卒業式に向けて
本校は21日に卒業式を迎えます。
それに合わせて、生け花ボランティア〈MOA山月光輪花〉の方がお花をいけてくださいました。すももの花を中心に、卒業シーズンにふさわしい、すてきな仕上がりですね。 生け花ボランティアさん、いつもありがとうございます。 2年生へ「ちがうねん」「でんせつのきょだいあんまんをはこべ」作:ジョン・クラッセン 訳:長谷川義史(クレヨンハウス) 子供たちが絵を見て、みんなでつっこみを入れる中で、読み進めていきました。最後、海藻のジャングルから戻ってこない小魚に「どうなった!?」と一斉にざわめきが起こってとても盛り上がりました。 「でんせつのきょだいあんまんをはこべ」 作:サトシン 絵:よしながこうたく(講談社) 知っている子がたくさんいたのですが、オチがわかっていても、お話に入り込んで笑いあり、歓声ありで、読んでいる方もとても楽しかったです! 3月15日の給食今日の給食は、もうすぐ卒業を迎える6年生のお祝いに鯛めしをだしました。とてもよく食べてきてくれました。 3月14日の給食6年生へ「ピンクのれいぞうこ」作・絵:ティム・イーガン 訳:まえざわあきえ(ひさかたチャイルド) 最後の読み聞かせで何を読むか迷いましたが、新しいことをはじめる時に、背中をそっと押してくれる本がいいと思い、選びました。 4年生へ「ゼラルダと人喰い鬼」作:トミー・ウンゲラー 訳:たむらりゅういち、あそうくみ(評論社) 私は食べ物が出てくる本が大好きです。挿絵にあるおいしそうな料理を子ども達とひとつひとつ確かめ、どれが食べたいかなど、やりとりをしながら読んでいきました。 4年生もお話を聞きながら、自分の感想(つっこみ?)を口にしながら、楽しんで聞いてくれたと思います。 おいしい食べ物ででお腹がいっぱいになれば、人は穏やかに、幸せになるはず!と思います。 4年生 防災学習
4年生では、「おだわら子ども防災」の方々を講師としてお招きし、社会科の学習の一環として防災の学習を行いました。
行った活動は、防災袋の中身を確認することと非常食の試食体験です。 片浦小学校は電車通学の児童も多く、災害時の備えとして、着替えや非常食などを入れた防災袋を学校に置いています。服のサイズは合っているか、準備している非常食は食べやすいものかなどを確かめました。 非常食の試食体験では、アルファ化米やパンなど色々な種類を準備していただきました。思った以上に美味しいと感じた児童が多かったようで、どんどん食べていました。 学習のまとめとして「物の備えは大切ですが、それ以上に使いこなす知恵やアイディアが大切」というお話をいただきました。学校では、 実践的な防災学習としては避難訓練を行っていますが、今回のように、避難した後の実践的な学習を行うことも大切なことだと感じました。 「おだわら子ども防災」の皆様、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。 6年生 最後のお楽しみ
卒業を間近に控えて、最後のお楽しみの意味を込めて調理実習を行いました。
グループごとにメニューや役割を決めて取り組みましたが、手際よくとはいかず、完成に随分時間がかかってしまいました。 それでもチームごとに楽しく活動できたようで、笑顔あふれる調理実習になりました。味もおいしかったようです。 小学校生活最後の給食でした最後の献立は、6年生の卒業へのお祝いの気持ちが込められた「たいめし」でした。 6年生はよく食べる子が多いというのが私の印象なのですが(個人的な見解です!)、最後の給食もきっと楽しんでくれたのではないかと思います。職員から、数日前に6年生が「小学校の給食もあと少しだぁ」と残念そうにしていたとも聞いています。小学校のおいしい給食も心に残る思い出の一つになると思っています。中学校でもたくさん食べてほしいです。 6年生だけでなく他の学年の子も、一年間の給食へのお礼を伝えてくれましたと、調理員さんから聞きました。感謝の気持ちを伝えられるのは素敵なことですね。私からもおいしくて安全な給食をいただけましたことに感謝の思いをお伝えしたいです。 「一年間ご馳走様でした!また4月からもよろしくお願いします!」 5年生 思い出のビデオ作り
どの学年も残すところ僅かとなっています。5年生は、5年生の思い出のビデオ作りをしていました。
みんなでリコーダーで「威風堂々」を演奏し、それをバックに一人一人がメッセージを入れていました。様々なポーズや始まり方、終わり方なども相談してより良いものになるように工夫していました。メッセージもですが、こういった過程も思い出になります。クロムブックで撮っていましたので、一人一人に共有できるところもいいです。 3年生理科「おもちゃショー」に向けてこれまで学習してきた、電気や太陽の光、ゴムの力、磁石の力、風の力などに関する知識を総動員して、おもちゃを作る計画を立てています。 一人で作ってもいいし、ペアやグループで作ってもいいことになっていましたが、自然にグループができ、相談しながら計画を立てていました。 この日の授業は保護者の方にも参観いただきました。お忙しいところ、日程を合わせてご来校いただき大変ありがとうございました。 潮風ニュース193号より「第3回学校運営協議会を開催しました」また、次年度の学校運営の重点について協議しました。