【校長のつぶやき】8月に入りました…熱中症に注意!(令和5年8月3日・木)

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 気が付けば、いつの間にか8月。今年は、7月からずっと猛暑日が続き、ニュースでも取り上げられています。昨日の報道によると、今年の7月は120年間の日本の観測史上、最も平均気温が高かったとか…。熱中症の救急搬送も急増しているそうです。
 人体の熱収支に与える影響の大きい 「湿度」「日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境」「気温」の3つを取り入れた指標「暑さ指数(WBGT)」という言葉もだいぶ聞かれるようになってきました。昨年度のホームページでもご紹介しましたように、学校では、暑さ指数計でこの「暑さ指数(WBGT)」を計測し、31を超えた場合、原則運動を禁止しています(体育も休み時間の外遊びも…)。28以上でも要注意です。
 8月もまだまだ暑い日が続くようです。ご家庭では、なかなか暑さ指数を計測することは難しいとは思いますが、天気予報をはじめとした報道などをもとに、適切にご判断いただきたいと思います。熱中症は命にかかわります。決して甘く見ずに、絶対に無理はしないよう、お子さんともよくご相談いただきたいと思います。

【校長のつぶやき】人事・予算等要望(令和5年7月27日・木)

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 一昨日25日(火)の午前中、小田原市校長会の代表と小田原市教育委員会、県西教育事務所(神奈川県教育委員会の出先機関)との教育懇談会があり、次年度に向けて人的配置の在り方や予算要望等について、懇談の場がありました。小田原市校長会において、小学校25校・中学校11校の各校長の要望を集約したものをもとに、話をさせてもらいました。ちょうど1年前にも同様の機会があったことを、1年前の本欄でも触れましたが、この1年間で要望に対応していただいたこともあれば、引き続き検討課題となっていることもあります。また、新たな要望事項として提出したこともあります。

 昨年度同様、市教委、事務所ともに、学校現場の状況を十分把握され、努力していただいていることは十分うかがえました。財政面や法的な制限がある中で、すべてを受け入れていただくことが難しいことは重々承知しています。それでも、子どもたちのため、その子どもたちへの教育に携わる教職員・学校のため、要望はし続けます。

 特に、人的配置に関する事項は、一人一人の児童・生徒に対するきめ細かな指導・支援のためには必要不可欠です。教員不足が全国的に指摘されている中、人的配置に係る課題は簡単に解決するものではないことも理解できますが、最も何とかしなければならない課題とも言えます。行政だけにお願いするだけでなく、教育現場である学校でもまた考えて工夫を重ねていく必要もあるでしょう。
 教育に携わる仕事がいかに魅力のある仕事であるか(「働きやすさ」も含めて)を、どれだけアピールできるか…、とりあえず今、私ができることはこういうことかもしれません。同時に、子どもたちにとって、学校は魅力的なところと思ってもらえることも必要なことと思っています。

【校長のつぶやき】ツバメの巣(令和5年7月24日・月)

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 今日は、午前中、電気設備点検のため、停電でした。そのため、暑い校内にいるくらいなら…と、遠足や宿泊学習の下見に出かけた学年もありました。遠足や宿泊学習は10月〜11月にかけて行われますが、この夏休みの間に準備に入ります。10月半ばに予定されている運動会の練習に励んでいる学年もありました。夏休み明け、ゆとりをもって迎えられるように、職員は今から見通しをもって動き始めています。

 話は変わりますが、南館と北館を結ぶ渡りの所にツバメの巣ができ、7月の半ば頃には、ひなが生まれました。その場所が昇降口から教室への通り道になっている1年生は、興味津々。「校長先生、ツバメのひながいるんだよ。」と教えてくれました。
 ふ化から1週間くらいで、親鳥からえさをもらおうと首を伸ばしてねだるひなたち。2週間くらいで羽もツバメの色になり、フンをするときは、巣の外にお尻を出して落とすとのこと。夏休み直前は、ちょうどこのような光景が見られました。18日目くらいになる産毛も抜け始め、羽ばたきの練習をし、およそ3週間くらいでひなは巣立っていくそうです。ただ、巣立ちをしても、自分で生きていくことはできず、えさを自分で取れない間は、近くの電線に止まって親鳥からえさをもらい、夜になるとまた巣に戻ってくるとか…。巣立ちから5日後くらいになると、親鳥もえさを与えるときにひなを飛ばせ飛行の練習をするそうです。そして、10日を過ぎるとえさも自分で取るようになります。
 そして、夏の終わりになると徐々に南の地を目指して移動。海を渡るときは島や船の上で休憩しながら渡り、最終的にはなんと3000kmほど移動するそうです。しかし、今年ふ化したひなも渡りができるのは1割ほどだとか…。
 国府津小から巣立つツバメを応援したいと思います。

