【4年】総合的な学習の時間…視覚障がい者の方をお招きして

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4年生の総合的な学習の時間で、福祉グループは先日、車いすを使っている方をお招きしてお話を聞きましたが、今日は、目の不自由な方をお招きしてお話を聞きました。今回も小田原市社会福祉協議会に来ていただける方を紹介していただきました。

視覚障がい者には、全盲の方と弱視の方がいらっしゃいます。また、先天性視覚障害者と中途失明者の方がいらっしゃるというお話もありました。

まずは困ることを大きく二つ。それは「読み書き」と「移動」です。
「読み書き」については、携帯電話や時計、パソコンなどの音声機能を利用されているとのことでした。パソコンのキーボードの位置も覚えているとのことです。
「移動」については、盲導犬やガイドヘルパーを利用されている方がいるとのこと。いずれも白杖(はくじょう)は欠かせないようです。

後半は、児童からの質問に答えていただきました。困ることは、とっさの出来事への対応でお出かけをするのが難しいとのこと。あらかじめ、ヘルパーさんにお願いをしていないからです。
「私たちにできることは?」という質問には、「困っていそうだなと思ったら、勇気を出して『何かお手伝いできることはありませんか?』と声をかけてほしい。」とのことでした。
アイマスクをして、やかんに水を入れガスにかけてお湯を沸かす体験をした児童たちから、とても難しいと感じていたので、どうされているのかを尋ねました。お湯を沸かすことだけでなく、目が見えないと難しそうなことすべてにおいて、「できない」と簡単にあきらめることなく、自分なりに「工夫」をして、目が見えなくてもできるようにしていることがたくさんあるようです。

直接お話を伺って、児童はいろいろな思いをもったことでしょう。
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