【校長のつぶやき】新しい学校づくり(令和5年8月8日・火)基本方針では、小田原市が目指す教育の姿を明示しつつ、「新しい学校」を10年後の令和15年度(2033年度)に具現化することを目指しています。すべての子ができるだけ同じ場で学ぶインクルーシブ教育の実現や、地域との連携、デジタル化・ICT活用等を意識しながら、学校施設の在り方を検討します。地域との関係という視点では、すでに始まっている学校運営協議会の充実をはじめ、防災機能の面からも学校の在り方、他の施設との複合化についても検討します。 教員の働き方改革をはじめ、教職員の配置、学校施設の整備と管理、財政上の負担も考慮します。さらに、今後は、1学級当たりの人数を考慮した学校配置、小中一貫校の設置や片浦小のような小規模特認校の設置の有無についても検討していくことになります。地域によっては、統廃合などの学校再編、学区の変更、さらには学校選択制という話も出てくるかもしれません。 まずは、これらの検討事項を整理した「基本方針」の策定です。9月の市議会厚生文教委員会への報告を経て、10月半ばから約1か月間、広く市民の皆様からパブリックコメントをいただくという流れになっているそうです。興味がおありの方は、ぜひこの基本方針をご覧いただき、ご意見をいただければ…と思います。 国府津小学校の保護者の皆様、地域の皆様が最も気にされているであろう「国府津小学校、国府津中学校は10年後にはどうなるのか」ということについては、この「基本方針」を受けて、令和6年度より「新しい学校づくり推進基本計画」の検討が始まり、この「基本計画」の中に盛り込まれていきます。同時に「新しい学校づくり施設整備指針」の検討も始まります。「基本計画」の検討の際に、地域の方の思いやご意見をどのような形で反映させていくかということも、検討委員会の中で話し合われています。 どのような形になるかは何とも言えませんが、夢のある「新しい学校」になることを期待したいと思います。 【LR】落花生とサツマイモも順調どちらも順調。 落花生は、面白い形の黄色い花が咲いています。 【4年】ヘチマは伸びて伸びて…花も咲きました棚とネットに沿ってつるも伸び、黄色い花がいくつか咲き始めました。 実ができるかどうか、楽しみ。 【2年】サツマイモ…土の中はどうだろう?葉はたくさん茂っています。 土の中ではイモが育っているのでしょうか? 確かめてみたいけど、まだまだ我慢。 収穫は秋ですから…。 【1年】ポップコーン、実も大きくなってきました実も大きくなってきました。 この夏、暑過ぎる日が多く、雨が少ないのがちょっと心配。 今日は、明け方の雨で少し土も湿ったようですが、作物のためにはもう少し降ってもいいかなという感じです。 台風のような大雨は遠慮しますが…。 【校長のつぶやき】職員室…こんなふうになったらなぁ…(令和5年8月4日・金)教育総務課から「現在の職員室の現状」等について説明があり、続いて、文房具メーカーの「コクヨ」さんから、新しい職員室の様子についての提案や実際に新しくなっている職員室の事例について紹介がありました。 その後、5〜6人のグループで付箋を貼りながら、「理想の職員室」を出し合いました。グループは全部で5グループ。最後は各グループからの発表です。 企業で流行しつつある自席を設定しない職員室、作業スペースやミーティングスペース、休憩スペースが確保できている職員室、ペーパーレスを基本として整理整頓された職員室(現実の職員室は、紙が多く、一人一人の席も意外と整理されていないことが多いというのが現状)、児童生徒が入りやすくて教職員とコミュニケーションを取りやすい職員室など、様々なアイデアが出されました。実際に実践している学校もあるとのこと…職員の意識の問題も大きいように思います。これまでの慣習から、いかに脱却できるか。 本校でも職員会議はペーパーレスで、パソコンの画面を見ながら行っていますが、まだまだ紙文化が根深いのが学校。収受文書・発出文書のデータでの回議・電子決裁ができるようになれば、もっとすっきりするのになと、個人的には思っています。 職員室の机も、私は担任をしていた時、机上にパソコン以外は置かないようにしていました。若い頃は、机上にかごを置いて、翌日に配布するものやしばらくは見るかもしれないと思う文書を入れていましたが、担任時代の後半は撤去。テストの○付けも終わり次第、片付け。点数等も早めに転記し、すぐに返却することを心掛けていました。プリント類もファイリングをし、引き出しに…。帰宅するときはパソコンも片付けるので、滑走路のようになる自分の机上がいつも自慢(自己満足ですが…)でした。意識次第だと思います。 特に今はデジタル化の時代。職員室の黒板に毎日の予定を書き、いくつかの文書も掲示されていますが、市内でも学校によってはすでにモニターで対応しているところもあるとか…。あこがれです。 高校生も10人ほど参加していましたが、高校生の発想がまた素晴らしい。「先生方の疲れをとるのに、足湯があったらいいですよね。」「『スター○○○ス』のコーヒーが飲める職員室もあると聞きましたが、カフェや購買部のようなものがるといいかも…」「先生がリラックスできるようなベッドを置いておくとか…」「生徒たちが気軽に先生と話ができるような入りやすい職員室がいい」「先生がどこにいるか分からない時があるので、すぐに見つけられるような工夫があるといい」など、高校生たちの教員に対する思いも伺えて、貴重な場でした。 10年後を見据えて、「新しい学校づくり」を検討している小田原市。今日のワークショップで出された意見が少しでも反映できるよう、市教委の皆さん、前向きにご検討をお願いします。 今日の内容は、小田原市のホームページにも掲載するかもしれないとのことでした。興味がおありの方は、しばらくしてから検索してみてください。 【校長のつぶやき】8月に入りました…熱中症に注意!(令和5年8月3日・木)人体の熱収支に与える影響の大きい 「湿度」「日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境」「気温」の3つを取り入れた指標「暑さ指数(WBGT)」という言葉もだいぶ聞かれるようになってきました。昨年度のホームページでもご紹介しましたように、学校では、暑さ指数計でこの「暑さ指数(WBGT)」を計測し、31を超えた場合、原則運動を禁止しています(体育も休み時間の外遊びも…)。28以上でも要注意です。 8月もまだまだ暑い日が続くようです。ご家庭では、なかなか暑さ指数を計測することは難しいとは思いますが、天気予報をはじめとした報道などをもとに、適切にご判断いただきたいと思います。熱中症は命にかかわります。決して甘く見ずに、絶対に無理はしないよう、お子さんともよくご相談いただきたいと思います。 校内の照明をLED化本校では、1階から順番に2階、3階へとLED化が進んでいます。 蛍光灯をLEDに変えることにより、寿命が延び、電気代も安くなるというメリットがあります。 予定では、夏休み中に工事は終了する予定です。 (写真は、上から順番に「LEDに変わった教室」「LEDに変わった西側昇降口」「LEDに変える前の西側昇降口」です。) |
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