【校長のつぶやき】本日、職員、体も頭もフル稼働!(令和4年8月25日・木)

 今日は、午前中、職員作業で体をフル稼働。教頭を中心に、職員からこのような作業を行いたいという要望を集め、本日の作業が決まりました。教室廊下壁面の壁紙を貼り替えたり塗り替えたりするという発想は、教頭によるものだそうです。教頭が赴任した昨年度から始めたそうですが、私は小学校に勤務し始めてから30数年、壁紙の貼り替え・塗り替えという職員作業に初めて出会いました。中学校の美術教員出身ならではの発想。見違えるほどきれいになった廊下の壁を見て、思わず感激してしまいました。
 そして、全職員による作業の成果。作業後の状況を見させてもらいましたが、気持ちよく子供たちを迎えたいという職員の思いがあふれていることを感じました。

 そして、午後は校内研修で頭をフル稼働(一部、体も…!)。
 人権教育研修では、「性的マイノリティの人権」について、人権担当の職員の分かりやすい説明と自らの体験から、深く考えさせられました。これまで、どこか他人事のようにとらえていた職員も多いのではないでしょうか?あまり直面することのない問題かもしれませんが、実は身近にも悩んでいる子がいるかもしれないという気持ちをもちながら、教育活動に当たることの大切さを感じました。
 外国語教育研修では、講師の役割をである担当職員2人のテンションの高さが、楽しい研修へと盛り上げていました。10年ちょっと前の指導要領改訂から小学校教育にも導入された外国語(英語)…正直なところ、苦手意識をもっている小学校教員もいることでしょう。でも、このような雰囲気で授業ができたら、教員も児童も楽しみながら外国語を学べるだろうなと思える研修でした。
 防災研修では、担当職員が綿密な計画と準備をしており、このようなときにしか体験できないような場を設定してくれました。学校には、消火栓や消火器が設置されています。いざというときにこれらを職員も使えることで、命を救えることがありますが、使い方も含め、意外と体験していないというのも現状です。もちろん、生涯使わなくて済むことが理想ですが、防災意識も含め、危機管理意識は常にもっていないといけないということをあらためて実感したところです。
 これらの研修の後、OJTとして、この夏の教育課程研究会で本校の職員が提案した家庭科の実践について、校内の職員に対して提案(報告)がありました。提案文書は読んでいましたが、スライド付きでの口頭報告は初めて聞きました。実践時の子供たちの様子がよく伝わってくるような報告で、聞いていた職員も実践内容の素晴らしさを実感できたことと思います。教育課程研究会の報告内容は、「聞いて終わり」ではなく、ぜひ自身の実践に生かしてほしいものです。「真似できることはないか」「自分の実践に生かせることはないか」という視点をもちながら、人の実践に学ぶという姿勢が大事。「真似」することは恥ずかしいことではありません。「真似る」から「学ぶ」につながるのです。

 「子供たちが気持ちよく学校生活を送れるように…」という思いで、一生懸命、体を動かす職員。自分たちの指導力を高めるために、講師となり、研修を企画・運営する職員。そして、その研修を真摯に、かつポジティブに受講する職員。いい感じでした!

 今日1日、体も頭もフル稼働で、充実した1日でした。そして、国府津小職員の素晴らしさを実感した1日でもありました。
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