4月26日(火)の給食【校長のつぶやき】スクールボランティア(令和4年4月25日・月)読み聞かせ後、ボランティアの皆さんをコーディネートするコーディネーターさんとお話をしました。コロナ禍ということもあり、感染対策のために外部の方との関わりを減らしていく傾向がありますが、コロナ禍ということを抜きにしても、スクールボランティアの活用機会が減ってきているとのことでした。 私は、前任校で書写の授業を担当していましたが、書き初めの時間(練習・本番ともに)、多くの地域のボランティアの方にご指導やお手伝いをいただき、大変助けていただきました。担任をしているときにも、生活科や社会科、総合的な学習の時間などで、ボランティアやゲストティーチャーなどいろいろな方にお世話になった記憶があります。人手がほしいときに助けていただくということもあれば、専門的なお話をいただいたり技術を教えていただいたりということもありました。いくら小学校教員がすべての教科を教えることができると言っても、やはり限界があります。子供たちにとっても、専門的な方に教わった方が興味をもって身に付くこともありますし、授業者一人で行うよりも多くの方に助けていただいた方が効率的、効果的に学習活動が展開することもあります。一方で、ボランティアさんをお願いする際に留意しなければならないこともあります。 コロナが収束した際には、今一度、どのような場面でどのようなご協力の仕方をボランティアさんにお願いできるか、職員とともに考えていければと感じています。 今日の読み聞かせのように、子供たちのためにお力添えいただける方々がいらっしゃることに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。 避難訓練「北校舎3階の第1家庭科室から火災発生」という想定で、今回は、避難経路に従い、第1次避難場所に(校庭)へ安全に避難する方法や避難の際の基本的態度を身に付けることをねらいとしています。「押さない」「かけない」「しゃべらない」「戻らない」の「お・か・し・も」は、しっかりできていたようです。 災害はいつ起きるかわかりません。授業中かもしれませんし、休み時間中かもしれません。どのような時でも、自分で判断して、安全に避難できるよう、普段から心がけていけるといいです。「自分の命は自分で守る」という意識が大事です。 「読み聞かせボランティア」さんによる読み聞かせ
本校では、月に1回、朝の時間(8:30〜8:45)にボランティアさんによる「読み聞かせ」の時間があります。対象は、1〜4年生の11クラス。11名のボランティアさんが、各教室で本や紙芝居を読んでくださいます。
この時間、5・6年生は委員会活動を行います。1〜4年生の担任も委員会を担当しているため、読み聞かせをボランティアの皆様にお願いし、それぞれ担当の委員会を指導しています。 1年生にとっては、初めての読み聞かせ。担任以外の大人の方が教室に来て、やや緊張気味だったようですが、読み聞かせが進むうちに楽しいお話の世界に浸っていきました。 (下の写真は、左から1年1組、2組、3組) 「読み聞かせボランティア」さんによる読み聞かせ(その2)「読み聞かせボランティア」さんによる読み聞かせ(その3)「読み聞かせボランティア」さんによる読み聞かせ(その4)4月25日(月)の給食【5年】宝の島…?!なにか特別なものがあるのでは? 宝の島なのかもしれないよ! 陸には何もなさそうだから海と何か関係があるのかな。… たくさんの予想を出し合い、教科書や資料集をもとに本当の理由を探ります。 領土、領海、排他的経済水域と言った難しい言葉も子どもたちの言葉でつなぎ、少しずつ理解していきました。 小さい島にもとても大切な意味があることを学びました。捉え方によっては、本当に宝の島かもしれません…! 【校長のつぶやき】校長先生、授業見てください!(令和4年4月22日・金)3年生の国語「きつつきの商売」という物語文です。クラス替えをしてわずか3週間ですが、学級内の授業のルールもできており、発言する際も、友達の聞く姿勢を待ち、「言ってもいいですか?」「聞いてください。」など、互いの発言を聞き合おうとする雰囲気ができています。「きつつきが木をたたいた音を、野うさぎはどんな思いで聞いていたのだろう。」という学習問題に対して、子供たちは、自分なりに感じたことを発言していきます。そこで感心したのは、子供たちは皆、「○○ページの○行目に、〜と書いてあるから、〜と思います。」と、物語の文章の中に根拠を求めて発言しているのです。国語の読み取りでは、叙述をもとに考えるということを大切にしますが、3年生でそれができていることに感心しました。さらに、実感を得るために、ブナの木の高さに合わせ、3階の教室のベランダから、授業者がきつつきのつもりで出した音を、子供たちが中庭に降りて聞くという「動作化」ともいえる活動も取り入れていました。 実感を伴いつつ、叙述に即して読み取るということを求めて、様々な学習活動が考えられるでしょう。さらに、友達との意見交換を取り入れ、学び合い、読み取りを深め合うという授業が求められていますが、今日、見させてもらった授業は、まさにそのような授業を具現化していると言えそうです。 授業後、担任が「授業、どうだったでしょうか?」と尋ねてきたので、良かったところ、「こうするとさらにいいかも」と思える課題などを話しました。 自分の授業を人に見てもらい、自身の授業力を高めようとする姿勢に大変感銘を受けました。本校は若い職員が多いのですが、職場内で互いに研修し合おうという提案も管理職からではなく、職員の方からありました。(このことは、いつかまた触れさせていただきます。)そのような姿勢・気持ちをもっている職員が多いことに、校長としてはうれしい気持ちになります。学校教育目標にある「向上心を持って」は、子供に対してだけでなく、職員自らも皆、目標としているようです。素敵な職場に赴任しました! 【4年】(3組)図工「絵の具でゆめもよう」【4年】(2組)係活動開始!
