【3年】秋の生き物探し

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 理科の時間、校内で秋の生き物を探しました。運動場、緑地帯、中庭…いろいろな所で、いろいろな生き物を見つけました。コオロギやトンボもいました。セミは抜け殻しかありませんでした。

【1年】ポップコーン(トウモロコシ)収穫!

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 夏休み中にすっかり実になっていたポップコーンのトウモロコシを、今日、収穫しました。実がおいしいのか、虫に食われてしまっているものもありました。
 どのような実ができたのかを観察。
 おいしいポップコーンになるかな?

【1年】アサガオがまた学校へ…

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 夏休み中、ご家庭に持ち帰っていただいていたアサガオが、再び学校に戻ってきています。たくさん花を咲かせている鉢もあれば、種が多く目立つ鉢もあります。花から種へ…まだまだいろいろな姿で楽しませてくれそうです。
 (保護者の皆様、学校への持ち運びにご協力いただき、ありがとうございます。)

【校長のつぶやき】再開2日目…放課後もお仕事いろいろ(令和4年9月2日・金)

 昨日から再開した前期終盤。放課後もいろいろな業務に取り組んでいます。
 
 昨日は読書感想文の校内審査、本日は科学展の校内審査など、児童の皆さんがこの夏、一生懸命取り組んだコンクール出品の審査、作品の整理、宿題のチェックなど、夏休み明けの恒例の業務です。私もいくつか作品を見せてもらいましたが、力作ぞろい。皆さんの努力や工夫が感じられました。

 さらに、今日は、科学展の審査と並行して、審査に携わらない教職員で分担をして普通教室のワックスがけを行いました。
 来週からは給食も始まり、午後の授業も入ってきます。いよいよ通常の学校生活が戻ってくるといった感じでしょうか。

 そんな中、8月下旬より教員の業務をサポートする「スクールサポートスタッフ」が配置されることになりました。教員の働き方改革の一環として、文部科学省が2〜3年前から導入を決めた事業ですが、今年度は、枠が決まっていてもなかなか人が見つからず、本校もここでやっと担ってくださる方が見つかりました。お二人の方が分担して、原則、月・木・金に業務に当たってくださいます。早速、本日もいろいろなお仕事を依頼している教員がいました。ありがたいことです。
 教員がゆとりをもって、子供たちに接することを期待したいです。
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ワックス塗布

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 2日(金)、児童の皆さんが帰った後の午後、職員で各教室のワックスがけをしました。皆さんが帰るときに机やいすなどを廊下に出してくれていたので、作業は比較的スムーズに進みました。
 月曜日、皆さんが登校した時には、ピカピカの床が見られることでしょう。教室に机やいすを入れる作業をお願いします。

【3年】長さの学習で「巻き尺」を使いました

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 算数で「長さ」を学習します。
 3年生で学習するのは、30cmものさしや1mものさしでは、測れないくらいの長さです。巻き尺を使って、廊下の長さを図ってみました。10m以上ありました。

【校長のつぶやき】子供たちが学校に帰ってきました!(令和4年9月1日・木)

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 やっぱり子供たちがいる学校っていいですね。元気と癒しの両方をもらえます。
 素敵な黒板アートと温かいメッセージで、夏休み明けの子供たちを迎えている学級もありました。
 「夏休み、〜へ行ったよ。」「夏休み、こんなことをしたよ。」「こんな作品を作ったよ。」など、キラキラした瞳で話しかけられると、思わず笑顔になります。中には、「夏休み、つまらなかった。」という子も…。行動制限はないとはいえ、今年もコロナ禍の夏休み。慎重に過ごされたご家庭もおありだったかと思います。

 8月下旬になって、若干、新規感染者数も落ち着いてきたように見えますが、小田原市では、教育活動の目安となるレベルを、1から2に引き上げました。本日、学級閉鎖の基準やご家族の中に発熱等の症状がある場合のお子さんの登校のあり方についてなど、いくつか見直しされたことについての文書を配付しました。HP上にも公開しておりますので、ご確認をお願いします。引き続き感染対策を意識しながらの教育活動となりますが、簡単にできないとあきらめるのではなく、工夫を重ね、感染対策をしながらも充実した教育活動になるよう、実践を重ねていきたいと思います。これからの季節、「スポーツの秋」「芸術の秋」「読書の秋」など、いろいろな活動に適した季節ですから…。
 今後ともご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

前期再開!

