【6年】小田原ちょうちん作り事前に図工の時間を使って、和紙に「小田原を象徴するもの」を一人一人描きました。今日は、骨組み作りからです。竹ひごにテープをつけて、台座に竹ひごを巻いてテープでしっかり止めます。12本の竹ひごを巻いたら、台座を横にして、接着剤を筆で少しずつつけていきます。そして、自分が描いた和紙を貼っていきます。ぐるっと1周貼れたら、台座を取り外し、上下に枠を取り付けて完成。 世界に一つ、自分だけのデザインの「マイ小田原ちょうちん」ができました。 7月5日(火)の給食「豚肉」について 豚肉には、体を作るたんぱく質や、体の疲れをとって元気にしてくれるビタミンB1が多く含まれています。塩を加えると味が増すため、ハムやベーコンなどにも加工されています。 「読み聞かせボランティア」さんによる読み聞かせ【校長のつぶやき】「いい授業」を求めて…(令和4年7月4日・月)授業研究で行う授業を「研究授業」といいますが(「授業」と「研究」をひっくり返しただけ)、多くの教員にとって研究授業は負担に感じることが多いようです。普段の授業以上に教材研究に時間をかけ、指導案も書き、他の教員に見てもらい(場合によっては教育委員会の指導主事や教育指導員に見てもらい)、その授業に対して成果や課題などいろいろ意見を言われるといった一連の流れが、そのような負担感をもたらすのでしょう。一方で、研究授業が教員としてのスキルアップ・授業力向上につながるというメリットもあります。自分なりに工夫をしてきた授業に対して、同僚や指導主事などから助言をいただくことで、自信をもったり、課題が明確になることで次のめあてをもてたり…とプラスに感じることができれば、授業力もアップしていきます。 私は若い時に、先輩から「進んで研究授業を引き受けた方がいい。」と言われました。その言葉を信じて、比較的、自分から研究授業を行う機会を受けていた方かもしれません。授業力がアップしたかどうかは、何とも言えませんが、負担感はありつつも、やりがいを感じていたように思います。(以前にもお話ししたかと思いますが、「思うようにいった!いい授業だったかも!…」と思える授業はなかなかないのですが…。) そもそも「いい授業」ってどのような授業なのでしょうか?教育学者にもいろいろな教育観・授業観があるように、教員一人一人イメージしている「いい授業」も異なるでしょう。私が思う「いい授業」は…いつか機会があれば、この欄でお話ししたいと思います。 本日参観した2つの授業。(4校時目は検食があったので、途中抜けましたが、その前の時間にあたるところを1校時目に行っていたので、少し参観しました。)いずれも、子供たちが「分からないこと」を堂々と表明し、「その分からないことを分かるようになりたい」という思いのもと、学級全体が学習に取り組む、しかも、友達同士の関わりの中で解決しようとする姿が見られる授業、友達の考えを聞いて、「なるほど」「そうか、分かった」「そういうことか」などが出てくる授業。私は「いい授業」だと感じました。子供たちは本当に素晴らしいです。そして、そのような授業ができる学級の雰囲気を作っている授業者も…。 校内研究(授業研:ブロック研)…5年生:算数本時の問題は、「2Lで390円のジュース、1.8Lで360円のジュース…どちらのジュースが安いかな?」です。単位量当たりの大きさを求める立式そのものを難しく感じる児童も少なくない中、390÷2と360÷1.8の2つの式を立てることができました。ここで、児童とともに今日の課題を決めます。児童の声をもとに「整数÷小数はどのように計算できるだろうか?」となりました。 これまで学んできたことをもとに一生懸命考えます。「絶対違うけど、20になった。」とか「自分も絶対違うと思うけど、2になった。」「20円や2円では安すぎる。」「200円だと思うけど、どうしたら200になるのか、説明できない。」20になった子も2になった子も、それぞれ、自分の考え方を黒板の前に出て、みんなに伝えていきます。そして、200になった子もそのわり算の考え方を伝えていきました。友達の考えを聞いて、「あ〜そういうこと。」「分かった!」という声が出始め、さらに「こう考えればいいんじゃない?」と自分の言葉で説明しようと、入れ替わり立ち替わり進んで前に出て発表し続ける子たち。「う〜ん、まだ分からない。」という子もいます。 児童の「分からない」からスタートし、「分かりたい」という気持ちを持ち続ける児童の姿。そして、友達同士、相手に分かってもらおうと自分の言葉で考えを伝えようとする児童の姿。研究テーマやブロックのめざす「学び合い」の姿に近づいています。 校内研究(授業研:ブロック研)…4年生:算数本時のめあては、「目的に合った見積もりの仕方を考えよう!」。本時の学習問題は、「ゆいさんがおつかいに行きました。おうちの人に『1000円以上でもらえる割引券をもらってきて!』と頼まれました。1000円以上になるか、見積もりで確かめよう!」です。「歯磨き粉…246円、洗剤…385円、シャンプー…364円」の3品が提示され、四捨五入、切り上げ、切り捨てなど、どの見積もりの仕方が適しているかを考えました。前時は同様のめあてで、切り上げが適していることを確認していましたが、今回の問題は、少し難しかったよう。やはり、3種類の見積もりの仕方が子供たちから提示され、それぞれについて話し合いながら吟味をしました。吟味をしていく中で、分からなかったことがだんだん分かってきたり、友達と自分との考えの違いに気付いたりして、納得のいく見積もりの仕方に絞ることができました。 