【校長のつぶやき】社会体験研修(令和5年7月23日・日)

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 教員研修の一つに社会体験研修といって、教職とは異なる職場を体験するという研修があります。今年度、本校の教員1名が、その研修の対象者として、「コーヒー&アトリエ かくれんぼ」という富水駅から徒歩5分の所にある喫茶店に2日間、お世話になっています。本日、その研修日でした。たまたま私も以前からそのお店で、コーヒーをいただきながら癒やしの時間を過ごすことがありましたので、本日、ご挨拶も兼ねて妻とともに客としてお邪魔しました。
 お店に入ると、本校の教員がちょうど洗い物をしているところでした。朝から、掃除に始まり、お客様のオーダーを聞いたり、コーヒーなどをお出ししたり、片付けをしたりと、いろいろなお仕事をさせていただいているようです。そのお店はご夫婦で経営されているのですが、マスターと奥様からご指導いただきながら、なんとかご迷惑をかけずに業務に携わっているようで安心しました。次から次へとお客様がご来店され、お店のご夫婦も本校の教員も忙しそうでしたが、合間にいろいろとお話もさせていただき、すっかりくつろいでしまいました。奥様は「かくれ文字絵作家」さんでもあり、本校の図工の時間でお願いすること申し訳できないかなと、お世話になっている教員とも相談してきました。

 教職以外のお仕事を体験して得たことを、教職にどう生かすか…研修の成果が問われます。楽しみですね。私は、今日もまた癒やされてきました。研修を受け入れてくださったマスターと奥様、ありがとうございます。

【校長のつぶやき】前期…一休みです(令和5年7月20日・木)

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 前期中断…明日から夏休みです。
 昨日、授業中に教室を回っていると、子供たちは何となく疲れている表情の子が多かったように感じました。「なんで、こんな暑い日に学校に来なくちゃいけないんだ。」「こんな暑いと勉強する気にならないな。」(エアコンは入れていますけどね…)「早く夏休みにならないかなぁ。」…と実際にそういう声が聞こえたわけではありませんが、心の中のつぶやきを感じたような…。
 しかし、今日の子供たちの表情は違いました。明るい表情の子が多かったような気がします。「いよいよ明日から夏休みだ!」という叫びが聞こえてきそうな…。そもそも今日の授業の多くは、お楽しみ会だったり、大掃除だったり、学級活動で夏休みを迎えるための話だったり…。表情が明るくなりがちな内容です。2年生と4年生はプールにも入りました。夏休み直前の1日は、各学級、充実していたようです。

 朝会では、夏休みを迎えるにあたり、「戦争と平和」について考えてみてほしいという話と、「あいうえお」の約束についての話をしました。ご家庭でも話題にしていただければ…と思います。

 連日のプールの見守りボランティアには、多くの保護者の方にご協力いただきました。なんと50名以上の方にご協力をいただき、毎回、複数の保護者の見守りの中、職員も安心して指導に当たることができました。本当にありがとうございました。
 昨日から明日にかけて、教育相談が続いています。こちらにつきましても、ご多用の中、ご協力いただき、心より感謝申し上げます。明日もまた、よろしくお願いいたします。

 42日間の夏休みが、充実したものになることを祈っております。

【校長のつぶやき】子供へのリスペクト(令和5年7月18日・火)

