7/1 校内研究担当より
今年度の下府中小学校では
“集団の中で個の高まりを感じられる学習をめざして” というテーマを設定し、学習指導に取り組んでいます。 本日は、3年1組の授業をもとに、研究会を開催しました。 今回の学習のめあて(授業のめあて)は “近所の人、周りの人から見た「すきなこと」や「とく意わざ」をきいて、くらべて(スピーチの話題を)きめよう” です。 子どもたちは、自分が考える友達の「すきなこと」や「とく意わざ」を付箋(ふせん)に書いて、その友達に渡します。 友達の「すきなこと」や「とく意わざ」を一生懸命に考える姿、友達が見つけてくれた自分の「すきなこと」や「とく意わざ」に喜んだり、驚いたりする姿がありました。 さて、ここで“集団の中で個の高まりを感じられる学習をめざして”というテーマと学習のかかわりです。 今日の学習のめあては“近所の人、周りの人から見た「すきなこと」や「とく意わざ」をきいて、くらべてきめよう”なので、最終的にはスピーチの話題を決定しなければいけません。 ここで、集団で学んだよさが発揮されました。 ある子は自分の考えと友達の考えが一致し自信を深め、ある子は友達の考えから自分の「すきなこと」や「とく意わざ」を見直します。 印象的だったのは、友達とのかかわりを通して、「どうしよう。どっちがいいんだろう」とスピーチの話題をどれにするか悩んでいた子です。 授業後に、どうして悩むようになったのかインタビューしたところ 「友達から言われたのは小さい頃すきだったもので、自分が最初に書いたのは今すきなもの」 とのことでした。 友達の言葉により、現在ではなく過去にまで考えを広げて“すきなもの”を考えるようになっています。考える世界が広がっています。 友達とかかわったことによって、深く、広く考えられるようになったといえます。 “周りの友達とかかわりながら学ぶこと” は、学校教育が誇れるものの一つだと考えています。 今後も研究を重ね “集団の中で個の高まりを感じられる学習” を実践していきます。 7/1 キラキラタイム 〜6年2組〜
今日のキラキラタイムに、保健委員会が創作した
“レッツ!ダンス!Shimohuuu!!!” に取り組みました。 楽しそうにダンスする子どもたち。 楽しみながら体を動かすことにより、運動の習慣を身につけさせ、体力を向上させたいと思います。 歯を大切に!今回、栄養教諭の飯島先生と養護教諭の小原先生に、それぞれの視点から「歯の大切さ」について子どもたちにお話をしていただきました。 飯島先生からは、「よく噛んで食べることの大切さ」について、実際に噛む回数はどれくらいなのか考えながら話を聞きました。噛むことで歯が丈夫になっていくことを知ることができた様子が見られました。 小原先生からは、「歯を磨くことの大切さ」について、上手な歯磨きのしかたに挑戦しながら話を聞きました。大切な自分の歯をむし歯にしないようにしようと子どもたちも一生懸命に取り組んでいました。 よく噛んで食べることやきれいに歯を磨くことなど、毎日のことだからこそ意識をしてこれからも取り組んでいってもらいたいと思います。 町のすてき大発見!そして発見したことをクイズにし、友だちに伝え合う活動を通して「もっと町のことを知りたい!」という子どもたちの声… そこで、2回目の町探検を実施しました。今回は「もっと知りたい!」という思いから、一人ひとりが行きたい場所を決めてグループをつくり、町の人たちにインタビューするという活動をしました。あいにくの雨でしたが、自分たちがそこで働く人たちに聞きたかったことを緊張しながらも一生懸命にインタビューすることができました。いろいろな体験をしてきた子どもたちもいたようです。 インタビューしてきたことの中から、きっとみんなが知らないだろうなということを選び、クイズを考えたり絵を描いたりしています。これから、発表の練習も始まります。どのような発表になるのか、今から楽しみです。 1回目と2回目の探検では、暑い中また雨の降る中付き添ってくださった保護者の方々、ご協力ありがとうございました。 |
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