【校長のつぶやき】防災を考える(令和5年1月17日・火)

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 28年前の今日、1995年(平成7年)1月17日早朝の5時46分、阪神・淡路大震災が起きました。
 28年前、早起きができずにいつも朝ぎりぎりに出勤していた私は、学校に着いて、職員室のテレビのニュースで初めてその悲惨な光景を目にしたことを覚えています。その後、何日間かは火災も収まることなく、高速道路が倒れていたり、ビルが倒壊したりしている様子がニュース映像で流れ、日が経つにつれて、これまで見たこともない大きな災害であるということに恐怖感を抱いていました。私たちが住んでいる神奈川県西部もいつこのような大きな地震が起きても不思議ではないと言われていた頃です。
 当時、6年生を担任していた私は、ちょうどこの時期に社会科で政治に関する学習をすることから、災害にあった場合、国や県・市などの地方自治体はどのようなことをするのだろうということを新聞やニュースなどをもとに、何時間かにわたって授業をした覚えがあります。現実の災害と学習が同時並行であったため、十分な教材も集められず、教材研究も不十分でしたが、目の前の教え子たちは切実感をもって学習に取り組んでいました。

 時が経つにつれて、災害に対する人の記憶は薄れていき、対策も緩みがちになります。いつ、自分の身の回りに起きても不思議ではないという覚悟をもって、今一度、備えや心構えについて、見直しができれば…と思います。
「天災は忘れた頃にやってくる」「備えあれば憂いなし」「自分の命は自分で守る」
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学校行事
1/18 児童代表委員会(長昼休み・掃除なし)
1/19 三の丸ホール鑑賞事業(4年)

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