学校での子どもたちの様子をお伝えします。

宇宙監視2017

宇宙監視2017

ロシアのソユーズ宇宙船で国際宇宙ステーションを目指す金井さんの打ち上げが成功したとのニュースが伝わった12月17日、政府は防衛省自衛隊内に、宇宙・サイバー空間、電子戦の担当部隊を統括し指令機能を持つ上級部隊を新設する方針を発表しました。

アメリカは月などの宇宙空間へ有人着陸をする方針を発表しましたし、日本でも民間企業が人工的に流れ星を演出する計画も発表されました。
今や宇宙は、様々な人々の、様々な思惑が交差する空間となっています。

3年前の10月、この欄で「宇宙監視」についてコメントした内容を一部加筆して再掲します。

宇宙空間での安全保障上の脅威が高まっており、日本はJAXAの衛星の安全を監視してきたが、宇宙空間では衛星攻撃兵器(キラー衛星)を使った実験を行っている国もあり、この破壊実験や宇宙ゴミと呼ばれる機能停止した人工衛星などによって、現在運用中の衛星やGPSが使えなくなる可能性や、レーダーや無線通信の電磁周波数帯域を分析して妨害する電子戦への備えとして専門部隊を新設するのだそうです。

夜空を輝かせる星に、人類は太古の昔から憧れと畏れを持って接してきました。
星の動きや星座の移り変わりで季節を知り、日常生活に役立ててきました。
その私達の最も身近な宇宙空間で人類の知恵が衝突してます。
人間の傍若無人な振る舞いのつけが回ってこないよう、科学技術は平和利用を前提に発展して欲しいものです。




夜空を仰いで 2017 冬

夜空を仰いで 2017 冬

今年も「ふたご座流星群」を見ようと、このところ毎晩、夜空を眺めています。

毎年12月5日頃から活動を開始し、12月20日頃に活動を終えます。
今年のふたご座流星群の活動が極大になるのは、14日の16時頃だと予想されています。極大を迎えるまでは出現数がじわじわと増加します。

昨年は雲に覆われていることが多く、なかなか見ることはかないませんでした。
今年は12月4日から時々夜空を見上げているのですが、すでに数個の流星を観測できています。

今年のふたご座流星群は、13日の夜から14日の朝にかけて、最も多くの流星が出現すると予想されています。
20時頃から流星が出現し始め、22時頃から本格的な出現となります。流星の出現は明け方まで続きます。月の影響もなく、天候さえよければまずまずの条件で観察できそうです。

防寒対策をしっかりして、夜空を眺めてみてください。
流れ星が観られるかもしれませんよ!

そして星が流れたら、消えないうちに願い事を祈る事を忘れずにネッ!



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