【校長のつぶやき】かわいい珍入者あり(令和4年12月20日・火)しばらくすると、「校長先生、大変です。カモが昇降口に近づいていて来ています。」と1年担任がインターホンで知らせに来ます。職員室にも人が戻り始めたので、私が見に行こうとすると、途中のベンチの下に隠れているとか…。私が近づくと、反対の方へ歩いていきます。 車道に方へ追い出してしまうと、車にひかれてしまうかもしれないし、昇降口の方へ追いやると子供たちが大騒ぎするだろうし…。どうしようかなと思っていると、何人かの児童が見つけて、珍しそうに眺めたり、追いかけたり…。「追いかけたりすると、きっと怖がって逃げているのだろうから、かわいそうだよ。」と声をかけました。「校長先生、学校で飼いましょうよ。ウサギ小屋があるし…」などと言う子もいましたが、「自由を奪ってしまうことになるしね。」と、それはさすがに却下しました。 カルガモは、しばらくすると、防球ネット際の草むらに紛れ、座り込んでしまいました。子どもたちも帰り始め、とりあえずもう触ろうとする子もいないだろうという頃に私も引き上げました。人がいると怖がって動かないだろうなと思い…。 さて、その後、カルガモはどこに行ったのでしょう?仲間と会えたのでしょうか?安全な場所にたどり着いたのでしょうか?とにかく無事であることを祈っています。 |
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