【校長のつぶやき】学校運営協議会に6年生も参加(令和5年1月31日・火)

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 今年度3回目の学校運営協議会が、小学校で開かれました。
 今回は、6年生も参加。各クラスから代表2名ずつ、計6名の6年生が出席しました。昼休みと清掃の時間を活用し、学校運営協議会委員の皆さんと児童との懇談の場が設定されたのです。その後、5校時目の本校の授業の様子を参観していただきました。

 6年生からは、「国府津小学校の思い出」「国府津小のよいところ」「自分たちが生活している国府津地区のよいところ 問題点」「後輩のためにこれからも残してほしい学校や地域の取組み」について、思いや考えが語られました。
 「国府津小のよいところ」では、「あいさつ」や「1〜6年生の仲の良さ」「みんなで学校のことを考え、実行できる」など、6年生が最上級生として一生懸命取り組んできたことで培われてきた国府津小のよさを挙げていました。そして、後輩たちのために、「あいさつ運動」や「たてわり班活動」「国府津っ子フェスティバル」「物を大切にすること」などを残してほしいという思いも述べていました。
 さらに学校運営協議会委員の皆さんからの質問にも、自分の思いや考えを堂々と話す6年生。国府津小のリーダーとして、ここまで頑張ってきたからこそ、委員の皆様に対しても自分の思いや考えを表現できるのだと思います。あらためて、6年生に素晴らしさ、たくましさを感じました。この6年生の思いを5年生にも受け継いでほしいと強く感じています。

 本日、夜18時より、国府津地区青少年健全育成協議会がありましたが、その場でも、今日の学校運営協議会での6年生の雄姿、先日行われた6年生から5年生への引き継ぎ会の様子などを、出席者の皆さんに私から自慢げにお話しさせてもらいました。

【校長のつぶやき】子供たちが学び合い高め合う授業を求めて(令和5年1月30日・月)

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 今日の校内研究では、早稲田大学の小林宏己先生をお招きして、ご指導ご助言を頂きました。小林先生は、大学の先生になられる前は小学校の教員をされていました。私がまだ20代の頃、東京学芸大学附属世田谷小学校で、小林先生の授業を見たとき、子供たちだけで授業を進める姿に衝撃を受けたことを今でも覚えています。「自分もこういう授業をしてみたい。」と思ったのが、小林先生の授業でした。小林先生の授業をビデオに撮り、自分のクラスに持ち帰って、「みんなもこういう授業を目指してみないか。」と語りかけたこともありました。
 教師は、たまにしか口出しをせず、ほとんど子供たちの相互指名で話し合いが展開する…。もちろん、毎回このような授業を展開することはできませんが、学習問題が自分たちにとって本当に学びたいもので、解決したいと思うからこそできる授業であり、今でこそ「主体的・対話的で深い学び」という言葉が叫ばれていますが、その理念を具現化した授業であると言えます。大学時代の恩師も同じような立場で、小林先生とも同じ教育団体で授業研究をされていたことから、私もそのような授業を追究したいと、その研究会に関わっていました。
 教え子たちには、「先生が話すより、みんながたくさん話す方がいい授業だよ。」などという学年のはじめに話していたこともありました。子供たちも「いい授業」を目指し、自分たちで進めようとします。授業だけでなく、日頃の学級経営に関すること(係の仕事やクラス集会など)も、自分たちで考え、自分たちの力で実行するという機会を大事にしてきたつもりです。子供たちは、「自分たちは先生に信頼されて、任されている。」という自負や自信をもち、意欲的になり、たくましくもなります。
 しかし、子供たちに任せっぱなしでは、高まったり深まったりすることが難しいことも多々あります。教師が、どのタイミングでどの程度働きかけるかも重要です。授業でも、日頃の学級経営でも、私はこの「教師の出」について、反省の連続でした。正解はないのかもしれませんが、常に「どうすればよかったのだろう」ということを追究し続けることは忘れずにいたいと思います。この気持ちを忘れると、きっと成長は止まります。

 もう一つ、小林先生や大学の恩師から影響を受けていることに、「子供一人一人の思いに寄り添う」ということがあります。「この子の発言は、どういう思いから出たことなのだろう?」「この子は、どうしてこのような行動をとるのだろう?」…授業時はもちろんのこと、児童指導時(例えば児童相互のトラブルや問題行動と思われるようなことが起きたときなど)にも、教師として必要不可欠な視点だと考えています。他人の思いを分かりきることはできません。でも、人の思いを分かろうとする気持ちをもち続けたいと思っています。

 さて、本校の職員は、今日の小林先生のお話を聞いて、どう考えるでしょうか?

