学校再開を願って私自身も子どもたちが登校していない学校がこれほど寂しいものなのだということを本当に痛感していて、毎日学校を開くことができ、子どもたちが笑顔で登校してきてくれることのありがたさを改めて感じています。 社会では新しい生活様式が求められることとなり、学校の中でも「新しい学校生活様式」について検討し、実践していく必要があります。学校が再開したときに、少しでも子どもたちが安心して過ごせる学校づくりに向けてできることを工夫して行っていきたいと思います。 ご家庭にご協力をお願いすることもあると思いますが、よろしくお願いいたします。 子どもたちのようすはいかがですか?深い関わりはできないものの、少しずつ保護者の方や子どもたちの様子が伝わってきて、うれしい気持ちになります。 課題を出しに来てくださったときに「お子さん元気にしていますか?」と伺うと、「はい、元気すぎるほどです。」とか、「なわとびや貼り絵などをやって過ごしています。」などのお話が聞けてちょっとほっとします。「先生からの電話で子どもがちょっとやる気になりました。」などと伺うと、こちらも元気をいただきます。 一方「もう課題をやらせるのが大変です。」「家では飽きてしまって、早く学校が始まってほしいみたいです。」というお話も伺います。無理もありません。友達に会えないさみしさや、外で自由に遊べないつまらなさをこんなに長く続けている子どもたちです。 今回の電話連絡は、家庭数で行っているため、上の学年の担任が下の学年のお子さんにもお話をする形をとらせていただいているため、「担任の先生と話したかったなあ」という思いをおもちのお子さんもいるかもしれません。もし、家での様子で気になるようなことがあれば、学校にご連絡いただき、担任からお子さんに電話でお話をさせていただくようにすることもできます。学校と、保護者の皆様と連携しながら、子どもたちを支えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 なお、担任が在宅勤務をしている場合には後日ご連絡する場合もありますことをご承知おきください。 休業延長になりましたしかし、子どもたちの命と健康を守るためには必要なことだと考え、「では、子どもたちのために何ができるのか」について、職員で相談しています。 休業が長くなることで、さまざまな心配や不安をおもちの保護者の方もたくさんいらっしゃることでしょう。 子どもたちの心と体の健康と同時に、ご家族の皆様の心と体の健康もご留意いただき、その中で何かありましたら、ご連絡ください。学校ができることは限られているかもしれません。「まだ、新しい先生の顔もわからないし・・」と遠慮されることもあるかもしれません。ただ、一緒に悩んだり、考えたりすることはできると思います。遠慮なくご連絡ください。 まだしばらく臨時休業が続きますので、引き続きのご協力をお願いいたします。 |
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