6月22日(水)の給食「シュウマイ」について シュウマイは、中国料理の点心」と呼ばれる料理の一つです。点心とは、中国料理の中でおまんじゅうなどの軽い食事やお菓子のことをいいます。シュウマイ以外にも、ギョーザ、ちまき、春巻き、肉まんなどがあります。どれも湯気の上がる熱々をいただくとおいしいです。 【校長のつぶやき】学び合いを通して思考を深める児童(令和4年6月21日・火)児童のつぶやきを拾いながら「賢治の伝えたかった幻灯は、(5月と12月の)どちらだろうか」という学習課題が設定されました。まずは、どちらかを選びその理由をノートに書きます。隣同士で意見交流をしたのち、全体で発表。 A児「12月だと思う。理由は、『イーハトーヴの夢』の117ページに苦しい農作業の中に楽しさを見つけるとあるので、賢治は、自然とかの大切さや喜びをみんなに伝えたかったのだと思う。それを伝えられるのは12月だから。」 B児「僕も、12月だと思う。12月のやまなしは木からできる。木は大地からできる。『イーハトーヴの夢』の畑や農作物も大地と関係している。両方とも大地の話。5月は食物連鎖の話だから。」 C児「12月。理由は『帰り道』という作品も、最後、題名に戻っていた。12月に題名の「やまなし」が入っているから。」 授業者「『5月』を選んだ子はどう?」 D児「私は5月。理由は、5月に書かれている、魚の死、食物連鎖、怖さなど、12月より詳しく書かれている。でも、A児君の意見を聞いて、農業の楽しさ、喜びについても『イーハトーヴの夢』に書いてあるので、今、結構迷っている。」 E児「5月だと思う。命を奪われる瞬間、命のはかなさ、死ぬ怖さなど、少ない時間の中でどう考えるかを伝えたいのだと思う。」 子供たち「あ〜、なるほど。」「賢治の妹さんも死んでしまったしね。」 F児「う〜ん、考え、変えようかな。昔は、人間50年くらいしか生きられなかった。教科書にも、怖さについて、細かく書かれている。怖さの方が大事なのかなぁ。」 ここで、一度、授業者は、「12月」だと考える子に「12月派はどう?」と振りながら、「近くの人と話して。」と少し時間をとります。 G児「5月は、怖さがたくさん入っていると言っていたけど、賢治の理想は入っていないから違うと思う。」 H児「5月と12月の両方ともって気がしてきた。苦しさの中での喜びを伝えたい。」 E児「賢治の理想は自然。他の人たちによって、機械などが発達してきて、自然が壊れた。5月は、自然の命を奪っている。周りの人にそういうことをしたんだということを考えてほしかったんじゃないかな。」 I児「昔は50年くらいしか生きられなかった。50年の間にできることは限られている。逆に、その間、自然や生きられる喜びを伝えているので12月だと思う。」 H児「どっちもあるな。」 10人くらいの発言の中で展開されていますが、子供たちは、友達の意見を聞きながら自分の考えを見つめ直し、迷っている子もいれば、考えを強めた子もいます。子供たちの発言を聞いていると、最初に抱いた考えと、意見交流をした後での考えは、明らかに質的に異なります。これこそ、学び合いを通して思考を深める姿と言えるのではないでしょうか。この後、授業者は、「賢治は何を伝えたかったのか」をノートに書かせます。読み取りは、それぞれ異なって構わないと思います。ただ、この授業を通して、一人で読み取った内容が、友達の考えを聞くことで深まりをもつことが大事です。45分の授業で全員が発言できるわけではありません。(全員が発言すると、かえって深まらない傾向があります。)発言できなかった子は、友達のやり取りを聞いて、授業の始まりと終わりでは、どのように考えが変わったかをノートなどに表現することが大事になってきます。 このような授業を積み重ねることが、本校の研究テーマ、目指す児童像につながるのではないかと思います。 校内研究(授業研:ブロック研)…6年生:国語「イーハトーヴの夢」とつなげながら、「やまなし」からこれまで読み取ったことをもとに考える児童たち。研究テーマでもある「学び合いを通して思考を深める児童」の姿を見ることができました。 【PTA】第4回運営委員会本部より「夏休みプール開放」について、成人委員会より今年度の活動について、提案がありました。また、会員委員会から「定期総会準備・設営」について、広報委員会から「こうづっ子第157号発行」について、施設整備委員会から「親子清掃」について、校外委員会から「登校指導」「登校ウォッチング」について、報告がありました。