【校長のつぶやき】OJT…体育で何を学ぶのか(令和5年1月27日・金)

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 今日も放課後にOJT(職場内研修)がもたれました。今日は、他に会議や打ち合わせが入っていなかったので、私も様子をのぞかせてもらいました。
 若手の教員が何人か参加しています。「体育とは何を教える(教師)、何を学ぶ(児童)教科なのか」という問いに、一瞬考えさせられました。「スポーツを教材として、運動の文化や自分自身の身体について教える、学ぶ教科」と聞いて、「なるほど」と思いました。
 体育の評価についても、話がありました。「スポーツテストの50m走でタイムが速いからといって、いい評価にしていないか。」「下の学年で、すでに100m泳げるからといって、いい評価にしていないか。」…この評価の話については、若手だけでなく、ベテランも聞くべきかなという気がしています。
 後半は、運動の系統性、技の系統性を踏まえることの大切さを確認したうえで、器械運動を行う際の基礎感覚となる「ねこちゃん体操」を実際に体験しました。

 約30分という短い時間でしたが、体育の在り方を見つめ直す中身の濃い研修だったと思います。私も勉強になりました。講師役の先生、ありがとうございました。参加された先生方、お疲れ様でした。そして、研修に自主的に参加し、教員としての資質向上を図ろうとする皆さんに、校長として感謝です。

【校長のつぶやき】リーダー役の2年生

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 今日の梅見ハイキングは、出発式から、2年生がリーダー役として活躍していました。
 この日だけでなく、準備の段階から2年生ははりきっていました。準備している2年生の教室を訪ねたときに「何を作っているの?」と聞くと、「バッジだよ。1年生のために作っているんだ。」「1年生が喜んでくれそうなことを考えているんだよ。」という頼もしい返事が返ってきました。1年生を引っぱっていく、まとめていく…という気持ち、何より、1年生に喜んでもらいたい、楽しんでもらいたいという気持ちがよく伝わってきます。
 私は、今回引率はしませんでしたが、引率した職員の報告を聞くと、2年生のその思いが十分表れるような活動ができたようです。

 2年生は、学校全体の中では下学年・上学年と分けると年下の方に位置し、上級生にリードしてもらうことが多い学年。でも、低学年・中学年・高学年と2年ずつで分けると、低学年の中では1年生をリードする立場になります。学校によってですが、コロナ禍の前にいろいろな行事が行われていた頃は、低・中・高学年別に活動する機会が設けられ、偶数学年が奇数学年をリードするチャンスがありました。今回の1年生のように、奇数学年はそんな1つ上の偶数学年の立場や気持ちを見たり感じたりしながら、「来年は自分たちの番だ」と自覚をし、成長へとつながっていきます。今日は、まさにそのようなことを感じられる絶好の機会だったと言えます。このようなことを繰り返しながら、6年生になったら最上級生として、学校全体をリードするような心構えや資質が身に付くといいんだけどな…と、ふと思います。そのための行事ですから。

 今日は、2年生、よくがんばりました!

【校長のつぶやき】5年生のリーダーデビュー、立派でした!(令和5年1月25日・水)

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 たてわり班活動のリーダーが6年生から5年生に引き継がれた後の、最初の集まり。5年生にとってリーダーデビューです。
 6年生から引き継いだ「リーダーとしてみんなをまとめるこつ」を、早速、実践していました。下級生に分かりやすい言葉で説明をする。困っていそうな子がいたら、積極的に声をかける。そして、笑顔(スマイル)。

 いくつかの班の様子を見て回りましたが、中には、黒板に説明を書いて、分かりやすく示している班もありました。座っている下級生たちの間を歩きながら、戸惑っている子がいたらすぐに声をかけている場面もあちらこちらで見かけました。そして、1年生の子たちを自分たちの教室から活動場所まで、迷子にならないように送迎する優しい姿も…。

 途中、私の姿を見つけて、「校長先生、今日は僕たちがリーダーになって初めてだから、なんだか緊張しています。」と話しかけてくる5年生がいました。でも、その班の子たちは皆順調にメッセージを書き上げています。「ちゃんとみんな書けているから、説明が良かったんじゃない?」と返しました。他の班では、すでにほぼ書き終わっているようだったので、「早いね。もう終わっているんだ。5年生、頑張ったね。」と声をかけると、「そうでしょ!」とちょっと自慢げに答える5年生も…。

 いろいろな思いで、デビュー戦に臨んでいたのでしょうね。5年生、立派にデビューを飾ることができたと思いますよ。この調子でよろしく!