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 9月1日(木)、前期再開です。
 まずは、放送朝会。新しい職員の紹介がありました。転入生もいます。新しい仲間とともに、楽しい学校生活が送れるといいですね。10月には大きな行事「運動会」が控えていて、楽しみです。
 各学級では、夏休みの宿題やコンクールに出品する作品集めからスタート。夏休みのみんなの頑張りが見られました。夏休み中の思い出話で盛り上がった学級もあったようです。早速、授業を進める学級もあれば、テストをしている学級もありました。
 楽しかった夏休みも終わり、学校生活のリズムに戻っていきます。

【校長のつぶやき】今日で夏休みも終わり!明日から学校再開!(令和4年8月31日・水)

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 子供たちは今日をどんな気持ちで過ごしたのでしょうか?
 「夏休みも終わっちゃうなぁ…」「明日から学校かぁ…」「宿題が終わっていない。どうしよう!」「明日から、また学校で友達に会える!(ウキウキ!)」「先生に会ったら、夏休みにこんなことがあったんだという話をしよう!」などなど…
 学校が始まることをマイナスにとらえている子、プラスにとらえている子、いろいろかもしれませんね。(私は、子供の時、前者でしたが…。教員になって、学校でみんなを迎える立場になると、後者であってほしいなと思っています。)

 まずは、生活リズムの切り替え、大丈夫でしょうか?もし、宿題が終わっていないことを心配している子がいたら、全部終わっていなくても、「これだけ頑張ってやりました!」みたいなのがあれば、きっと先生方も許してくれるはず!学校に来ることに何か不安や心配事があるならば、無理をせず、とりあえず先生や親に相談してみてほしいと思います。
 残念ながら、病気などですでに明日欠席の連絡も入っていますが、健康第1なので、まずは焦らず病気を治すことに専念してください。ただコンクールの出品については締め切りが迫っているので、フェアキャストでもお知らせしましたように、もし夏休み中に頑張って取り組んだものがあり、明日お休みで持っていけないというものがある場合は、学校にご連絡ください。対応を考えさせていただきます。どうぞお大事にしてください。

 それでは、明日、学校に来れる子たち、再会できることを先生方みんなで楽しみに待っています!

【校長のつぶやき】アニメ映画…中学レベルの英単語9割(令和4年8月30日・火)

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 8月29日(月)、朝日新聞の夕刊1面に、英語に関する興味深い記事がありました。
 英語を教えているある塾講師が、ジブリ映画「魔女の宅急便」の英語吹き替え版を鑑賞したら、ほとんど聞き取れず、悔しくて登場する英単語をすべて抜き出したら、ほとんど中学で習う単語だったとの記事です。なぜ聞き取れなかったのか、分析をしてみたそうです。

