【校長のつぶやき】初任者研修Part2(令和4年4月20日・水)教科は算数。「折れ線グラフ」の導入です。3年生で習った「棒グラフ」との比較から入りました。授業者は、それぞれのグラフを黒板に提示し、そのグラフから読み取れること、気付いたことを子どもたちに発表させます。まず自分の気付きなどをノートに書かせ、一度、隣の子と意見交換をした上で、全体に向けて発表。意見交換をすることで、少し自信をもって全体の前で発表できるなど、子どもたちの気持ちを考慮した上での授業展開でした。 先週の初任者のクラス(2年生)同様、このクラスも担任との信頼関係ができているので、一生懸命、問いに取り組もうとしています。ちょっと難しい問いでもあったので、戸惑っている子もいましたが、授業者が直接支援をしたり、友達同士で解決できそうな場を作ったり…といった工夫もなされていました。 もちろん課題もあります。指導員や私の目から見て、「こういう時はこうすると効果的なんだけどなぁ…」とうこともあり、指導員から見た気付きは、この後、初任者への指導の場で助言がなされます。(先週の初任者も同様です。)教員は、このように実践を繰り返しながら授業力を向上させていきます。 いずれにしても、クラスの雰囲気は明るく、ノリのいい感じでした。実は、この初任者の授業(3時間目)の前、2時間目に、私が書写の授業をしました。(昨日、2クラスに対して行った授業です。)昨日の2クラスとはまた違った雰囲気を感じましたが、このクラスも鍛えようによっては、活発な面白い授業ができそうな予感がしました。 やはり、今後の更なる初任者の学びに期待です。 |
|