【校長のつぶやき】頼もしい2年生!(令和4年4月28日・木)

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 以前、「校長のつぶやき」で2年生が1年生を連れて学校案内するために、校長室を取材しに来たことに触れましたが、今週、26日(火)に1組が、そして、本日、2組と3組が実施していました。26日は、私が出張のために立ち会えませんでしたが、本日は、いくつかのグループと出会えました。(1・2時間目に4年生の書写の授業に入っていたので、その間に来たグループとは会えませんでした。)
 ちょっと元気でやんちゃなところもある1年生を、2年生は一生懸命並ばせたり、静かにさせたりしながら、説明をしていました。「校長室のソファーや、『校長先生の椅子』に座ってもいいよ。」と言ったら、1年生も2年生も無邪気に喜んで座っていましたが…。校長室だけゆっくりしていくわけにもいかないので、時間を意識しつつきちんと切り替えて次の部屋に案内をしていました。「失礼します。入ってもいいですか。」「ありがとうございました。失礼しました。」などのあいさつもできていました。2年生の姿を見習って1年生も同様にあいさつをします。お兄さん、お姉さんらしい頼もしさを感じました。下級生を迎えることで、気持ちの面で着実に成長していくのですね。

【校長のつぶやき】PTAオンライン総会、ありがとうございました(令和4年4月27日・木)

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 本日は、オンラインでのPTA総会にご協力いただき、ありがとうございました。PTA役員、常置委員会の代表としてご出席いただいた皆様は、特にリハーサルをすることもなく、お越しいただいてすぐにオンラインへのご対応をしていただきましたが、滞りなくスムーズに進行できたことに、心より感謝申し上げます。
 「臨機応変」…コロナ禍になって、最も求められていることかもしれません。保護者の皆様、本校の職員にも、臨機応変な対応を求める形になりましたが、実行に移し、やり遂げてしまうことに、「すごなぁ。」という言葉が出てくるばかりです。前任校でよく「ピンチはチャンス」という言葉を使ってきましたが、まさに体育館が使用できないというピンチを、オンラインを総会で活用するチャンスだととらえ、新たな可能性を追究することができたといえます。
 今回のように、「こんなことができないだろうか?」と提案をしたときに、その可能性に向けて動き出す職員。自分だったら、「大変そう。」「機器の使い方もまだよくわかっていないのに…。」とかネガティブにとらえそうですが、本校の職員は本当にポジティブです。だから、機器の使い方の習得も速いのでしょう。頼りになるITリーダーもいますし…。
 そして、この新しい提案を受け入れてくださるPTA役員の皆様をはじめとする保護者の皆様の柔軟さ。
 私の中では、今日の総会は、いろいろな意味で「すごいなぁ」と感じる出来事でした。改めてありがとうございました。

【校長のつぶやき】明日はPTA総会&懇談会(令和4年4月26日・火)

 今日は、朝9時から酒匂中へ出張、お昼に学校に戻り、昼過ぎ14時から芦子小へ出張と、ほとんど学校にいませんでした。学校にいる間、検食の他に、文書の確認・整理・決裁等の事務処理、電話対応に追われ、なんだかあわただしく1日が過ぎた感じです。

 さて、明日はPTA総会と懇談会があります。学年・学級によっては、懇談会資料を用意しているところもおり、今日もその文書が管理職の方にも回っていました。先日の懇談会はあまり時間がなかったため、実質、明日の懇談会が担任とじっくり交流できる初めての場になるかと思います。多くの方のご出席をお待ちしております。(お天気も回復方向に向かっているようですし…)
 PTA総会については、以前、ホームページの「PTA運営委員会」の記事で触れましたように、オンライン配信で行います。2階の研修室を本部(発信場所)とし、PTAの役員の皆様はそこにお集まりいただきます。保護者の皆様におかれましては、ご自身のお子様の教室でご出席いただき、タブレット端末からテレビに映し出される映像をご覧いただく形で、総会を開催します。
 昨日、子供たちが帰った後に、職員みんなでリハーサルをしました。質問や意見があった場合を想定し、各教室から声が本部まで届くか、逆に本部から各教室へ返せるかも確認済みです。(リハーサルでは、なぜか各担任から校長への質問コーナーになってしまい、「校長先生の好きな○○は何ですか?」など、質問攻めになりました。そういう趣旨ではなかったのですが…)協議事項に対する決議のとり方として、いつものように拍手をしてみて、本部の研修室から各教室の映像を見て判断できるかも確認しました。PTA役員の皆様のご紹介や職員紹介も映像を通して行います。
 オンライン配信でPTA総会を行うという画期的な体験ができます。多くの方のご出席をお待ちしております。