 「魔女の宅急便」で使われた英単語は全部で7672語。ディズニー映画「アナと雪の女王」で使われた英単語は7646語。
 ただ、「魔女の宅急便」で使われた単語は1174種類で、約91%が中学で習う単語。最もよく使われている単語は「you」(あなた)で370回、続いて「the」(冠詞)203回、「it」(代名詞)185回。英語は主語と述語が大事。theやitは、頻出単語ですが、重要な意味をもたないので、弱く発音されるので聞き取りにくいそうです。「1字1句聞き取れないとだめだ。」と必死に聞こうとしているうちに、話が進み、迷子になってしまうとのことでした。よく使われる単語の上位20は、中学1年で学ぶもの。英訳された台本をざっと読んだ後に、出てくる単語はほとんど知っているんだと自信をもって、再度映画を鑑賞に挑戦。すると、不思議なことに、意味が分かるようになっていたそうです。「強く発音される単語を中心に拾っていく。分からない部分があっても構わないと思いながら、聞いてみた。」とのことでした。(この塾講師の7歳の娘さんは、「魔女の宅急便」を英語で数回見た結果、日本語字幕なしでも意味が分かるようになったそうです。)
 中学で学ぶ単語の使用率は、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」で約88%、「アナと雪の女王」は約84%、ディズニー映画「アラジン」は約73%。
 ただ、この分析は、英語の学習指導要領が改訂される2021年より以前(小学校に「外国語」〈英語〉の教科が導入される前)のことだそうです。当時、中学校で学ぶ英単語は1200語程度でした。今、学習指導要領では小学校で600〜700語、中学校で1600〜1800語を学習することになっています。したがって、中学卒業時には少なくとも2200語を学ぶことになっており、当時の2倍近くになっています。
 完璧に聞き取ろうとするのではなく、話の流れや映像とともに聞き取れる英単語を拾い出すだけでも、結構英語を理解できた気分になれるかもしれません。小学校から英語を習っている今の子供たちは、その可能性が大いにありそうです。うらやましい。

 ちなみに、私は、5月に「トップガン マーヴェリック」、8月に「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」を字幕版で見て、英語がどのくらい分かるか試してみました。かなり字幕に頼りましたが…。(昔から、洋画は「字幕で鑑賞する派」です。)いずれも、第1作の時からのファンなので、英語の理解とか関係なく、違った意味で感慨深く見ていました。(特に、トム・クルーズは同世代とは思えないほどカッコいい!)

【4年】ヘチマの花が咲きました!

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 中庭に植え替えたヘチマ…つるもだいぶ伸び、ついに花も咲き始めました。きっと、これから花もどんどん咲いてくるでしょう。ヘチマの花は大きく分けると2種類あります。9月になって理科の学習が再開したら、ぜひ観察してみてください。その違いが分かるかな?
 そして、次に実ができてきます。どのあたりにできるか、予想してみてください。2年生が生活科で育てた「ある野菜」と似ています。さて、その「ある野菜」とは何でしょう?

ICT研修会

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 29日(月)の午前は、ICT研修会を校内で行いました。
 まずは、本校の情報担当職員から「情報モラル教育」について、本人が受講した研修内容をもとに話がありました。小田原市には「小田原市情報モラル教育の手引き」というものがあり、その内容をもとに、指導のポイントなどを全教員で確認し合いました。
 続いて、ICT支援員を中心に、Chromebookを実際に操作しながら、授業での活用の仕方を学びました。小田原市では、全教員に求めるICT活用のステップを設定しています。ステップ1は「学習ネットワークを活用して授業を行うことができる」…これは、令和3年度末に全教員が到達することになっていました。そして、ステップ2は「学習ネットワークにより、各教科の学びを深めることができる」…これは令和4年度末に全教員が到達することを求められています。「オクリンク」の授業での活用、「Google Workspace」の授業での活用、そして、校内での事例交流、最後に「Netop Vision for Chromebooks」の基本操作について、研修しました。

不祥事防止会議

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 26日(金)の午後は不祥事防止会議です。年間3〜4回、行うことになっています。今日は、第2回目。県西教育事務所より教育指導員さんをお招きし、会議後半、講話をいただきました。
 前半は、ワークショップです。「国府津小学校における課題」として、ヒヤリとしたこと、ハッとしたこと(ヒヤリハット)をもとに、3〜4人ごとの少人数で課題を明らかにし、不祥事や事故にならないようにするための手立てを検討しました。さらに、日常的な場面で「わいせつ・セクハラ事案」につながる恐れのある場面を出し合い、わいせつ・セクハラ事案にならないようにすることはもちろんのこと、誤解を生まないようにするための配慮等についても話し合いました。
 後半は、教育指導員さんの講話です。「教職員による不祥事の根絶に向けて 〜教員による子どもへのわいせつ・セクハラ・性暴力について〜」というテーマでした。「わいせつ・セクハラ・性暴力」は教職員の不祥事の中でも最も多いと言われています。そのような不祥事が起きた場合の影響、防ぐための手立て等について学びました。