【校長のつぶやき】地域の方々とのふれあい(令和5年1月23日・月)

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 本日、1校時目から3校時目にかけて、1年生が地域の方々に「昔の遊び」を教わりました。朝早くから、このような寒い気候にもかかわらず、約20名の方にご協力いただきました。遊びの種類は10種類。3クラス同時に体験をするので、参加児童は約90名。十分な体験の時間を保障するためにも、約20名もの地域の方々にご協力いただけるということは、本当にありがたいことです。
 現代の遊びと異なる昔の遊びに魅力を感じつつ、こつを教えていただくことで、最初はできなかったことができるようになったこともあったようです。できたときの子供たちの喜びようは、何とも言えません。克服型の遊びは、本当にうれしそうでした。福笑いのようなユニークさを伴う遊びも、思う存分楽しめたようです。人生の先輩、遊びの大先輩のすごさに驚嘆したり、やさしくご指導いただく姿に安心して甘えさせていただいたり、日常の学校生活ではなかなか経験できない貴重な場となりました。

 ここ2〜3年ほど、コロナ禍のため、このような機会も控えがちになっていました。このような機会を頂けたことに感謝の思いでいっぱいです。
 ご協力いただいた関係者の皆様、本日は本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

(「昔の遊び」の学習の様子は、後程、あらためてこのホームページにアップします。)

【校長のつぶやき】引き継がれていく最上級生の思い(令和5年1月20日・金)

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 本日、昼休みに6年生から5年生へ「引き継ぎ会」がありました。たてわり班の活動がうまくいくためのアドバイスが引き継がれます。
 引き継ぎ会を行うに当たり、あらかじめ6年生がメモを用意していたので、いくつか見させてもらいました。

「6年生と下学年、どちらも仲良く楽しく遊べる遊びを考える。」
「名前を覚えてもらう。」「みんなができる遊びを考える。」
「他学年とも絆を深められるように、楽しい遊びにすること。」
「1年生や2年生でも楽しめる遊びにする。」
「説明を詳しく話す。」「困っている子にアドバイス。」
「困ったときは、話題を変えて楽しくする。」
「状況によってルールを変えてみるのもよい。」
「毎回、名前を言う。」
「遊びを考えたり、1年生とか大変だと思うけど、やってみると楽しいこととかいっぱいあるから、めげずにがんばって。」
「自分たちが笑顔でいれば、みんな笑顔になると思うので、笑顔を忘れずにがんばってください。」
「準備するのは大変だけど、6年生が楽しまないと下学年も楽しめないから、笑顔で自信をもって楽しくやろう!」
「6年生は忙しいから、自分のことばかりになってしまうけど、みんなのことを考えて楽しいたてわり班を作ってほしい。」

 下級生の立場に立った気配り、そして、自分たちも楽しむことや笑顔でいることの大切さ…国府津小の6年生のすばらしさをあらためて感じました。このすばらしい最上級生の思いが、これからも引き継がれていくことを期待しています。

【校長のつぶやき】気持ちのいい挨拶(令和5年1月19日・木)

 今日は、4年生を対象とした音楽鑑賞会に私も同行しました。
 三の丸ホールまでは貸し切りバスです。バスの運転手の方に「おはようございます。」「よろしくお願いします。」などと挨拶をする4年生。バスを降りるときも、「ありがとうございました。」
 三の丸ホールに着いてからも、係の方にやはり「おはようございます。」「よろしくお願いします。」
 もちろん、帰りのバスも同様です。

 気持ちのいい挨拶は、その場にいる人みんなの気持ちを和ませ、心地よい雰囲気を作ります。今日の4年生の挨拶が、まさにそのような挨拶でした。午前中、4年生の皆さんと一緒に過ごせて、気持ちが和んだのは、すてきな音楽と皆さんの挨拶のおかげだと思っています。
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【校長のつぶやき】防災を考える(令和5年1月17日・火)

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 28年前の今日、1995年(平成7年)1月17日早朝の5時46分、阪神・淡路大震災が起きました。
 28年前、早起きができずにいつも朝ぎりぎりに出勤していた私は、学校に着いて、職員室のテレビのニュースで初めてその悲惨な光景を目にしたことを覚えています。その後、何日間かは火災も収まることなく、高速道路が倒れていたり、ビルが倒壊したりしている様子がニュース映像で流れ、日が経つにつれて、これまで見たこともない大きな災害であるということに恐怖感を抱いていました。私たちが住んでいる神奈川県西部もいつこのような大きな地震が起きても不思議ではないと言われていた頃です。
 当時、6年生を担任していた私は、ちょうどこの時期に社会科で政治に関する学習をすることから、災害にあった場合、国や県・市などの地方自治体はどのようなことをするのだろうということを新聞やニュースなどをもとに、何時間かにわたって授業をした覚えがあります。現実の災害と学習が同時並行であったため、十分な教材も集められず、教材研究も不十分でしたが、目の前の教え子たちは切実感をもって学習に取り組んでいました。