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 昨日、久しぶりに髪を切りに美容院へ行きました。私の髪が切り始められたころ、隣の席に未就学の子(4・5歳くらいでしょうか?)が保護者(おそらくお母さん)を伴ってきました。美容師さんが保護者の方に「どのようにしましょうか?」と尋ねると、「こうしてください。」ではなく、「この子は、横やえりのところを、このくらいに切ってほしいと言っています。」と、その子の意思を美容師さんに伝えています。そして、「前髪はどうしたい?」とその子に尋ねると、「あまり切らなくていい。」との意思表示。未就学の子の髪型って、保護者の意向で決めているものだろうと勝手に思い込んでいたので、その子が自分の意思をきちんともっていて、それを伝えていることと、保護者の方がその子の意思を尊重していることに、横で「すごいな。」と心の中で思っていました。(おそらく自分が4・5歳のころは、こんな髪にしたいという自分の意思はもっていなかったように思います。)

 家に帰ってから、教育雑誌を読んでいたら、「フィンランドの教育」についての記事がありました。フィンランドの教育は質が高く、学習結果の差が小さいことで知られています。フィンランドの教育現場では、幼少期から一貫して「あなたはどう考えるのか?」「あなたはどう思うのか?」ということが大切にされているそうです。それはたとえ5歳児に対してでも同様で、どれほど幼い子供であっても、意思をもつ人として尊重されます。大人が決めつけるのではなく、自分で考えることに重きが置かれているそうです。考え方のレベルに配慮しながらも、幼いころからリスペクトあふれる関わりが大切にされているそうです。その記事の筆者は、「こういった教育が継続してなされていることが、自分自身の他者に対するリスペクトをもつ心の涵養に大きく影響しているのではないかと考えている」と述べていました。

 記事を読みながら、昼間の美容院で出会った親子のことを思い出していました。そして、私たちは、子どもたちや同僚に対して、リスペクトを意識した関わり方をしているといえるかどうかを考えていました。

【校長のつぶやき】復帰1日目…あっという間に…(令和5年7月14日・金)

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 予想はしていたものの、やはり机の上には文書の山。「学校というところは、どうしてこんなにも多くの文書を受けたり、発出したりしているのだろう」と、管理職になってから常に思わされることです。何とかならないのだろうかと…。と、愚痴を言っていても仕方がないので、とにかく文書処理です。

 もともと1・2校時は、1年生のプールに入る予定だったのですが、しばらく「マスクを着用するように…」という厚労省の言葉を受けて、教務に代わってもらいました。

 1〜2校時目に、何人かの4年生が、校長室にインタビューをしに来ました。国語の学習で新聞づくりをしていて、その記事の中に、私にインタビューしたことを載せたいのだそうです。担任の話だと、毎日のように「今日は、校長先生、来ている?」と尋ねられ、そのたびに「今日もお休みだよ。」と答えると、がっかりしていたとか…。作業を止めてしまい、ごめんなさいです。今日のインタビューで何とか挽回できたでしょうか?

 3〜4校時は、事務職とともに教材費関係のお金の取り扱いに金融機関を2件ほど訪ねました。修学旅行の返金を、教材費自動引き落とし口座に移すときに、若干の大金を扱うので複数体制です。おかげさまで、初の引き落としによる集金・業者への支払いも、滞りなく無事に完結しそうです。ご協力、ありがとうございました。

 そして、夏休み前最後の検食。久しぶりの給食、しかも、大好きな「夏野菜のカレーライス」をいただき、「今日で、給食も終わりかぁ」と感慨にふけっていました。(味覚はばっちりです。)

 5校時は、6年2組の外国語に児童から招待され、「日本の紹介」を聞かせてもらいました。ちょっと緊張気味の子供たちも、いざ紹介のスピーチが始まれば、すらすらと英語で日本の数々の自慢を紹介していました。とても分かりやすい英語でした。ノーミスといっていいくらいです。ALTの先生からもお褒めの言葉をいただいていましたが、お世辞抜きで、自信をもっていいです。自分は、小学生の時、このようなすばらしい英語を話せなかったし、第一、英語を人前で話すなんて、恥ずかしがって大人になってしばらくの間もできませんでした。6年生、格好良かったです。

 その後も、文書処理等で1日は終わりました。他の学年の様子を見に行く間もないあっという間の1日でした。

【校長のつぶやき】明日から復帰します(令和5年7月13日・木)