小中連携児童生徒指導研修会

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 26日(金)の午前中、小中連携児童生徒指導研修会がありました。国府津は1小1中の学区。連携が取りやすい環境にあります。本日は、オンラインで講師の先生、小学校、中学校をそれぞれつなぎ、パソコンの画面を通して、講話を伺いました。講師は「いじめ問題」に詳しい内藤朝雄先生(明治大学文学部准教授)です。
 いじめが発生するメカニズムと、いじめ等の問題行動を減らしていくために学校や教員ができることについて、お話がありました。いろいろな視点から、学校の在り方を考えさせられました。

【校長のつぶやき】本日、職員、体も頭もフル稼働!(令和4年8月25日・木)

 今日は、午前中、職員作業で体をフル稼働。教頭を中心に、職員からこのような作業を行いたいという要望を集め、本日の作業が決まりました。教室廊下壁面の壁紙を貼り替えたり塗り替えたりするという発想は、教頭によるものだそうです。教頭が赴任した昨年度から始めたそうですが、私は小学校に勤務し始めてから30数年、壁紙の貼り替え・塗り替えという職員作業に初めて出会いました。中学校の美術教員出身ならではの発想。見違えるほどきれいになった廊下の壁を見て、思わず感激してしまいました。
 そして、全職員による作業の成果。作業後の状況を見させてもらいましたが、気持ちよく子供たちを迎えたいという職員の思いがあふれていることを感じました。

 そして、午後は校内研修で頭をフル稼働(一部、体も…!)。
 人権教育研修では、「性的マイノリティの人権」について、人権担当の職員の分かりやすい説明と自らの体験から、深く考えさせられました。これまで、どこか他人事のようにとらえていた職員も多いのではないでしょうか?あまり直面することのない問題かもしれませんが、実は身近にも悩んでいる子がいるかもしれないという気持ちをもちながら、教育活動に当たることの大切さを感じました。
 外国語教育研修では、講師の役割をである担当職員2人のテンションの高さが、楽しい研修へと盛り上げていました。10年ちょっと前の指導要領改訂から小学校教育にも導入された外国語(英語)…正直なところ、苦手意識をもっている小学校教員もいることでしょう。でも、このような雰囲気で授業ができたら、教員も児童も楽しみながら外国語を学べるだろうなと思える研修でした。
 防災研修では、担当職員が綿密な計画と準備をしており、このようなときにしか体験できないような場を設定してくれました。学校には、消火栓や消火器が設置されています。いざというときにこれらを職員も使えることで、命を救えることがありますが、使い方も含め、意外と体験していないというのも現状です。もちろん、生涯使わなくて済むことが理想ですが、防災意識も含め、危機管理意識は常にもっていないといけないということをあらためて実感したところです。
 これらの研修の後、OJTとして、この夏の教育課程研究会で本校の職員が提案した家庭科の実践について、校内の職員に対して提案(報告)がありました。提案文書は読んでいましたが、スライド付きでの口頭報告は初めて聞きました。実践時の子供たちの様子がよく伝わってくるような報告で、聞いていた職員も実践内容の素晴らしさを実感できたことと思います。教育課程研究会の報告内容は、「聞いて終わり」ではなく、ぜひ自身の実践に生かしてほしいものです。「真似できることはないか」「自分の実践に生かせることはないか」という視点をもちながら、人の実践に学ぶという姿勢が大事。「真似」することは恥ずかしいことではありません。「真似る」から「学ぶ」につながるのです。

 「子供たちが気持ちよく学校生活を送れるように…」という思いで、一生懸命、体を動かす職員。自分たちの指導力を高めるために、講師となり、研修を企画・運営する職員。そして、その研修を真摯に、かつポジティブに受講する職員。いい感じでした!

