちしております。

【校長のつぶやき】スクールボランティア(令和4年4月25日・月)

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 このホームページの「できごと」の欄でも触れましたが、本日、ボランティアさんのご協力により、朝の読み聞かせがありました。11人のボランティアさんのご協力により、1〜4年生の全11クラスで、本や紙芝居を読んでいただきました。担任による読み聞かせとは一味違う読み方や読み物の選択、そして、ふれあいは子供たちにとって貴重な機会となっています。さらに、その時間を活用して、担任は教室を離れ、5・6年生とともに委員会の活動を行うことができます。授業時数の確保が厳しくなっている中で、このような形で委員会活動の時間が確保できるということは、学校としてもありがたいことです。
 読み聞かせ後、ボランティアの皆さんをコーディネートするコーディネーターさんとお話をしました。コロナ禍ということもあり、感染対策のために外部の方との関わりを減らしていく傾向がありますが、コロナ禍ということを抜きにしても、スクールボランティアの活用機会が減ってきているとのことでした。
 私は、前任校で書写の授業を担当していましたが、書き初めの時間(練習・本番ともに)、多くの地域のボランティアの方にご指導やお手伝いをいただき、大変助けていただきました。担任をしているときにも、生活科や社会科、総合的な学習の時間などで、ボランティアやゲストティーチャーなどいろいろな方にお世話になった記憶があります。人手がほしいときに助けていただくということもあれば、専門的なお話をいただいたり技術を教えていただいたりということもありました。いくら小学校教員がすべての教科を教えることができると言っても、やはり限界があります。子供たちにとっても、専門的な方に教わった方が興味をもって身に付くこともありますし、授業者一人で行うよりも多くの方に助けていただいた方が効率的、効果的に学習活動が展開することもあります。一方で、ボランティアさんをお願いする際に留意しなければならないこともあります。
 コロナが収束した際には、今一度、どのような場面でどのようなご協力の仕方をボランティアさんにお願いできるか、職員とともに考えていければと感じています。
 今日の読み聞かせのように、子供たちのためにお力添えいただける方々がいらっしゃることに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

【校長のつぶやき】校長先生、授業見てください!(令和4年4月22日・金)

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 昨日、ある教員から「校長先生、明日の2時間目、国語をやるので授業を見に来てくれませんか?」と言われました。「時間空いているから、忘れなかったら行くね。」と答え、ちゃんと忘れることなく、本日、授業を見させてもらいました。
 3年生の国語「きつつきの商売」という物語文です。クラス替えをしてわずか3週間ですが、学級内の授業のルールもできており、発言する際も、友達の聞く姿勢を待ち、「言ってもいいですか?」「聞いてください。」など、互いの発言を聞き合おうとする雰囲気ができています。「きつつきが木をたたいた音を、野うさぎはどんな思いで聞いていたのだろう。」という学習問題に対して、子供たちは、自分なりに感じたことを発言していきます。そこで感心したのは、子供たちは皆、「○○ページの○行目に、〜と書いてあるから、〜と思います。」と、物語の文章の中に根拠を求めて発言しているのです。国語の読み取りでは、叙述をもとに考えるということを大切にしますが、3年生でそれができていることに感心しました。さらに、実感を得るために、ブナの木の高さに合わせ、3階の教室のベランダから、授業者がきつつきのつもりで出した音を、子供たちが中庭に降りて聞くという「動作化」ともいえる活動も取り入れていました。
 実感を伴いつつ、叙述に即して読み取るということを求めて、様々な学習活動が考えられるでしょう。さらに、友達との意見交換を取り入れ、学び合い、読み取りを深め合うという授業が求められていますが、今日、見させてもらった授業は、まさにそのような授業を具現化していると言えそうです。
 授業後、担任が「授業、どうだったでしょうか?」と尋ねてきたので、良かったところ、「こうするとさらにいいかも」と思える課題などを話しました。
 自分の授業を人に見てもらい、自身の授業力を高めようとする姿勢に大変感銘を受けました。本校は若い職員が多いのですが、職場内で互いに研修し合おうという提案も管理職からではなく、職員の方からありました。(このことは、いつかまた触れさせていただきます。)そのような姿勢・気持ちをもっている職員が多いことに、校長としてはうれしい気持ちになります。学校教育目標にある「向上心を持って」は、子供に対してだけでなく、職員自らも皆、目標としているようです。素敵な職場に赴任しました!

【校長のつぶやき】「学校だより」を印刷していて…(令和4年4月21日・木)

 明日、今年度初めての「学校だより」を発行します。本日、その「学校だより」を印刷していて気付いたこととして、まず、印刷枚数が多いこと。家庭数、職員数、自治体回覧用等、すべてを合わせて1,000枚以上印刷をします。改めて、多くの方に読んでいただくものだということに気付き、どんな内容を掲載すべきなのか、考えてしまいました。こんなに多くの方にお読みいただくことに値する内容と言えるだろうか…深く考えると悩み続けそうなので、とりあえず自分が国府津小の情報として保護者や地域の皆さんに伝えたいことは何だろうという視点で掲載していこうという思いに至っています。
 さらに、印刷後、校長室にあるこれまでの歴代の「学校だより」のファイルに挟みながら、気付いたこと。それは歴史の重みです。これまで発行されたすべての「学校だより」が綴られているわけではないのですが、それでも本校の歴史の重みを改めて感じました。歴代の校長によっても、掲載する内容の傾向が異なることも感じました。正直なところ、プレッシャーのようなものも感じています。「いろいろ考えたところで、結局は自分にできることをやっていくしかない」という思いもありますが…。
 「学校だより」を印刷しながら身の引き締まる思いをしました。