【校長のつぶやき】スクールボランティア(令和4年4月25日・月)

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 このホームページの「できごと」の欄でも触れましたが、本日、ボランティアさんのご協力により、朝の読み聞かせがありました。11人のボランティアさんのご協力により、1〜4年生の全11クラスで、本や紙芝居を読んでいただきました。担任による読み聞かせとは一味違う読み方や読み物の選択、そして、ふれあいは子供たちにとって貴重な機会となっています。さらに、その時間を活用して、担任は教室を離れ、5・6年生とともに委員会の活動を行うことができます。授業時数の確保が厳しくなっている中で、このような形で委員会活動の時間が確保できるということは、学校としてもありがたいことです。
 読み聞かせ後、ボランティアの皆さんをコーディネートするコーディネーターさんとお話をしました。コロナ禍ということもあり、感染対策のために外部の方との関わりを減らしていく傾向がありますが、コロナ禍ということを抜きにしても、スクールボランティアの活用機会が減ってきているとのことでした。
 私は、前任校で書写の授業を担当していましたが、書き初めの時間(練習・本番ともに)、多くの地域のボランティアの方にご指導やお手伝いをいただき、大変助けていただきました。担任をしているときにも、生活科や社会科、総合的な学習の時間などで、ボランティアやゲストティーチャーなどいろいろな方にお世話になった記憶があります。人手がほしいときに助けていただくということもあれば、専門的なお話をいただいたり技術を教えていただいたりということもありました。いくら小学校教員がすべての教科を教えることができると言っても、やはり限界があります。子供たちにとっても、専門的な方に教わった方が興味をもって身に付くこともありますし、授業者一人で行うよりも多くの方に助けていただいた方が効率的、効果的に学習活動が展開することもあります。一方で、ボランティアさんをお願いする際に留意しなければならないこともあります。
 コロナが収束した際には、今一度、どのような場面でどのようなご協力の仕方をボランティアさんにお願いできるか、職員とともに考えていければと感じています。
 今日の読み聞かせのように、子供たちのためにお力添えいただける方々がいらっしゃることに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

【校長のつぶやき】校長先生、授業見てください!(令和4年4月22日・金)

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 昨日、ある教員から「校長先生、明日の2時間目、国語をやるので授業を見に来てくれませんか?」と言われました。「時間空いているから、忘れなかったら行くね。」と答え、ちゃんと忘れることなく、本日、授業を見させてもらいました。
 3年生の国語「きつつきの商売」という物語文です。クラス替えをしてわずか3週間ですが、学級内の授業のルールもできており、発言する際も、友達の聞く姿勢を待ち、「言ってもいいですか?」「聞いてください。」など、互いの発言を聞き合おうとする雰囲気ができています。「きつつきが木をたたいた音を、野うさぎはどんな思いで聞いていたのだろう。」という学習問題に対して、子供たちは、自分なりに感じたことを発言していきます。そこで感心したのは、子供たちは皆、「○○ページの○行目に、〜と書いてあるから、〜と思います。」と、物語の文章の中に根拠を求めて発言しているのです。国語の読み取りでは、叙述をもとに考えるということを大切にしますが、3年生でそれができていることに感心しました。さらに、実感を得るために、ブナの木の高さに合わせ、3階の教室のベランダから、授業者がきつつきのつもりで出した音を、子供たちが中庭に降りて聞くという「動作化」ともいえる活動も取り入れていました。
 実感を伴いつつ、叙述に即して読み取るということを求めて、様々な学習活動が考えられるでしょう。さらに、友達との意見交換を取り入れ、学び合い、読み取りを深め合うという授業が求められていますが、今日、見させてもらった授業は、まさにそのような授業を具現化していると言えそうです。
 授業後、担任が「授業、どうだったでしょうか?」と尋ねてきたので、良かったところ、「こうするとさらにいいかも」と思える課題などを話しました。
 自分の授業を人に見てもらい、自身の授業力を高めようとする姿勢に大変感銘を受けました。本校は若い職員が多いのですが、職場内で互いに研修し合おうという提案も管理職からではなく、職員の方からありました。(このことは、いつかまた触れさせていただきます。)そのような姿勢・気持ちをもっている職員が多いことに、校長としてはうれしい気持ちになります。学校教育目標にある「向上心を持って」は、子供に対してだけでなく、職員自らも皆、目標としているようです。素敵な職場に赴任しました!