 今日1日、体も頭もフル稼働で、充実した1日でした。そして、国府津小職員の素晴らしさを実感した1日でもありました。
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職員校内研修その2(防災研修)

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25日(木)午後の校内研修3本目。

防災研修です。校内と校外の2グループに分かれ、入れ替わりで両方を受けました。この研修も、本校の防災担当職員が中心になって企画しています。校内では、屋内消火栓の使い方、防火扉・防火シャッターの説明。校外では、消火器の使い方について、体験をしました。

職員校内研修その1(人権教育研修・外国語教育研修)

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25日(木)の午後は、職員校内研修が続きました。

まずは人権教育研修。テーマは「性的マイノリティの人権〜学校や職場でできること〜」です。人権教育担当の職員が、県主催の研修で学んできたことをもとに、全職員対象に講話がありました。性的マイノリティへの正しい理解、相談しやすい環境づくり、学校でできる支援についてなどを学びました。

続いて、外国語教育研修。Today's Menuは、「リズムでABC」「クラスルームイングリッシュ」「エコーイング」の3つです。こちらの研修も、外国語教育担当の職員が外部の研修で学んできたことなどをもとに、全職員を対象に研修を行っていました。ペアを作り、英語でのやり取りを楽しみました。

職員作業:外も中もきれいに…

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25日(木)の午前中は、職員作業でした。内容は大きく6つ。

1 教室廊下壁面の壁紙貼り(貼り替えた方がよいと思われるところは、白い壁紙を貼り、後から緑色の壁面用塗料を塗りました。)

2 教室廊下壁面の壁紙塗り(貼り替えるまでの必要はなくても、色落ちや手垢等がついている所は、緑色の壁面用塗料を塗りました。)

3 ワックス塗り(特別教室の床にワックスを塗りました。通常教室は、2日(金)にみんなが帰った後に塗ります。)

4 2階・3階ベランダの排水パイプ付近の掃除(泥やコケを除去しました。)

5 理科準備室整理(薬品のチェック、器具置き場の整理整頓)

6 中庭・ビオトープの清掃(必要以上に生えた池の水草の除去を中心に、きれいにしました。)

職員みんなで汗を流しながら、頑張りました。

【校長のつぶやき】今日から職員全体で動き始めます(令和4年8月24日・水)

 夏休みもあと1週間。これまで、教職員個々に研修や出張、出勤日等はありましたが、今日からいよいよ学校全体で動き始めます。

 午前中は、小田原市・足柄下地区小学校教育研究会のため、各部会に分かれ、各会場にて研究会がもたれました。私は、社会科研究部会に所属しており、酒匂の小田原市生きがいふれあいセンター「いそしぎ」にて、筑波大学附属小学校の先生の講話を聴きました。「子どもとつくる・子どもが育つ 社会科 〜『自分たちの教材』をつくりあげる〜」というテーマでしたが、社会科の授業づくりの基本的な姿勢について、講師の方の実践も含めながらお話を伺うことができ、大変勉強になりました。社会科の授業づくりに携わる小学校の教員に、ぜひ聞いてほしいと思うような内容でした。
 他の部会でも、それぞれ、貴重な学びがあったのではないでしょうか。

 そして、午後は職員会議(地区教育課程研究会報告会を含む)です。いくつかの協議事項がありましたが、メインは「運動会」です。6月の職員会議でも概要について一度検討しましたが、本日は、詳細について検討しました。通知表作成についても確認がありましたが、職員会議が始まると夏休みもいよいよ終わるんだなという実感がしてきます。
 ここで、このホームページをご覧になっている方に速報です。今年度の運動会は各家庭2名程度の参観ということで実施することになりました。「程度」というのは、未就学児がいる場合、ご家庭の判断で大人2人に加えて連れてきていただいてもかまわないという意味です。新型コロナウイルスの感染状況がなかなか落ち着かない状況ではあるので、あくまで現時点での決定であり、今後変更するかもしれません。いずれにしても、保護者の皆様には、改めて通知をさせていただきます。なお、来賓の皆様におかれましては、今年度もご遠慮いただく予定です。