7月4日(月)の給食「夏の水分補給」について 夏の暑さで、「熱中症」にかかりやすい時期となっています。水や麦茶で十分に水分をとりましょう。学校でも毎日、牛乳が出ます。カルシウム補給と同時に水分補給もできるので、しっかり飲みましょう。こまめに水分補給をして、「熱中症」にならないように気を付けましょう。 【1年】アサガオの花が咲いたよ【3年】ホウセンカとヒマワリのその後…ヒマワリもどんどん伸びてきて、だいぶ高くなってきました。 【2年】ミニトマトやキュウリも…【2年】野菜を収穫中!【1年】ポップコーンやサツマイモも元気に育っています【PTA会員委員会】親子ふれあい からくりパズル教室(令和4年7月2日・土)引き出しに入れたものが消えてしまうという不思議な『マジックボックス』を親子で作りました。組み立てが完成したところで試してみると、本当に消えたり、また出てきたり…。からくりの仕組みは秘密です!ボンドが完全に乾くまで時間がかかるので、箱に絵を描くのは家に帰ってから…ということになりました。 参加者全員、大喜びでした。親子で楽しい時間を過ごすことができました。 どんなマジックになるのか、もう一つの記事の写真をご覧ください。 「親子ふれあい からくりパズル教室」でこんな『マジックボックス』を作りました2 おまじないをかけます。 3 すると、引き出しに入っていた紙くずが消えてしまいました。 上の写真はそこまでですが、この後、引き出しを閉じて、おまじないをかけた後に引き出しを開けると、また、紙くずが復活します。 【5年】森林教室「積極的に木を使うことは、森を守ることにつながる!」「森林学習」のメニューは3つ。この日はそのうちの「森林教室」で、「森林」の基本的な内容について学びました。森林は日本の国土のどのくらいを占めているか、森林にはどんな働きがあるのか、林業の作業にはどのようなものがあるのか、スライドをもとに3人の先生から教えていただきました。 授業後、3人の先生方が、「森林」について事前によく学んでいる5年生のことを感心されていました。 【校長のつぶやき】熱中症予防のため、運動や体を動かす遊びを制限することがあります(令和4年7月1日・金)環境省と気象庁は、熱中症予防対策に資する効果的な情報発信として、 令和2年7月から関東甲信地方で「熱中症警戒アラート(試行)」の発表を実施し、令和3年4月下旬からは全国を対象に運用を開始しました。熱中症リスクの極めて高い気象条件が予測された場合に、予防行動を促すための広く情報発信を行うため、 発表には熱中症との相関が高い「暑さ指数」を用います。 暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、単位は気温と同じ摂氏度で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい 「湿度」「日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境」「気温」の3つを取り入れた指標です。暑さ指数の値が33以上と予測された場合、「熱中症警戒アラート」が発令されます。(今年度、神奈川県はまだ発令されていません。)本欄に「運動に関する指針」と「日常生活に関する指針」を掲載しました(いずれも環境省の「熱中症予防情報サイト」から転載しています)。本校では、この指針に基づき、暑さ指数(WBGT)が31を超えた場合、原則運動を禁止しています。(体育も休み時間の外遊びも…) 今週に入ってしばらくは中休みも昼休みも運動中止の基準を超えてしまいました。久しぶりに31未満となったため、「熱中症に気をつけて、水分補給をしながら遊ぶように…」という放送が流れた瞬間、教室によっては「やったぁ。」という歓喜の声が聞こえました。ずっと遊べなかったので、気持ちはわかります。しかし、昨日、今日は、同様の状況でも、外遊びをする児童は少なかったようです。子供たちなりに気をつけているのか、この暑さで外で遊ぼうという気持ちも萎えているのか…。 毎日のように熱中症のニュースが流れる中、十分に気をつけて過ごしてほしいと思います。 プール清掃…6年生、お疲れ様でした、そして、ありがとうございました全校児童の皆さん、6年生のおかげで夏休みにプールに入れます。6年生に感謝ですね。 【4年】ごみのゆくえ…環境事業センターの方をお招きして…動画やスライドでごみ処理の仕方を見せてくださいましたが、結構、人の手で処理をしていることが多いということに驚きました。また、間違った出し方をしている人がいるためにスプレー缶が爆発をしてしまうこともあるということも聞きました。さらに、事前にお知らせしておいたみんなからの質問にも、一つ一つスライドで丁寧に答えていただきました。ご家庭にもぜひご協力いただきたいという内容もありましたので、このホームページの写真に掲載しました。 子供たちのごみ処理に対する意識は高まっています。環境保全のためにも、ご家庭でもぜひお子さんと一緒に確認をしてみてください。 7月1日(金)の給食クイズです。私は誰でしょう。 ・夏が旬、緑色の野菜です。 ・大豆になる前の、若いうちに収穫されます。 ・体を作るたんぱく質や、体温や力のもととなる脂肪、おなかのお掃除をしてくれる食物繊維が多く含まれています。 ・今日の、味噌そぼろご飯の中に入っています。 答えは、「枝豆」です。 |
|