【校長のつぶやき】「学校だより」を印刷していて…(令和4年4月21日・木)

 明日、今年度初めての「学校だより」を発行します。本日、その「学校だより」を印刷していて気付いたこととして、まず、印刷枚数が多いこと。家庭数、職員数、自治体回覧用等、すべてを合わせて1,000枚以上印刷をします。改めて、多くの方に読んでいただくものだということに気付き、どんな内容を掲載すべきなのか、考えてしまいました。こんなに多くの方にお読みいただくことに値する内容と言えるだろうか…深く考えると悩み続けそうなので、とりあえず自分が国府津小の情報として保護者や地域の皆さんに伝えたいことは何だろうという視点で掲載していこうという思いに至っています。
 さらに、印刷後、校長室にあるこれまでの歴代の「学校だより」のファイルに挟みながら、気付いたこと。それは歴史の重みです。これまで発行されたすべての「学校だより」が綴られているわけではないのですが、それでも本校の歴史の重みを改めて感じました。歴代の校長によっても、掲載する内容の傾向が異なることも感じました。正直なところ、プレッシャーのようなものも感じています。「いろいろ考えたところで、結局は自分にできることをやっていくしかない」という思いもありますが…。
 「学校だより」を印刷しながら身の引き締まる思いをしました。

【校長のつぶやき】初任者研修Part2(令和4年4月20日・水)

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 1週間前の本欄でも触れましたように、今年度、本校には2人の初任者がいます。先週はそのうちの1人の2年生の授業を見ましたので、今週はもう1人の4年生の授業を見ました。
 教科は算数。「折れ線グラフ」の導入です。3年生で習った「棒グラフ」との比較から入りました。授業者は、それぞれのグラフを黒板に提示し、そのグラフから読み取れること、気付いたことを子どもたちに発表させます。まず自分の気付きなどをノートに書かせ、一度、隣の子と意見交換をした上で、全体に向けて発表。意見交換をすることで、少し自信をもって全体の前で発表できるなど、子どもたちの気持ちを考慮した上での授業展開でした。
 先週の初任者のクラス(2年生)同様、このクラスも担任との信頼関係ができているので、一生懸命、問いに取り組もうとしています。ちょっと難しい問いでもあったので、戸惑っている子もいましたが、授業者が直接支援をしたり、友達同士で解決できそうな場を作ったり…といった工夫もなされていました。
 もちろん課題もあります。指導員や私の目から見て、「こういう時はこうすると効果的なんだけどなぁ…」とうこともあり、指導員から見た気付きは、この後、初任者への指導の場で助言がなされます。(先週の初任者も同様です。)教員は、このように実践を繰り返しながら授業力を向上させていきます。
 いずれにしても、クラスの雰囲気は明るく、ノリのいい感じでした。実は、この初任者の授業(3時間目)の前、2時間目に、私が書写の授業をしました。(昨日、2クラスに対して行った授業です。)昨日の2クラスとはまた違った雰囲気を感じましたが、このクラスも鍛えようによっては、活発な面白い授業ができそうな予感がしました。
 やはり、今後の更なる初任者の学びに期待です。

【校長のつぶやき】4年生の書写の授業をしました!(令和4年4月19日・火)