 時が経つにつれて、災害に対する人の記憶は薄れていき、対策も緩みがちになります。いつ、自分の身の回りに起きても不思議ではないという覚悟をもって、今一度、備えや心構えについて、見直しができれば…と思います。
「天災は忘れた頃にやってくる」「備えあれば憂いなし」「自分の命は自分で守る」

【校長のつぶやき】学んだこと、調べたことをまとめる(令和5年1月16日・月)

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 3年生は、ここのところ、総合的な学習の時間で、学んだこと・調べたことを模造紙などにまとめています。小田原市に関することをいろいろな視点で調べてきましたが、これまで民俗資料館の学芸員さんや図書館の方などをお招きして、いろいろなお話も伺ってきました。本やパンフレット、インターネットなど、いろいろな所からも情報を得ています。
 たくさんの情報から、自分たちが重要だと思ったことを絞り、要点とともに、視覚的にも分かりやすく絵やグラフ、表などを入れていきます。前提として、伝える相手を意識して、どうしたら興味をもって聞いてくれるかということも考えて、「まとめ」を作っています。
 限られた紙面に、どうレイアウトをするか、どのようにすればインパクトのある構成にできるか…ということも3年生なりに考えているようです。
 このような作業を通して、自分たちの学んだことを見直し、再構築していきます。この後、発表の練習を行い、最終的には、互いのクラスと保護者の皆様に発表をするようです。子供たちがいろいろと考えながら「まとめ」を作っているということを意識していただいたうえで、発表をお聞きいただければ…と思います。どうぞお楽しみに…。

【校長のつぶやき】「駅伝」の起こりと土岐善麿(令和5年1月15日・日)

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 NHKの「チコちゃんに〜」の年始拡大版スペシャルをビデオで何気なく見ていたら、「駅伝ってそもそも何?」のところで、本校の校歌の作詞家:土岐善麿氏が出てきたので、びっくりしました。土岐氏が読売新聞社に勤務していた際に、駅伝を企画し、その時、初めて「駅伝」という言葉が使用されたとのこと。ただ、この企画が大赤字だったので、責任を問われて読売新聞社を退社し、翌年、朝日新聞社に入社したことも扱われていました。このことは、2019年の大河ドラマ「いだてん」でも取り上げられていたそうです。(「鎌倉殿の13人」は見ていましたが、「いだてん」は見ていなかったので、初めて知りました。もし見ていたとしても、その時は「土岐善麿」という名前を意識していなかったので、スルーしていたとは思いますが…。)
 あらためて、ウィキペディアなどで「土岐善麿」を調べてみると、そのことがしっかり掲載されていました。
 昨年末に「土岐善麿」氏のことを調べて、このホームページに掲載したばかりだったので、「駅伝」のこともホームページに追記しておきました。
 「国府津小の校歌の作詞家は、駅伝を始めた人なんだよ。」って、自慢できそうではないですか?

【校長のつぶやき】1年生、午後の授業も元気!(令和5年1月11日・水)

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 冬休み明け2日目。今日から給食も始まり、1〜4年生は5時間授業、5・6年生は6時間授業でした。
 2週間以上の休み明け2日目にして1年生も5時間授業なんて、学校生活に慣れていない体だと疲れを感じ、だらけてしまっていないだろうか…とちょっと心配しながら、校内を回りましたが、そのような心配は全く必要ありませんでした。
 道徳の時間でしたが、一生懸命、挙手をして発言している姿がたくさん。発言している子を見たり、前にいる教師の方ではなく友達の方を見て発言していたり…という姿に、成長も感じました。

 保育園だったら午睡(お昼寝)をしている時間。読んだり書いたり、話したり聞いたり、そして、考えたりする姿を見て、頼もしささえ感じます。後50日ほど、学校に来れば、2年生に進級。かわいい新1年生を迎えます。上級生としての自覚も育ってきているのでしょうか。

【校長のつぶやき】子供たちが学校に戻ってきました(令和5年1月10日・火)

