【校長のつぶやき】県外出張2日目(令和4年6月10日・金)

 今日は、小田原市と足柄下郡合同の小学校教育研究会が午後からあり、小学校の職員は日直以外、出張となっているため、この近辺の小学校は皆、午前授業だったかと思います。

 私は、群馬県高崎市で県外出張の2日目を迎えていました。今日は、12の分科会・20の分散会に分かれ、それぞれのテーマに基づいて、協議をしました。私が参加した分科会は「学校経営・評価」部会で、「創造的な学校経営ビジョンの策定と学校評価の工夫」というテーマでした。その分科会は、さらに2つの分散会に分かれ、私が参加した分散会は「確かな学校経営を推進し、有用な人材を育成するための実効性ある学校評価の工夫」という視点で協議を行います。東京都と群馬県の校長からそれぞれ提案があり、それらの提案をもとにさらに6人ほどのグループで、各校で課題となっていることを出し合いながら、その改善策を考え、最後に分散会内で各グループのまとめを発表し合うという流れです。
 協議の内容は専門的なことになりますので、ここでは割愛させていただきますが、本校でも、毎年、学校評価を行っており(平成19年に学校教育法が改正されてから、必ず行うことになっています。)、先日、職員会議でも話題になりました。学校評価は職員による自己評価が中心となりますが、その自己評価を行う上での判断材料として保護者の皆様のアンケートや児童アンケートが位置付けれられています。
 文部科学省が発行している「学校評価ガイドライン」では、学校評価を行う目的の一つとして「各学校が、自らの教育活動その他の学校運営について、目指すべき目標を設定し、その達成状況や達成に向けた取組の適切さ等について評価することにより、学校として組織的・継続的な改善を図ること」とあります。さらに、「各学校が、自己評価及び保護者など学校関係者等による評価の実施とその結果の公表・説明により、適切に説明責任を果たすとともに、保護者、地域住民等から理解と参画を得て、学校・家庭・地域の連携協力による学校づくりを進めること」も目的として挙げられています。
 今回の協議会では、この学校評価と職員の人材育成を関連付けることも提案されました。
 さて、本校の学校評価が効果的に行われているのか、本来の目的を達成できているのか、課題はないだろうか、この1年、そのような視点で本校の学校評価の在り方を今一度考えてみたいと思います。目的にもあるように、保護者、地域住民の方との連携も欠かせません。国府津小学校がよりよい学校となりますよう、皆様のお声もぜひお聞かせ願いたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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学校行事
6/15 歯科検診(1年・4年・6年)
6/16 クラブ活動(2時間)
6/17 歯科検診(2年・3年・5年) 小中合同引き取り訓練

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