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 本日、4年生の書写の授業をしました。本来ならば教務が4年生の書写を担当しますが、現在、5年担任がお休みをしているところに教務が入っているため、その間のピンチヒッターです。今日は、2時間目に1組、3時間目に3組に入りました。(2組は明日です。)
 4年生になって初めての書写(毛筆)です。授業の前に自己紹介。「私の名前を知っている人?」で、1組は0人(悲しい…)。3組は「浜口先生。」と覚えてくれている子がいて、うれしい気分に…。校長、教頭は、「校長先生」「教頭先生」と呼ばれ、なかなか名前を呼ばれることがないので、場合によってはずっと名前を覚えてもらえない可能性があります。今日は思いきりアピールをしておきました。逆に皆さんの名前を覚えたいと思い、自己紹介をしてもらいました。その子の個性が表れ、おもしろいです。「一気に覚えるのは難しいので、授業を持っている間になるべく覚えるね。」と話すと、逆に皆さんからのアピールもすごい。4年生、楽しい子が多いです。
 そして、授業。まずは4年生の目当てと3年生の復習から。姿勢もよく、穂先の向きを考えながら丁寧に書ける子が多くいるように感じました。ここでも、「校長先生、見てください。」というアピールがあり、「上手に書けているね。」と返すこともたくさん。
 毛筆で書く時の姿勢や字などにも感心しましたが、それ以上に感心したのは、こちらの問いかけに対する反応の良さと、友達同士の思いやりあふれる声かけの多さです。
 自己紹介の際にも、話すことが苦手な子に対して、さり気なく私の方にそのことを伝えてくれて、フォローするような優しさが見られました。片付けの際に、墨液をこぼしてしまった時の周囲の子の言葉がけも責めたり嘲笑したりすることなく、「慌てなくていいよ。」など、思いやりあふれる言葉が聞けました。他にも温かさを感じることが多々あり、1組も3組もいい雰囲気だなと思いながら教室を後にしました。
 国府津小の教育目標…「向上心」と「美しい心」が育っていることを改めて感じました。来週の書写の時間が楽しみです。

【校長のつぶやき】ホームページ、試行錯誤(令和4年4月18日・月)

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今日は、PTA運営委員会がありました。PTAの皆さんの活動もできるだけホームページに掲載したいと思い、本日、運営委員会の場でもご了承をいただきました。
PTAのページにどのようにリンクするのか、「各委員会の主な活動」という欄が右側になるのですが、その内容が3〜4年前のものなので「変えたいなあ。」と思ったのですが、どうすればいいのか…。きちんとしたマニュアルが見当たらないので、試行錯誤です。
学校管理者に入るためのパスワードも管理職、ICT担当、ホームページ担当ともにうまく引き継がれていなかったために、市教委やホームページ運営会社などに相談し、その結果、なんとか入ることができました。
とりあえず、「校長のつぶやき」を独立したカテゴリーとして設定しようと思い、いろいろいじっていたら、先週の「校長のつぶやき」が新たに更新した形になってしまいました。まだまだ分からないことがたくさん。しばらくは見にくいかもしれませんが、見やすさと新鮮さを追究していきたいと思いますので、今しばらくお待ちください。

【校長のつぶやき】ようこそ校長室へ(令和4年4月15日・金)

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 4時間目、2年生の子が4人、校長室を訪ねてきました。生活科の学習で、校長室のことを調べたいとのこと。ワークシートに、校長室にあるものを書いたり、校長室の絵を描いたりしていました。
 タイトルの欄に「こうちょうしつ」と平仮名で書いていたので、「『校』の字は1年生で習っているから、漢字で書いてみたら…。」と私が言うと、素直に書き始め、さらにこれから2年生で習うであろう「長」の字も一生懸命漢字で書こうとしていました。さらに、「校長」と振り仮名をつけるので、「丁寧だね。」と言うと、「このカードを1年生に見せるんです。」とのこと。
 詳しく聞いてみると、2年生みんなで分担をして、学校のいろいろな部屋を調べ、カードをもとに1年生に伝えながら、一緒に学校探検をするそうです。1年生のために、わかりやすくまとめようとしている2年生。頼もしさと優しさを感じました。相手意識をきちんともって活動しているところが素晴らしいです。
 「校長室に行きたいっていう子が多かったんだよ。じゃんけんに勝って、来れたんだ。」という話を聞いて、ちょっとうれしくなりました。期待にこたえられるほど面白いものがある部屋ではないのですが…。
 「今日中に仕上げなくちゃいけないんだ。」と言いながら、一生懸命取り組んでいましたが、ついついおしゃべりをしてしまい、申し訳ない。さらに、「校長先生、昨日、どこ行っていたの?」と尋ねられ、「出張で小田原市役所に行っていたんだよ。なんで?」と返すと、「昨日も来たんだよ。」とのこと。昨日、私がいなかったために、今日、急がしているかと思うと、さらに申し訳なく思ってきました。
 何とかめどが立ったところで4時間目が終わりました。どんな探検になるのか、この後が楽しみです。校長室にもまたぜひ来てください。