【校長のつぶやき】初任者研修Part2(令和4年4月20日・水)

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 1週間前の本欄でも触れましたように、今年度、本校には2人の初任者がいます。先週はそのうちの1人の2年生の授業を見ましたので、今週はもう1人の4年生の授業を見ました。
 教科は算数。「折れ線グラフ」の導入です。3年生で習った「棒グラフ」との比較から入りました。授業者は、それぞれのグラフを黒板に提示し、そのグラフから読み取れること、気付いたことを子どもたちに発表させます。まず自分の気付きなどをノートに書かせ、一度、隣の子と意見交換をした上で、全体に向けて発表。意見交換をすることで、少し自信をもって全体の前で発表できるなど、子どもたちの気持ちを考慮した上での授業展開でした。
 先週の初任者のクラス(2年生)同様、このクラスも担任との信頼関係ができているので、一生懸命、問いに取り組もうとしています。ちょっと難しい問いでもあったので、戸惑っている子もいましたが、授業者が直接支援をしたり、友達同士で解決できそうな場を作ったり…といった工夫もなされていました。
 もちろん課題もあります。指導員や私の目から見て、「こういう時はこうすると効果的なんだけどなぁ…」とうこともあり、指導員から見た気付きは、この後、初任者への指導の場で助言がなされます。(先週の初任者も同様です。)教員は、このように実践を繰り返しながら授業力を向上させていきます。
 いずれにしても、クラスの雰囲気は明るく、ノリのいい感じでした。実は、この初任者の授業(3時間目)の前、2時間目に、私が書写の授業をしました。(昨日、2クラスに対して行った授業です。)昨日の2クラスとはまた違った雰囲気を感じましたが、このクラスも鍛えようによっては、活発な面白い授業ができそうな予感がしました。
 やはり、今後の更なる初任者の学びに期待です。

【校長のつぶやき】4年生の書写の授業をしました!(令和4年4月19日・火)

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 本日、4年生の書写の授業をしました。本来ならば教務が4年生の書写を担当しますが、現在、5年担任がお休みをしているところに教務が入っているため、その間のピンチヒッターです。今日は、2時間目に1組、3時間目に3組に入りました。(2組は明日です。)
 4年生になって初めての書写(毛筆)です。授業の前に自己紹介。「私の名前を知っている人?」で、1組は0人(悲しい…)。3組は「浜口先生。」と覚えてくれている子がいて、うれしい気分に…。校長、教頭は、「校長先生」「教頭先生」と呼ばれ、なかなか名前を呼ばれることがないので、場合によってはずっと名前を覚えてもらえない可能性があります。今日は思いきりアピールをしておきました。逆に皆さんの名前を覚えたいと思い、自己紹介をしてもらいました。その子の個性が表れ、おもしろいです。「一気に覚えるのは難しいので、授業を持っている間になるべく覚えるね。」と話すと、逆に皆さんからのアピールもすごい。4年生、楽しい子が多いです。
 そして、授業。まずは4年生の目当てと3年生の復習から。姿勢もよく、穂先の向きを考えながら丁寧に書ける子が多くいるように感じました。ここでも、「校長先生、見てください。」というアピールがあり、「上手に書けているね。」と返すこともたくさん。
 毛筆で書く時の姿勢や字などにも感心しましたが、それ以上に感心したのは、こちらの問いかけに対する反応の良さと、友達同士の思いやりあふれる声かけの多さです。
 自己紹介の際にも、話すことが苦手な子に対して、さり気なく私の方にそのことを伝えてくれて、フォローするような優しさが見られました。片付けの際に、墨液をこぼしてしまった時の周囲の子の言葉がけも責めたり嘲笑したりすることなく、「慌てなくていいよ。」など、思いやりあふれる言葉が聞けました。他にも温かさを感じることが多々あり、1組も3組もいい雰囲気だなと思いながら教室を後にしました。
 国府津小の教育目標…「向上心」と「美しい心」が育っていることを改めて感じました。来週の書写の時間が楽しみです。

【校長のつぶやき】ホームページ、試行錯誤(令和4年4月18日・月)

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今日は、PTA運営委員会がありました。PTAの皆さんの活動もできるだけホームページに掲載したいと思い、本日、運営委員会の場でもご了承をいただきました。
PTAのページにどのようにリンクするのか、「各委員会の主な活動」という欄が右側になるのですが、その内容が3〜4年前のものなので「変えたいなあ。」と思ったのですが、どうすればいいのか…。きちんとしたマニュアルが見当たらないので、試行錯誤です。
学校管理者に入るためのパスワードも管理職、ICT担当、ホームページ担当ともにうまく引き継がれていなかったために、市教委やホームページ運営会社などに相談し、その結果、なんとか入ることができました。
とりあえず、「校長のつぶやき」を独立したカテゴリーとして設定しようと思い、いろいろいじっていたら、先週の「校長のつぶやき」が新たに更新した形になってしまいました。まだまだ分からないことがたくさん。しばらくは見にくいかもしれませんが、見やすさと新鮮さを追究していきたいと思いますので、今しばらくお待ちください。
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