３月１３日、第６７回卒業式が行われました。
　小雨降る中での卒業式でしたが、卒業生２０８名は、保護者の皆様や地域の方々、在校生、そして千代中学校教職員に見守られながら、堂々と誇らしく、千代中学校を卒業していきました。
　準備が間に合わず、すばらしい卒業式の画像をまだお届けしませんが、来週盛りだくさんの内容でお届けします。

　３月３日、卒業を間近にした３年生は、地域清掃を行いました。身近な地域を清掃し、地域の美化に貢献することで、義務教育の９年間を地域の皆様に見守られ、育てていただいたことに感謝の気持ちを表す活動でした。
　上府中公園、下曽我駅、別堀公園などのゴミ拾いを中心に、たっぷり２時間の地域清掃。気持ちのよい汗をかきました。

　本校、保健体育の教員２名が、隣の千代小学校へ行き、６年生を対象に授業を行いました。集団で行う運動を通して、体育の楽しさを感じてもらう授業でした。６年生のみなさんも楽しく授業に取り組んでいました。
　４月には中学生になる６年生。中学校の授業はこんなふうに行われるんだということを少しでも受け止めてもらえるよう、先生２名も頑張りました。

　２月２８日、３年生を対象に、上府中公園の駐車場をお借りして自転車交通安全教室を開催しました。小田原警察署交通課の方による交通安全講話に続いて、事故現場を再現するスケアードストレートが実施されました。スケアードストレートとは、恐怖を実感することでそれにつながる危険行為を未然に防ぎ、交通ルールを遵守することの大切さを体感させる教育方法です。迫力のある事故現場再現に、見ている３年生たちは声を上げ、交通事故の恐さとルールを守る必要性を体感しました。小田原市の中学校で、唯一自転車通学のある千代中学校として、来年度も開催していきたいと考えています。