エビデンスは、もちろん保健体育にも45年くらい前、私が中学生の頃の体育の持久走は、生徒が集まったら一斉にスタートして、ゴールの時にはそこに立っている先生が読み上げるタイムを聞いて覚え、後で申告するようなものでした。走り終わったら、授業終了の時間がくるまでサッカーをしていたような記憶があります。 しかし、現代は全く異なる授業の姿があります。最新のスポーツ科学等を取り入れながら、生徒個人の目標や学習計画、努力・成長の実感、自己評価などを考え、教員が何年にも渡って研究を重ねた指導計画・評価計画のもと、理論に基づいた保健体育の授業が行われています。 学校に抱くイメージは人それぞれですが、日々変化をしている学校教育を語るとき、過去の自分の経験は議論に持ち出さないことが大切なことなんだなあと日頃から感じています。 グラウンドには、体育科の先生の他にも吉田先生が見守っていました。 |
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