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 10日(月)から今日までの4日間、お休みをいただいていました。39度以上の発熱があった日もあり、病院と自宅で、新型コロナウイルスの抗原検査キットで確かめたのですが、2回とも陰性でした。偽陰性の可能性もあるので、念のため陽性判定の場合と同じ日数のお休みをいただきました。
 発熱したのは8年半ぶり。このときは冬休みでした。病気を理由に仕事を休んだのは、12年半ぶりです。担任をしていた頃は、インフルエンザや風邪で時折休みをもらうこともありましたが、それでも、夏のこの時期に休んだのは初めての体験です。
 熱が出ている間は余裕はありませんでしたが、下がった後は、のんびりさせてもらいました。毎日、職員から、学校の様子について報告を受けていましたが、校長がいなくても、支障なく毎日が過ぎていたようです。月〜水は、熱中症が心配な気候でしたが、中休み・昼休み等の外遊びを控える措置を取り、プールも新しい水を入れながら冷やしていく措置を取ることで、熱中症対策を取ったという報告を聞きました。大きな事故がなく安心しています。
 明日から、久しぶりに学校に行きます。そして、学校や子供たちがもっている活気からエネルギーをもらいたいと思います。机の上にたくさんの文書がたまっているんだろうなという覚悟はしていますけど…。一方、夏休み前最後の給食に間に合ってよかったとも思っています。「夏野菜のカレー」も楽しみ。

【校長のつぶやき】水泳指導に入ったのは何年ぶり?(令和5年7月4日・火)

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 1年生と4年生は2学級しかないので、水泳指導に、校長・教頭・教務が交代で入っています。今日の1・2校時の4年生は、私が入る割り当てでした。国府津小学校で水泳指導に入るのは初めてです。以前の学校でも、たまに入っていましたが、何年ぶりか…。

 4年生の子たちが「今日は校長先生が入るの?」と尋ねてきたので、「そうだよ。」と答えると、「やったあ。」と言ってくれる子も…。べつに、私が入ったからと言って楽しいことはないのですが、子供たちなりの気遣い?個人的には、流れるプールを作るときは、一緒に回らせてもらって、久しぶりのプールを楽しんでいました。
 3グループに分かれて、私が担当するところは、泳ぎが最も得意なグループなのでこれといって指導することもなく、とにかく25mを泳ぐ!もうちょっと時間があったら、細かいところも指導してみたかったのですが…。
 後半、3チーム対抗のリレーをやってみました。朝会の話を思い出して、たとえ遅い子がいても責めない約束をして!
 みんな一生懸命泳いでいました。

 今週は、もう割り当てはなし。来週と再来週に1年生に1回ずつ入る予定です。1年生には、もう少し指導らしいことをしてみたいです。

【校長のつぶやき】教材費の自動引き落とし、ご協力ありがとうございました(令和5年7月3日・月)

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 6月30日(金)、自動引き落としに変更してから初の引き落とし日でした。本日、引き落とし状況を確認したところ、ほとんどのご家庭から無事、引き落としをさせていただくことができました。口座の開設手続きに時間がかかってしまったり、残高不足により引き落としができなかったりというご家庭も若干ございましたが、今年度になってから口座開設等のご協力をお願いした中で、初めての引き落としにもかかわらず、これだけ多くのご家庭にご協力いただけたことに感謝の思いでいっぱいです。
 今回、引き落としができなかったご家庭につきましては、今月10日(月)が再度引き落とし日となっておりますので、それまでにご入金いただけると幸いです。対象のご家庭には、近日中に学校よりご連絡を入れさせていただきます。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【校長のつぶやき】プール見守りボランティア、ありがとうございます(令和5年6月30日・金)

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 6月も今日で終わりです。今月は、各学年、校外学習などのいろいろな行事があり、ある意味、充実した1か月でした。
 そんな中、今週は、4年ぶりのプールが始まり、梅雨時であるにもかかわらず、毎日、予定どおり入ることができました。すべての学年が最低でも1回、2・3・5・6年生とLRは、2回入ることができています。