 話が変わりますが、今朝、登校時に外に立っていると、ある保護者の方から「先生、ホームページ毎日楽しみにしています。」と声をかけられました。うれしくて思わず「頑張ります。」と返しました。子供たちと同様に、私も期待されると頑張るタイプなので…。ただ、ご期待にこたえられるような内容ではないのですが…。

【校長のつぶやき】学級懇談会、ご出席ありがとうございました(令和4年4月14日・木)

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 本日は、あいにくの天候の中、学級懇談会にご出席いただき、ありがとうございました。私は、朝から校長会等の出張で1日外に出ていたため、直接、お目にかかることができませんでしたが、多くの保護者の方々にご出席いただけたのではないかと思っています。常置委員会決めにも積極的に関わっていただいたと聞いております。年度が替わっての初めての懇談会なので、担任との初顔合わせという方も多かったのではないでしょうか?また、ほとんどの学年が3クラスなので、クラス替えにより保護者の方々も互いに初めてという方もいらっしゃるでしょう。懇談会などが交流を深められるきっかけになれば幸いです。
 4月にもう1度、懇談会が設けられていますので、その際に、担任の学級経営方針や進級後のお子様の様子など、改めてお伝えすることになります。「懇談会」なので、担任からの「学校での様子・報告会」に終わることなく、ぜひ保護者の皆様のお声をお聴かせていただければと考えています。日頃の子育ての悩み…「家庭学習をどのように取り組ませているか」「家庭のゲームの時間の与え方をどうしているか」「お小遣いなどはどうしているか」…ご家庭によって教育方針も様々かと思いますので、いろいろなお声が上がるかと思います。「なかなかいうことを聞かなくて困るんです。」「うちでは、こうしてみたらうまくいったわよ。」「うちの子には、こういうやり方のほうが合うかもしれない。」などなど、情報交換をしていくことで、子育てのヒントが見つかるかもしれません。懇談会がそのような場になることを願っています。
 様々なご家庭の背景を受けた子供たちが学校で出会い、帰宅後も交流をします。当然、中にはトラブルが生じることもあるでしょう。そのトラブルをどう乗り越えるかがお子様の成長につながります。その際、学校教育だけでなく、家庭教育の在り方も含めて、トータルでお子様の成長のために指導の在り方を考えなければいけない時があります。そのためにも、学校とご家庭の情報交換も必要になってきますし、保護者の方々同士の交流も大きな力になってきます。
 悩みを抱え込まず、皆さんで考え合えるような関係が築ければと思っています。学校とご家庭の関係も、ご家庭同士の関係も…。ぜひ「チーム国府津」で!
 よろしくお願いいたします。

【校長のつぶやき】初任者研修(令和4年4月13日・水)

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 今年度、本校には初任者が2年担任・4年担任と2名います。教員の場合、大学時代に教育実習はしていますが、就職後すぐに、研修と並行して担任をもったり授業を行ったりなどの実務があります。研修の内容としては、指導員に授業を見てもらい授業後に指導を受ける時間は毎週ほぼ1回、さらに、先輩の授業を見てやはりその授業後に指導を受ける時間が毎週ほぼ1回、他に授業以外の教員の仕事について指導を受ける時間なども毎週あります。これらは校内での研修ですが、時折、教育事務所や総合教育センターなどの校外で研修を受けることもあります。

 今日は、初任者が授業を行い、指導員に指導を仰ぐ第1回目でした。同じタイミングで2人の初任者が授業を行うので、私は2年生の方の授業(国語)を見させてもらいました。事前の授業準備もしっかりされており、写真や絵を黒板に掲示し、児童が具体的にとらえられやすくなるような工夫がなされていました。発言するときのルールや友達が発言しているときの聞き方、友達の発言への反応の仕方など、いわゆる授業規律もできており、児童の発言を中心にして授業が進んでいました。児童は、授業者の問いかけにしっかりと反応していたように思います。もちろん、細かい課題はあります。しかし、授業者(担任)と児童が一体となって学びを進めている雰囲気を感じることができました。

 放課後、担任と話していると、「子供たちに助けられました。」という声が…。その感覚、これからも忘れずにいてほしいです。特に若い教師は、授業を進めていく中で「子供に助けられた。」と思う瞬間が多々あります。それは、同時に教師と児童の関係が良好であることの証です。いわゆる「いい授業」の前提は、授業者と授業を受ける児童の人間関係・信頼関係が良好であることが必要不可欠。そういう意味で、今日の2年生の初任者の授業は安心して見ていられました。