ここまでが審議事項でしたが、特に協議するような内容はありませんでした。 さらに、本部から今年度の「ふれあい広場」に関して現時点での構想について、また、広報委員会からは今後のPTA会報「こうづっ子」の構成についての提案があり、意見交換がなされました。 校長から、運動会の保護者の人数制限のあり方について運営委員の皆さんのお考えを伺いたいという要望を出し、現時点での皆さんのお考えを伺いました。運動会を開催する際の参考にさせていただきます。 6月21日(火)の給食「トック」について トックは、韓国のもちです、日本のもちとの違いは、日本のもちは粘り気の多いもち米で作られるのに対し、韓国のもちは粘り気の少ないうるち米で作られるところです。トックは平たく丸い形をしていますが、韓国には、細長い棒の形をしたトッポギというもちもあります。 【校長のつぶやき】「美しい心」を求めて(令和4年6月20日・月)子供の時、多かれ少なかれ落書き等のいたずらをして怒られた経験は、多くの大人にもあるのではないでしょうか?(「ほとんどない」という方もいるかとは思いますが…。)もちろん私はいろいろとあります。どんなことで怒られたかは、ここでは触れませんが…。 私から子供たちには、「そのようなことを繰り返しながら、大人になっていく。こういうことをするとなぜいいけないのか、相手がいる場合はその相手がどんな思いをするか、そういうことを考えられるようになって、やっていいこと、悪いことを学んでいく。問題は、怒られることを避けて、うそをついたり、ばれないようにごまかしたりすることで、モヤモヤした気持ちをもち続けること、ばれないかなとおびえながら毎日を過ごすこと。そんなモヤモヤした気持ちは、『美しい心』って言えるだろうか?」という話をしました。子供たちは、「『美しい心』とは言えない」と答えてくれました。さらに、「できれば、自分がやったことを素直に認め、これからどうしたらよいか、元に戻せるものであればどうしたら元に戻せるかということを考えられるようになってほしい。」とも話しました。 以前からあった落書きもあるようなので、もしかするとすでに卒業した子たちが書いたものかもしれません。ただ、内容的に、明らかに今年度、書かれたものもあります。できれば、自分から認められるのが理想ですが、犯人探しが目的ではないので、誰も名乗り出てこなければ、それも仕方がないかなとも思っています。でも、今回の件を通して、自分自身を見つめ直し、今後、どうあったらよいのかを考えられる子に育ってほしいと強く願っています。本校の学校教育目標の一つである「美しい心」をもった子に近づくことを信じて…。 【6年】社会科…いよいよ歴史の学習がスタート現代までの間にどんな出来事があったのか、どんな人物がいたのか、その時代の人たちはどんな思いだったのか、いよいよ歴史学習スタートです。今回作った年表は、教室内の壁の周りにぐるっと掲示する予定です。 【1年】平仮名の学習も着々と進んでいます6月20日(月)の給食「食事のマナー」について 食事は「いただきます」で始まり、「ごちそうさまでした」で終わります。この他にも、食事の時に守ってほしいマナーがあります。 1 よい姿勢で食べる。 2 食べ物を口に入れたままおしゃべりをしない。 3 食べ終わったら、自分の食器やゴミをまとめたり、テーブルの汚れをふく。 マナーを守って、楽しい給食時間にしましょう。 【校長のつぶやき】気持ちもプレーも晴れ晴れ…ソフトボール全勝!(令和4年6月19日・日)各チーム2試合ずつということで、開会式後、さっそく第1試合に参加。1回の表、いきなり先取点を取られてしまいましたが、その裏、打者一巡の猛攻撃でなんと1イニングで11点!2回はともに1点ずつでしたが、3回は0点に抑え、国府津小チームは5点。ここで50分という時間制限を迎え、最終的には、17対2で圧倒的勝利です。 続いて第2試合。1試合目に勝利を収め、気持ちよく試合に臨みましたが、またもや先制点を取られます。しかし、その裏2点を取り、2回〜4回は相手を0点に抑え、国府津小は毎回2点ずつ。5回の表も0点に抑え、ここで時間。8対1で2試合も勝利を収めました。 試合に出ている者もベンチにいる者も互いに声をかけ合い、チームを盛り上げ、いい気持ちでプレーができたことが勝因の1つでしょうか。和気あいあい、終始楽しい雰囲気でゲームが進み、応援している側も楽しませてもらいました。今日の天気同様、気持ちもプレーも晴れ晴れです。コロナ禍でこのような機会がなかなかもてない状況が続いていますが、このソフトボール大会を通して、職員間の親睦も深められたような気がします。