 子供たちは、夏休みの課題等は順調でしょうか?コンクールに出品予定の子もいるかと思います。私は、子供の時(今も?)、いつもギリギリの人だったので、偉そうなことは言えませんが、残り1週間、いろいろな意味で充実した夏休みにしてほしいと思います。
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【校長のつぶやき】「よい授業」って…?その2(令和4年8月23日・火)

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 昨日の続きです。

 「よい授業」と思う2点目は、子供同士がいい雰囲気で関わり合っている授業です。
 前提として、自分の考えや思いが言いやすい(発言しやすい)雰囲気になっていること。「こんなことを言ったら笑われるかな?」「間違えたら馬鹿にされるかな?」という心配をしなくてもいい温かい学級集団になっていることが前提という意味では、やはり学級経営の在り方が大切になってきます。「教室はまちがうところだ」という蒔田晋治(まきたしんじ)さんの有名な詩がありますが、この詩に表現されているような学級は理想と言えるでしょう。授業を通して、他人を思いやる心も育ちます。「こういう言い方をしたら、相手が傷つくかな。」ということを意識していくのです。本校の学校教育目標の「美しい心」にも通じます。

 また、一人で調べ、解決し、そこで完結できるのであれば、学校で学ぶ意味がありません。いろいろな見方、考え方があり、それを受け入れつつ、自分の見方や考え方などと照らし合わせながら、自分自身の考えを高めたり深めたりする、…このような学びができるのが集団で学ぶ学校の授業の意義です。このような学びができる授業が、「よい授業」の3点目かと思います。本校の学校教育目標の「向上心をもつ」にも通じます。
 自分の考えが独善に陥らないよう周囲の人たち(友達)の考えを聞き、吟味する。これは、社会で生活していく上でも必要な力です。独裁者による政治より、民主主義の政治が国民を幸せに導くのも、このような姿勢の延長にあると言えるでしょう。
 国語の読み取りも友達の読み取りを聞くことで、同じ文章表現からもいろいろな解釈があることを学ぶことになります。
 算数の問題の解き方も同様です。いろいろな解き方があり、どの解き方がどんなときにもより速く簡単で正確か(「はかせどん」と言っています)を追究します。
 社会科でも、いろいろな立場の人たちから社会が構成されていることを考えれば、一つの社会問題への対処の仕方も様々な考え方・アプローチがあります。政治家と国民(市民)、生産者・販売者と消費者、経済の効率性と環境問題、戦争を行っている互いの国の立場…資料を基にそれぞれの思いや見方・考え方を考え、今の時代(歴史的なものの見方・考え方)、自分たちが住んでいる地域(地理的なものの見方・考え方)では、どのようにすることがよりよい生活になるのかを考える教科です。
 音楽や図工でも、自分が表現したいことを人に伝えるためには、どのような表し方をすればよいか、どのような技法を身に付ければよいか、友達の助言を受け入れながら高めることが大事です。
 体育でも、「技ができるようになりたい、より上手になりたい、チームとして勝てるようになりたい」という思いをもとに練習を重ねますが、その過程で友達との関わりの中から有効な助言を得ることが、技を習得したり、チームの力を高めたりすることにつながります。
 他の教科でも、それぞれの教科の特性の中で、このような学びが意味をもっていることは明白です。
 友達の言葉を聞いて、「なるほど、自分一人ではそんなこと、思いもしなかったけど、言われてみればそういう考え方もあるな。」「確かに友達の言っていることももっともだけど、でも、自分が考え方をもう一度振り返ってみると、やっぱりこう思うな。」など、自分の考えが変わることもあれば、より強めることもあるでしょう。「絶対にこう考えなければならない」ということはないかと思います。大事なことは、かたくなに自分の考えに固執するのではなく、他を受け入れながら自分自身を見つめ直すということではないでしょうか。そのような授業ができれば、すばらしいことだと思います。そのような授業で学んだことは、生きていく上でも必要な力になると感じています。

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