係決めの際には、みんながどのような係が必要なのか積極的に提案をし、「お笑い係」や「紙しばい係」などのユニークで面白そうな係がいろいろと提案されました。メンバー決めの時は、じゃんけんをするのではなく、子どもたちで話し合いをして、みんなが納得する形で決めることができました。さっそく教室では、「かざり係」が活動していて、後ろ黒板の周りがとても可愛く飾られています。
【4年】(1組)図工「絵の具でゆめもよう」【6年】最高学年としての活動がスタート
新学期が始まって2週間が経ちました。昨年は6年生の姿を見て自分たちの行動について考えたり、改善したりしてきました。今は逆に、下級生の手本となっていることを感じながら、最高学年としての生活がスタートしています。始まったばかりの6年生。「こんな6年生になりたい!」「こんなことをがんばりたい!」フレッシュで希望にあふれた子どもたちのコメントをご紹介します。
2年生 〜図工 「おはなみスケッチ」〜
図工で「おはなみスケッチ」の学習をしました。校庭や中庭などを回って「春」を探して絵を描きました。個性的で素敵な絵がたくさんできました。
2年生 〜マットそび ゆりかご特訓中〜
体育の学習でマットあそびをしました。ゆりかごで大きく振って勢いをつけて前に起き上がったり、後ろに回ったりしました。みんながんばって練習しています。
4月22日(金)の給食【校長のつぶやき】「学校だより」を印刷していて…(令和4年4月21日・木)
明日、今年度初めての「学校だより」を発行します。本日、その「学校だより」を印刷していて気付いたこととして、まず、印刷枚数が多いこと。家庭数、職員数、自治体回覧用等、すべてを合わせて1,000枚以上印刷をします。改めて、多くの方に読んでいただくものだということに気付き、どんな内容を掲載すべきなのか、考えてしまいました。こんなに多くの方にお読みいただくことに値する内容と言えるだろうか…深く考えると悩み続けそうなので、とりあえず自分が国府津小の情報として保護者や地域の皆さんに伝えたいことは何だろうという視点で掲載していこうという思いに至っています。
さらに、印刷後、校長室にあるこれまでの歴代の「学校だより」のファイルに挟みながら、気付いたこと。それは歴史の重みです。これまで発行されたすべての「学校だより」が綴られているわけではないのですが、それでも本校の歴史の重みを改めて感じました。歴代の校長によっても、掲載する内容の傾向が異なることも感じました。正直なところ、プレッシャーのようなものも感じています。「いろいろ考えたところで、結局は自分にできることをやっていくしかない」という思いもありますが…。 「学校だより」を印刷しながら身の引き締まる思いをしました。 4月21日(木)の給食当初は「焼きギョウザ」の予定でしたが、調理場の焼き機が故障しているため、「揚げギョーザ」に変更となりました。 【校長のつぶやき】初任者研修Part2(令和4年4月20日・水)教科は算数。「折れ線グラフ」の導入です。3年生で習った「棒グラフ」との比較から入りました。授業者は、それぞれのグラフを黒板に提示し、そのグラフから読み取れること、気付いたことを子どもたちに発表させます。まず自分の気付きなどをノートに書かせ、一度、隣の子と意見交換をした上で、全体に向けて発表。意見交換をすることで、少し自信をもって全体の前で発表できるなど、子どもたちの気持ちを考慮した上での授業展開でした。 先週の初任者のクラス(2年生)同様、このクラスも担任との信頼関係ができているので、一生懸命、問いに取り組もうとしています。ちょっと難しい問いでもあったので、戸惑っている子もいましたが、授業者が直接支援をしたり、友達同士で解決できそうな場を作ったり…といった工夫もなされていました。 もちろん課題もあります。指導員や私の目から見て、「こういう時はこうすると効果的なんだけどなぁ…」とうこともあり、指導員から見た気付きは、この後、初任者への指導の場で助言がなされます。(先週の初任者も同様です。)教員は、このように実践を繰り返しながら授業力を向上させていきます。 いずれにしても、クラスの雰囲気は明るく、ノリのいい感じでした。実は、この初任者の授業(3時間目)の前、2時間目に、私が書写の授業をしました。(昨日、2クラスに対して行った授業です。)昨日の2クラスとはまた違った雰囲気を感じましたが、このクラスも鍛えようによっては、活発な面白い授業ができそうな予感がしました。 やはり、今後の更なる初任者の学びに期待です。 |
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