仕事の時には見られない一面も互いに見られたようです。応援に来ていた教頭が、「一昨日のように、毎週金曜日は職員で運動を楽しむという日にしてもいいかもしれませんね。」と言っていました。帰り道、職員間でも、そんな話題が出ていましたが、果たしてできるかどうか…。早くも来年度のゲームに向けてチーム構想をしている職員もいました。日頃からこのようなゆとりをもてるような「教員の働き方改革」も課題なんですけどね。 参加された職員の皆さん、お疲れ様でした。そして、このような機会を与えてくださいました国府津地区体育振興会の皆様、対戦相手となった地域の皆様、ありがとうございました。 【校長のつぶやき】あさって日曜日、晴れるかな?(令和4年6月17日・金)さて、明後日19日(日)の午前9時から、国府津地区では、国府津地区体育振興会の企画でソフトボール大会とソフトバレーボール大会が、国府津中学校で行われます。コロナ禍のため、ここのところ中止になっていたようですが、今年度、久しぶりに開催されるとのこと。以前、小学校の職員も参加していたので、「どうされますか」とお声がかかりました。職員に投げかけたところ、ソフトボールに参加することになりました。結構やる気満々の職員たち。だからと言って、普段から練習しているわけでなく、練習は今日の放課後1日のみ。とにかく楽しもうという感じです。(参加することに意義がある!?)以前は、職員運動をしている時代もありましたが、最近は、このような場はなかなかありません。練習風景を校長室の窓から見ていましたが、皆、のびのびと楽しそうに取り組んでいました。けがだけは注意してほしいです。 明後日、やや天気が心配ですが、晴れるでしょうか?私は、足を引っ張るだけなので、応援に徹します。 小中合同引き取り訓練学区の南側に海を抱えている本校では、大津波警報が発令されると、校舎の3階に避難をします。もともと3階の3〜6年生はそのまま。1・2階の1・2年生とLRは、それぞれもともとの教室がある校舎の3階に上がります。避難後、人数確認→本部(本部も3階に移動します)へ報告、警報が解除されるまで、その場で様子を見るという流れです。 訓練では、警報が解除されたことを受けて、フェアキャストで家庭へ連絡を入れ、お迎えに来ていただき、教室で引き取りとしました。(警報の解除を受けて、3階に避難していた学年は自分の教室に戻ります。) 訓練は、比較的スムースにできました。お迎えが来るまでの間、画像で災害の怖さを学んでいる教室もありました。大きな災害はいつ来るか、わかりません。日ごろから、心構えと備えをしておきたいものです。 ご協力ありがとうございました。 【4年】(1組)図工「ここにいたい」その2【4年】(1組)図工「ここにいたい」その1【1年】アサガオにつるが…支柱を立てました6月17日(金)の給食「梅干し」について 梅干しのすっぱさのもとになっているのが、クエン酸です。このクエン酸にはいろいろな力があります。食べ物を腐りにくくしたり、体の疲れを取り除いたりします。今日の梅干しは、小田原の曽我の梅を使っています。ご飯にも合うと思うので、食べてみてくださいね。 【校長のつぶやき】ICT活用研修会…私も受講しました。(令和4年6月16日・木)まずは、Chromebook(クロームブック)の基本操作です。前任校ではIpadを使用していたので、若干異なることもあり、やや苦戦。そして、Google Workspaceの基本操作と活用、ミライシード(オクリンク、ドリルパーク)などの活用などについて、研修。テキスト約90ページ分を、約1時間半かけての研修です。一緒に操作をしているときは、分かった気持ちになりますが、しばらくしてから「一人で使え」と言われてもできるかどうかは不安です。やはり継続して頻繁に使わないと…。若い教員はさすがに習得が速いです。子供たちは、さらに…です。見習いたいです。 授業でどのような活用方法があるか、可能性はいろいろとありそうです。家庭学習での活用でも活用できるでしょう。しばらくは、試行錯誤をしながら、研修の連続になりそうです。 【クラブ活動】本格的に活動開始(その2)(写真は、左から「サッカークラブ」「ドッジボールクラブ」です。) 【クラブ活動】本格的に活動開始(その1)(写真は、左から「パソコンクラブ、手芸クラブ、卓球クラブ」です。) 【4年】(2組)図工「ここにいたい」その2 |
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