 プールでの授業を行うにあたり、見守りボランティアを保護者の皆様に募ったところ、なんと約40名の方のご登録があり、多くの方が複数回お越しいただくことで、毎時間、ボランティアの方に見守りをしていただけることになりました。急なお願いだったにもかかわらず、本当に感謝の思いでいっぱいです。
 溺れかけているような子はいないかなどの見守りに加え、昨日のように青空の下で行うときには、プールサイドが熱くならないよう水まきなどもしていただきました。
 おかげさまで、職員も安心して指導に当たることができています。

 入れるからといって、毎回、入るわけではありません。体育の年間授業時数と、他の種目(単元)との関係で、時数を調整することもあります。あらかじめ、「入らない」と決まっている場合には、ボランティアを登録されている方々にはその旨お知らせいたします。当日、天候(温度)の関係で入らない場合も、こちらからご連絡をさせていただきます。特にご連絡がない場合は、「実施する」とご判断ください。登録者が多い授業枠も、急なお休みの方が出た場合のことを考え、皆様にお願いをしたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 なお、プールカード忘れが時折見られます。せっかくプールセットを持ってきても、プールカードを忘れてしまったため入れないということもありますので、ご確認をお願いいたします。

【校長のつぶやき】今日から待ちに待ったプール!(令和5年6月26日・月)

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 プール本体の床の補修のため、延期になっていたプール開き。無事に、本日、プールを使った授業が4年ぶりにスタートしました。10時から11時過ぎくらいまで、オンラインでの会議があったので、1・2校時と3・4校時にちょっとずつしか見に行けませんでしたが、子供たちはうれしそうに、笑顔でプールに入っていました。

 しかし、久しぶりのプール(学年によっては小学校生活初のプール)なので、なんといっても心配なのは安全面。多くの場合、泳力別に大きく3つのグループに分かれ指導を行います。そこで、2クラスの学年(1・4年生)には、校長・教頭・教務の誰か一人が学級担任のように水泳指導に入ることにしました。それに加え、プールサイド上から全体を見守る必要があります。
 今回は、保護者の皆様にボランティアをお願いすることにしました。どうしても見つからない場合、我々級外職員が都合をつけて監視役も行うつもりでしたが、急なお願いにもかかわらず、保護者の方々からご協力をいただき、最低でもお一人、多いところでは複数人の方の監視ボランティアを引き受けていただくことができました。本当にありがたいお話です。今日も数名の方にお越しいただきました。今後も、随時受け付けておりますので、もしよろしければご協力いただけるとありがたいです。皆様のご厚意に心より感謝申し上げます。
 もちろん全職員、安全には十分に気を付けて水泳指導に当たるつもりでおります。子供たちにとって、有意義な学習になることを祈っております。

【校長のつぶやき】学校運営協議会(令和5年6月22日・木)

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 本日、11時より、国府津中学校にて学校運営協議会が開催されました。学校運営協議会は、地域住民や保護者などから構成され、校長が作成する学校運営の基本方針を承認したり、学校運営について教育委員会又は校長に意見を述べたりするなど、学校運営への必要な支援に関する協議をします。昨年度から、国府津小学校と国府津中学校合同の「国府津地区学校運営協議会」となりました。市内で唯一、1小1中という学区編成となっている国府津ならではの構成です。
 今日は、今年度の第1回目。はじめに委嘱式を行いました。
 委嘱式後の協議会では、各校長より「小中学校の現状と本年度の経営方針・教育活動」について説明をし、その後、委員の皆様から、要望や意見、感想等をいただきました。
 地域の皆様のご協力をいただきながら、教育活動を展開できれば…と考えています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【校長のつぶやき】授業力・指導力向上を目指して…(令和5年6月21日・水)

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 今日から、校内研究の授業研究がスタートしました。日本の学校特有の指導力向上のための研修だと言われる「研究授業」は、授業後の「研究協議」とセットになっています。研究協議の仕方は、各学校によって様々です。本校の教員は、この協議に積極的に関わろうとする姿勢が見受けられ、児童生徒の学習評価の観点の一つでもある「主体的に学習に取り組む態度」が教員自身にもうかがえます。