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 後期が再開しました。子供たちの元気な声も学校に戻ってきました。1月にしては、思ったより寒くなく、「久しぶりの学校」という点では適度な気候でスタートすることができてよかったです。
 席替えをはじめ、学級のことをいろいろ決めている学級、凧あげやカルタなどお正月遊びを楽しんでいる学級、いきなりテストをしている学級、普通に学習を進めている学級…時間をおいて2周ほど回ってみましたが、いろいろな風景が見られました。
 長期休みの後は、なかなか学校に足が向かないという子もいるかと思います。特に冬は、寒くて朝起きるのも辛いですし…。友達とのトラブルやわだかまりを抱えている子もいるかもしれません。学校(担任)がなかなか気付けずにいたり、気付いていても児童同士が納得できるような指導ができていなかったりすることもあるかと思います。ご心配な点がありましたら、遠慮なく学校までご連絡ください。

 冬休み明け初日、理由はいろいろですが、出席停止の児童も十数人います。引き続き、感染対策・予防へのご協力もお願いいたします。

 2023年、子供たちが「来たい」「楽しい」と思えるような学校になれたら…と思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

【校長のつぶやき】校歌を聞く機会(令和4年1月6日・金)

 始業式、終業式、卒業式などの儀式や運動会などの行事で歌うことが多い「校歌」。コロナ禍の影響で各種の行事が短縮され、「校歌」を歌ったり聞いたりする機会がめっきり減りました。
 私は国府津小に赴任してから、おそらく2回くらいしか「校歌」を聞いていないように思います。赴任した4月当初の始業式・着任式で「校歌」が流れたかな?次第が書かれている資料を読み直すと、「校歌」がCDで流れることになっていますが、正直なところあまり記憶がありません。ごめんなさい。はっきり聞いたと言えるのは、「みかんの花咲く丘ファミリーコンサート」で、出場した児童の皆さんが歌っていたのを聞いたときです。このときは、アンコールでも再度歌っていたので、よく覚えています。この時、国府津小の校歌を初めて聞いたような気持ちになっていました。入学後、1年生は音楽の時間などで「校歌」を学ぶとは思いますが、コロナ禍になってから入学した3年生以下の子たちは、はたしてどのくらい歌えるのでしょうか?なんだか少し不安に感じています。

 12月の半ばに、私が初任校(片浦小)でお世話になった当時の校長である渡辺喜充先生から、お電話を頂きました。直接お世話になったのは約30年前、お話をするのは20年ぶりくらいでしょうか。渡辺先生は50年近く前、国府津小学校に勤務されていたそうで、そのご縁でお電話をくださったのです。その時のお話の中で、校歌のことが話題になり、本校の校歌を作られた方が著名なことを伺いました。そのことがきっかけで、作詞家・作曲家の方について調べたことを、このホームページの「校章・校歌」のページに掲載しましたので、よろしければご覧ください。

 国府津小出身の保護者の方、地域の方も多くいらっしゃるかと思います。校歌って結構覚えていらっしゃるのではないでしょうか。私も、自分の出身校の校歌は覚えています。今の国府津小の子供たちにも校歌が心に残り続けていてほしいなと思います。次に子供たちから校歌が聞けるのは、卒業式でしょうか…。
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【校長のつぶやき】2023年スタート!本年もよろしくお願いいたします(令和5年1月5日・木)

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 2023年(令和5年)が始まりました。昨日は、学校閉庁日でしたので、本日が学校にとっての仕事始めです。学校の場合、会社や役所のように、仕事始めの日に一同が会して、長の言葉や抱負などの話があってスタート…といったようなことはありません。児童が登校する冬休み明けの初日にはそのようなこともありますが、今日は、数人の職員が出勤しているといった状況です。明日は出勤する職員も増えそうです。冬休み前に担任の体調不良により急きょ延期させていただいた教育相談を、本日、何件か実施いたしました。明日も実施する学級があるようです。ご協力ありがとうございます。

 休み中、箱根駅伝や大学ラグビー、高校ラグビーなどを見る機会がありました。各チームがこれまでどのような練習をしてきたのか、監督や選手の関係などの話題もテレビや新聞で報道されます。「教え過ぎずに選手に考えさせる」「選手のやる気を引き出す」など、指導者によって、様々な指導の仕方があることにあらためて気付かされました。
 これは、教育にも同じことが言えます。どのような指導によって、どのような子を育てていきたいか…教師によっても教育観は様々でしょう。もちろん私にも理想とする教育観、授業観があります。国府津小に赴任して2年目を迎えようとしています。校長として学校経営のビジョンをどうもつか、この正月に考える時間に恵まれました。内容は、そのうち追々…。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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