【校長のつぶやき】懇談会、ありがとうございました(令和4年10月5日・水)私は、午後から出張のため、懇談会の様子を拝見することはできませんでしたが、担任から前期の児童や学級の様子、そして、通知表「のびゆく子」について、話があったことと思います。 明後日には、通知表が手渡されます。担任からも話があったかと思いますが、通知表は、励ましの材料としてご活用ください。◎や○、△の数だけで一喜一憂するのではなく、まずは○(または◎)の部分を認めてあげてください。○(または◎)は「評価がよいところ、(場合によっては昨年度よりアップしたところ)であり、子どもが頑張ったところでもありますから、よいところ、伸びたところとして、具体的な言葉でその努力を認めてあげてほしいと思います。子どもに自信と意欲が出てきます。 △があったり、昨年度より下がってしまったりとしても、否定的な言葉を使わないよう気を付けていただきたいと思います。たとえ関心がないように見えても、評価が低いことに一番ショックを受けているのは子ども自身です。そこに「よくないね」「もっとできなかったの」など追い打ちをかけると、子どもの自己否定感を強め、やる気を奪ってしまいます。また、努力がすぐには評価に結びつかないこともありますが、そういった時に子どもを叱ってしまうと「自分はやってもダメなんだ」と思い込み、無気力になりかねません。△など評価が低い点は、まだまだ変わっていけるところ、成長の伸びしろととらえること。どうして評価が低いのか、どうやってよくしていこうかをぜひ一緒に考えていただきたいと思います。 どうやってよくしていけばよいのか、悩まれる場合は、ぜひ担任にご相談ください。学習の仕方を助言することも教員の仕事ですから…。 |
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