次年度の学校運営の重点については、引き続き「一人ひとりが主人公として輝き、共に高め合う学校」を目指す学校像とし、その上で学校教育目標を「自他を大切にし、ともに学び、支え合う子の育成」とすることについてご承認いただきました。 コロナ禍を経て改めて思いますのは、学校は様々な人と関わりながら学ぶところだということです。自分一人で学ぶのであれば、デジタルで可能です。それが可能な時代になっています。であるからこそ、学校は、具体的で直接的な体験をとおして、人と人とがお互いに学び合い、ともに悩んだり喜んだり、そして助け合い支え合いながら育っていく場所であると考えます。この3年間のコロナ禍の影響は、学校と学校を取り巻く社会にとって、とても大きかったと感じています。本校の児童に限らず、人と人との関わりをつくることに難しさを感じている子、あるいは漠然とした不安を抱えている子が年々増えていると思います。自分のことだけで、周りの人のことに思いを至らせることが難しい子もいます。そうした状況を鑑ると「自他を大切にできる子」そして「お互いに学び合える子」「お互いに支え合える子」そうした子を育成していく取り組みが何より大切ではないかと考えたことから、学校の教育目標を見直すこととしました。新たな目標を具現化できるよう、日々の授業はもちろんのこと、学校の教育全体で取り組んでいきたいと考えていますので、ご理解くださるようお願いします。 なお、これまでの教育目標である「かしこく たくましく うつくしい心、アイラブ片浦」の「アイラブ片浦」の言葉については、委員の皆様からのご意見をもとに、学校運営の重点である「地域とともにある学校づくり」の中にキーワードとして位置づけることにしました。 110周年記念事業については、次の4点について学校から提案させていただきました。 ・令和7年度の学校行事については「開校110周年記念」と銘打つ。 ・110周年記念のマークをつくり、校内の印刷物などに入れていく。 ・「海とみかんの里鑑賞会」の規模を例年より拡大し、地域や保護者の皆さんにも来ていただき、記念コンサート(鑑賞会)とする。 ・110周年事業に関する委員会等は設置せず、必要なことは学校運営協議会において議論する。 110周年記念事業についてのご意見等は学校までお寄せくださいますようお願いします。また、会議の議事録を学校HPに掲出しますので、そちらもご確認いただければ幸いです。 潮風ニュース193号より「音楽を通してつながる」そして体育館の入口に生徒さんの外靴が整然と並んでいるのを見て、さすが中学生!と感心しました。こうしたことも小学生に見習ってほしいと思うことの一つです。 図書委員会 読み聞かせ
図書委員会の企画で、朝の読書の時間に1〜4年生の教室へ読み聞かせに行ってくれました。図書委員の5・6年生が2人ずつで各教室に行きました。本は図書委員の子が選びました。上級生が下級生のために選んだ本は、やはり人気があります。役割で声色を変えるなど工夫して読んでくれたので、子供たちもとても楽しんでいました。
委員会の子が下級生に本を読んで聞かせてくれるのは、読書週間に続き2回目でしたが、とても良い企画です。来年度も続けてほしい活動です。 ALTの先生との学習も今年度最後
学年末が近づき、今年度最後の〇〇が続いています。今日は、今年度最後のALTの先生との外国語の学習でした。
ゲームをしたり単語を繰り返し言ったり、今日も楽しく学習していました。 多くの方と出会いコミュニケーションを取り合うのも外国語学習のねらいの一つです。片浦小の子は人懐っこい子が多く、ALTの先生とも楽しくお話していますが、そんな出会いを大切にしていってほしいです。 6年生 今日も奉仕活動
6年生はお世話になった学校への恩返しのように、奉仕活動に取り組んでいます。
今日は運動場の溝掃除を行ってくれました。 今年度はとても風の強い日が何日もあり、運動場の砂があちこちに吹き飛んでしまいました。案の定、吹き飛んだ砂は排水の溝に入り込んでいました。 シャベルやくわ、テミ、ねこ(一輪車)を上手に使って、てきぱきと作業をする姿は「さすが6年生」と思いました。 6年生が作った学校新聞
各クラスと職員室に、6年生が作った学校新聞が届きました。
本校では以前から、廊下を走ってしまう子が多く、課題となっていました。(他の多くの学校でも同様かもしれませんが・・) 走る人を減らすための工夫として置いた看板でしたが、いつしかただの風景となってしまったように感じていました。 作成した6年生は「僕も走ってしまう」と書いた上で、どのようにしたら走る人を減らせるのかを考えて書き、各クラスに配ってくれたようです。 新聞には「優しく声をかけつづけることが大事」と書いてありました。 私たち教職員も、声をかけつづけたいと思います。 昼休みの一コマ
本校は少人数ですが、休み時間の遊びで大人数がよいときは、自然とみんなが集まってきます。
今日はとても天気がよく、たくさんの子供たちが外で遊んでいました。その中のドッジボールは、1年生から6年生まで、まじって遊んでいました。 得意な子も、そうでない子も楽しめる、そんな声がとびかっていたように感じました。 本校ならではのよさと言えると思います。 6年生と遊べるのもあと少しですね。 あたたかくなるにつれて、どこかしら寂しい気持ちになる季節です。 3月13日の給食3月12日の給食 |
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