 子供たちのためにも、今後の更なる初任者の学びに期待しています。

【校長のつぶやき】朝の登校時…(令和4年4月12日・火)

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 本日、朝、学校に来てみると1・3・5年生の昇降口そばに「アクティブ交番」の車が止まっていて、警察の方がいらっしゃいました。特にやましいことはしていませんが、警察の方がいらっしゃるとドキッとします。今日は、「新入学児童を交通事故から守る運動」の一環として、子供たちに交通安全の呼びかけをしていただけるとのことを伺い、ちょっとホッとしました。
 「なんで、朝からおまわりさんがいるの?」と思った子も多いようです。警察の方だけでなく、国府津小学校の学区には、子供たちの安全のために多くの地域の方が見守りをしてくださっています。保護者の方々にもご協力をいただいていると聞きます。交通安全、防犯といった視点から、本当にありがたいことです。

 学校が始まって約1週間。登校を渋っている子も若干いるようです。特に入学したての1年生の中には、保護者の元を離れて大きな学校で半日を過ごすということに慣れるまで、時間がかかる子もいるようです。昨日の朝、いつものように挨拶がてら学校の外に立っていると、お子様を送りに来られたある保護者の方から、「登校を渋るときには、無理に行かせない方がいいのでしょうか。」と聞かれました。その子にもよりますし、ケースバイケースでもあります。一概にどちらが良いといえることではありません。行くときは渋っていても、いざ学校に入ってしばらくすれば友達と明るく過ごしているという例もあります。逆に、友達関係の悩みが大きく、学校にいること自体が辛いという子もいるでしょう。その子によって要因も様々なので、渋りが続くようでしたら、遠慮なく学校(担任、教育相談コーディネーターなど)にご相談ください。
 私は、子供の時、幼稚園に行くことを渋り、学校に行くのも気乗りしないまま仕方なく行っていたような子でした。渋る子の気持ちがわからなくもないです。新入生については、とりあえず軽く背中を押してあげてみていただければと思います。保護者の方だけで悩まず、ぜひ悩みは学校と分け合ってください。

「校長のつぶやき」始めました(令和4年4月11日・月)

 ホームページの更新の仕方が少しずつ分かってきたので、本校のホームページ担当に許可をもらい、「校長のつぶやき」というページを設けました。「校長」の視点から見た本校の児童の様子、教職員の姿、学校運営に関する私の思いや考えなどを随時、お伝えできればと思います。写真を入れることもあれば、文章だけのこともあります。きっと「日記」のように毎日は続けられません。でも、「三日坊主」にならない自信はあります。(前任校では、2年間続けました。少しでも、興味をもたれましたらお付き合いください。)

 さて、本校に赴任して驚いたのは、子供たちの気持ちのいい挨拶です。朝、曜日によって場所は変えていますが、登校時に学校の周りに立っていると、「おはようございます。」の元気な声が響きわたります。在校時も、廊下などで会えば「こんにちは!」、授業の様子を見ようと校内を回っていても「こんにちは!」(授業中は、授業者の邪魔をしているようで恐縮しています。)…本当にすばらしい。
 もう一つ驚いたのは、休み時間や放課後、子供たちからたくさん話しかけてくれること。人懐っこい子が多いです。国府津に来てよかったなあと思う瞬間がたくさんあります。

 これから、頑張って約500人の児童の名前を覚えていこうと思います。前任校は約200人でした。最初の1年間で何とか全員の名前と顔が一致し、その後は毎年入ってくる1年生を覚えていけばよいので、後半は楽です。「校長先生って、全校児童の名前と顔がわかるの?」と聞かれ、「まあね。」と自慢げに答えていましたが、約500人となると、時間がかかりそうです。今年度から名札もないようなので…。(上履きに書かれている字だと、いまひとつ小さくて読みづらく、「相手の顔を見て話す」と言っているのに、上履きの先を見ながら話すのもちょっと…と思い…)1年生の送りは名前を覚えるチャンスです。そして、今日はラーニングルームの担任がお休みだったので、代わりに2時間ほど入りました。これもまたチャンス。1年生もラーニングルームのお友達も、みんなたくさんお話ししてくれるので、とてもうれしい気持ちにしてくれます。早く全員の名前が覚えられるよう頑張ります。

 よろしくお願いいたします。
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学校行事
5/2 地区訪問(2日目)
5/6 地区訪問(3日目)

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