 また、昨日は、今年度2回目のOJTがありました。本校の音楽専科が講師となり、「音楽」の授業について研修をしました。
 「子供たちの元気を引き出したいとき」にどうするか、また、「子供たちが興奮しすぎているとき」にどうするか…音楽に関わる手立てを学びました。
 さらに歌唱指導の仕方についてです。指揮法について学びました。歌い方を指導するときのポイントもいくつか学びました。本日、「みかんの花咲く丘プレコンサート」で、校歌を歌う機会がありましたが、歌唱指導の成果の表れと言っていいほど、いい歌声でした。音楽部に所属しない限り、大学を卒業してから教員になると、音楽の指導法を学ぶ機会になかなか出会えないというのが現状です。貴重な研修となりました。

 校内研究・OJTをはじめ、私たち教員は、出張や経験者研修などを通して、授業力・指導力を学びます。そして、それは、教員であり続ける限り、ずっと続きます。

【校長のつぶやき】国府津地区スポーツ大会(令和5年6月18日・日)

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 18日(日)の午前8時から、国府津地区体育振興会の企画でソフトボール大会とソフトバレーボール大会が、国府津中学校で行われました。体育振興会からのお誘いを受けて、職員に投げかけたところ、昨年度に引き続き、今年度もまたソフトボールに参加することになりました。
 昨年度、全勝(2勝)したこともあって、今年度も職員はやる気満々でしたが、事前の練習をすることはできず、朝7時に集まって簡単に肩を慣らした程度。メンバーもぎりぎり9人。前日まで、私は応援のみのつもりでいましたが、何の忖度だか、10人目として私も出ることになってしまいました。今年度は6チームがエントリー。どのチームも、2試合ずつは行います。
 第1試合は、私もフル出場させてもらいました。昨年度は応援だけだったので、気楽でしたが、今日はちょっと気持ち的に…。他の職員はみんなのびのびとプレーをしていて、前半は大量リード。しかし、追い上げられ、最後はサヨナラ負けとなってしまいました。
 そして、第2試合。私は、第1試合、全くいいところがなかったので責任を取って応援に徹することに…。国府津小学校以上に、相手チームは波に乗っていて、終始リードされていました。途中、また忖度があり、代打に指名され、応援に来ていた児童から「校長先生、頑張ってください。」という大きな声援は聞こえていましたが、内野ゴロであえなくアウト。応援ありがとうね。第2試合は、結局、完封負けでした。

 帰り道、悔しがる職員。「来年こそは…」と、次年度に向けて早くも闘志を燃やしています。第1試合と第2試合の間の待っている約2時間。本校のエースピッチャーが、次世代の育成ということで、若手にウインドミルの伝授をしていました。ピッチャーデビューできるかな?来年度は、少し練習の時間を確保したいですね。

 負けはしましたが、職員にとって、いい気分転換になりました。職員の中には、「昨年度、このソフトボールが一番楽しい思い出でした。」と言っていた者もおり、「来年もやりたいので、国府津小に残りたい。」とも言っています。(本業もそのくらい熱い思いをもって取り組んでいると信じていますが…!)
 参加された職員の皆さん、お疲れ様でした。そして、このような機会を与えてくださいました国府津地区体育振興会の皆様、対戦相手となった地域の皆様、ありがとうございました。

【校長のつぶやき】町探検での2年生の学び(令和5年6月15日・木)

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 久しぶりに校外学習に同行しました。2年生の町探検です。
 生活科の学習では、「地域の場所やそこで生活したり働いたりしている人々について考え、自分たちの生活は様々な人や場所と関わっていることが分かり、それらに親しみや愛着をもち、適切に接したり安全に生活したりしようとする」ことをねらいとして、町探検を行います。
 担任の話では、国府津学区にどんなところがあるのかをあまり知らない子が意外と多かったので、まずは、通学路を中心にいろいろな方面(コース)に行って、「こんな所があるんだ。」ということに気付いてほしいという思いから、3回に分けて町探検を行うことにしたとのことです。そして、秋には、自分の興味に応じて「さらに詳しく調べたい、そこで働いている人にお話を聞いてみたい」という所へ探検第2弾として行ければ…と考えているとのことでした。
 国府津学区といっても広いので、2年生くらいだと自分の住んでいる場所の近所以外だと、あまり行ったことがない所も多いでしょう。歩ている途中、「ここは家族で食べに来たことがある。」「買い物に来たことがある。」と話してくれる子もいました。それらがどういう所なのか、経験に基づいて友達同士で情報交換をし、今回の探検とリンクさせて、みんなの興味が広がることも学びの一つと言えるでしょう。そういう意味では、今回の探検で「こんな所があった」ということを実際に確認できたことが、探検から得る大きな学びと言えます。

