インクルーシブ朝会インクルーシブ教育担当(LR担任)からの話です。 まず最初に、「インクルーシブ」とは、英語で「すべてを包み込む」ということ。 学校では、「どんな人でも一緒に学習したり活動したりしよう。」という意味をもつという話がありました。 人それぞれ得意なこと、苦手なことがある。 「みんな違ってみんないい」だから、「どの子も大切」。 国府津小学校にはいろいろな学びの場所の選択肢があります。 多くの子が一緒に学ぶ「○年○組」という学級。 一人一人に合わせて、少ない人数で学ぶ「ラーニングルーム(LR)」という学級。 算数などを自分のペースで個別で学ぶような「ハートルーム」。 そして、言葉のことや友達との関わりを学ぶ「ことばの教室」や「フレンド」という他の学校にある教室へ週に1回程度通うという通級指導教室。 「苦手なことを克服しよう」と自分に合った場所で学べる選択肢があります。 自分に合った場所で学ぶ子たちに対して、「行ってらっしゃい」「頑張ってね」と応援する気持ちがもてるといいですね。 それぞれの違いを知り、その違いを認め、それぞれの良さを生かしながら安心して学べる環境…そのためには、みんなの理解が必要です。 誰もがなるべく同じ場で学べる環境を大切にしながらも、一人一人が自分に合った学びの場を安心して選択できる環境…それを国府津小では大事にしているということを、今日の朝会で感じてくれたのではないでしょうか。 |
|