【校長のつぶやき】スクールボランティア(令和4年4月25日・月)

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 このホームページの「できごと」の欄でも触れましたが、本日、ボランティアさんのご協力により、朝の読み聞かせがありました。11人のボランティアさんのご協力により、1〜4年生の全11クラスで、本や紙芝居を読んでいただきました。担任による読み聞かせとは一味違う読み方や読み物の選択、そして、ふれあいは子供たちにとって貴重な機会となっています。さらに、その時間を活用して、担任は教室を離れ、5・6年生とともに委員会の活動を行うことができます。授業時数の確保が厳しくなっている中で、このような形で委員会活動の時間が確保できるということは、学校としてもありがたいことです。
 読み聞かせ後、ボランティアの皆さんをコーディネートするコーディネーターさんとお話をしました。コロナ禍ということもあり、感染対策のために外部の方との関わりを減らしていく傾向がありますが、コロナ禍ということを抜きにしても、スクールボランティアの活用機会が減ってきているとのことでした。
 私は、前任校で書写の授業を担当していましたが、書き初めの時間(練習・本番ともに)、多くの地域のボランティアの方にご指導やお手伝いをいただき、大変助けていただきました。担任をしているときにも、生活科や社会科、総合的な学習の時間などで、ボランティアやゲストティーチャーなどいろいろな方にお世話になった記憶があります。人手がほしいときに助けていただくということもあれば、専門的なお話をいただいたり技術を教えていただいたりということもありました。いくら小学校教員がすべての教科を教えることができると言っても、やはり限界があります。子供たちにとっても、専門的な方に教わった方が興味をもって身に付くこともありますし、授業者一人で行うよりも多くの方に助けていただいた方が効率的、効果的に学習活動が展開することもあります。一方で、ボランティアさんをお願いする際に留意しなければならないこともあります。
 コロナが収束した際には、今一度、どのような場面でどのようなご協力の仕方をボランティアさんにお願いできるか、職員とともに考えていければと感じています。
 今日の読み聞かせのように、子供たちのためにお力添えいただける方々がいらっしゃることに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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