 しかし、今日、一緒に探検をしてみて、2年生の子が得た学びはまだたくさんあると感じています。
 途中、道であった地域の方たちに大きな声で挨拶をしている子たち。すると、笑顔で挨拶を返してくれる大人の皆さん。「挨拶」の気持ちよさを学んだことでしょう。

 同行してくださったPTA広報委員の皆さんも、歩き方、横断の仕方について、安全面から多くの声かけをしてくださいました。また、他人の土地に入り込んで歩いている友達に注意している児童もいました。交通安全教室で学んだこととリンクさせて、通学路の安全な歩き方、他の通行人や車へ配慮、通学路のどういう所が危険なのか、そして、何より、自分たちの安全を気にかけてくださる大人がいるということも学んだことです。

 最後に遊んだパンダ公園では、ブランコやシーソー、滑り台などの遊具の使い方を通して、譲り合ったり、順番を意識したり、待っている子の気持ちを察したりなど、マナーを守ることで互いに気持ちよく生活できるということも学びました。
 公園でカミキリムシを見つけた子たちは、季節に合った虫の発見、その虫の生態に興味をもち、どのような条件だったら飛ぶのか、コンクリートより木を好むらしいということにも気付いていました。これも、生活科ならではの学びです。
 中には、「自分で遊び方を考えることができた。」と自慢げに話している子もいました。素晴らしい学びです。

 ただ単に探検で見つけこと(お店や公共施設など)だけではなく、探検を通して多くのことを学んでいました。

【校長のつぶやき】1年生の言葉に感激!(令和5年6月14日・水)

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 今年度、音楽部の提案により、毎月「今月の歌」というものを決めて、朝の会に各学級で歌っています。お昼の放送でも、時間的な余裕がなくならなければ、毎日のように「今月の歌」を流しています。今月(6月)の歌は、「ともだちはいいもんだ」です。その歌の歌詞の中に「みんなはひとりのために ひとりはみんなのために みんなはひとりのために ひとりのために」というフレーズがあります。

 今日、帰りの会が終わって帰ろうとしている2〜3人の1年生に会って、話をしていると、「校長先生、校長先生が前の朝会で話していた『みんなは一人のために』っていう言葉が、今月の歌に入っているね。」と話しかけてくれました。すると、そばにいた別の子が、「ONE for ALL,ALL for ONE」と英語で話しています。約1か月前に朝会で私が話していたことを、1年生がちゃんと覚えていてくれたことに、なんだか感激してしまいました。
 「朝会の校長の話なんて、そのときは少し気に留めてくれるかもしれないけど、皆、すぐ忘れちゃうんだろうな」くらいのつもりでいるので、1年生からそのようなことを聞くと、うれしくて仕方がありません。同時に、自分の言葉に責任を感じながら、うかつなことは言えないなとも思います。1年生だからと侮れません。と言うこと自体が1年生に失礼ですね。1年生に「ありがとう」です。

【校長のつぶやき】交通安全教室を実施「安全に気を付けて!」(令和5年6月13日・火)

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 本日、市役所の地域安全課のご協力の下、全学年を対象に交通安全教室を実施しました。
 奇数学年が運動場で実技、偶数学年が体育館で座学という形で、1・2年生は歩行の仕方を中心、3年生以上は自転車の乗り方を中心とした内容です。心配していた天気も、「梅雨の晴れ間」…むしろ暑いくらいでした。
 それぞれの学年の発達段階に応じて、分かりやすくご指導をいただきました。交通事故は、こちらがいくら注意していても、巻き込まれてしまうことがあります。だからこそ、注意してもしきれないと思うくらい、注意することが大事だと思います。自転車については、被害にあうだけでなく、加害の側になってしまうこともあります。まずは基本的な交通ルールを学び、そのルールに基づいて、どのような行動を心がけるかということが必要になってきます。慣れてくると、「これくらい平気かな。」という油断が出がちです。「油断大敵」…今日の交通安全教室が、意識付けのきっかけになれば…と思います。

 改正道路交通法の関連する政令が2022年12月20日に閣議決定され、2023年4月1日から年齢を問わず、自転車に乗るすべての人にヘルメットの着用が努力義務化されています。また、法律では、自分が運転する自転車にほかの人を乗車させる場合も、ヘルメットを着用させるよう努めなければならないとしています。
 本日、実際に家から自分のヘルメットを持ってきている子も何人か見受けられました。今日は持ってこなかったけど、家にあるという子もいました。着用していないことへの罰則はありませんが、命を守るために、ぜひご検討いただきたいと思います。

 本日の交通安全教室で、どのようなことを学んだか、どのようなことが印象に残っているか、ご家庭でも話題にしていただき、「安全」について、ご確認いただけるとありがたいです。
 自転車をご提供いただいた皆様、ありがとうございました。
 市役所地域安全課の皆様、PTA校外委員の皆様、ご指導、ご協力いただき、ありがとうございました。

【校長のつぶやき】1年生、のびのびと、がんばっています

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 梅雨入りし、雨が続きます。予定されていた2年生の町探検はまたもや延期になりました。今週は、2年の町探検のほかにも、1年の森戸公園へのお出かけ、5年の田植え、6年のフラワーロード植栽と、天候によって実施が左右される学習が数多くあります。来週は、4年生が遠足。明日は、交通安全教室ですが、1・3・5年生は運動場で行う予定。予報では何とか実施できそうですが、しばらく天気予報が気になる日が続きそうです。

 先週の木曜日、1年生が学校探検をしていました。何人かの児童が、校長室を訪ねに来ました。ソファーに座って、フカフカ感を楽しみながら、のびのびと過ごす1年生たち。「これは何?」といろいろなものに興味をもちながら、質問をしてきます。校長室には、ブラウン管テレビが置いてあるのですが、それを見て「電子レンジ?」をいう子も…。こんな奥行きのあるテレビ、今の子たちは見たことないのでしょうね。一通り確認をすると、ワークシートに発見したものを文字や絵でかきます。

 「パソコンの『パ』ってどう書くの?」「『は』に○だよ。」
 「ソファーの『ファ』ってどう書くの?」「『ふ』に小さい『あ』だよ。」
 中には、平仮名自体を「どう書くんだっけ?」と聞いてくる子もいます。もちろん片仮名も習っている途中なので、平仮名ばかりの子も…。でも、子供たちは、校長室で見たことを一生懸命文字で表そうとしています。
 のびのびと校長室で過ごしながらも、習ってきた文字を使って、がんばって言葉にしようとする1年生を見て、微笑ましく感じます。
 楽しみながら学ぶ1年生。応援しています。

【校長のつぶやき】プール開き、延期(令和5年6月7日・水)

 先週のプール清掃を終えたところで、プール本体の床に塗装の剥がれが何箇所か見つかりました。早速、市教委に連絡をし、業者と一緒に見てもらい、部分的に修繕をすることにしました。ほとんどの剥がれはたいしたことはないのですが、中には指ではがせるものもあり、そこに直接、足の裏が引っかかるとけがをする可能性がないわけでもありません。万が一のことを考え、修繕をお願いすることにしました。
 当初、19日(月)からプールに入る予定でしたが、修繕の関係で、少し延期せざるを得ません。修繕は、天気に左右されます。いよいよ梅雨入りしようとする時期なので、正直なところ、「いつから入れます。」と今の段階では明言できません。目途が立ったところで、改めてお知らせします。
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学校行事
2/14 委員会活動(年間の反省)
2/16 6年生を送る会 ミニお別れ会(長昼)

お知らせ

学校だより

保健だより

給食献立予定表

下校時刻予定表

HP掲載資料

国府津小学校グランドデザイン

学校ボランティアだより