【校長のつぶやき】次のリーダー(令和6年1月18日・木)

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 代表委員会で5年生がリーダーデビューをしました。昨日だけでは話し合いが終わらず、本日も引き続き開催。実は、昨日、今日と2日間とも午後から出張が入っていたため、代表委員会の様子を見ることができませんでした。そこで、担当から、どんな様子だったかを聞きました。
 今回の提案を作成したのは5年生です。5年生以下の児童は、その提案について各学級で話し合いをし、各学級の代表者は話し合いの内容を受けて、代表委員会に参加します。どのような話し合いがなされていたかを事前に把握し、各学級で話し合われた内容をどのように展開していくかを考えながら、事前に進行の仕方を練習しています。もちろん、実際の代表委員会では、その場で考えたことも新たに発言されますから、練習どおりにいくとは限りません。臨機応変に展開していく力も求められます。
 担当の話では、練習の成果もあって、各学年からの意見も受けながらもスムーズに代表委員会は進行したそうです。そして、自分たちが考えた提案(原案)のほとんどを受け入れてもらえたことにも、自信をもったようです。

 代表委員会は、リーダーへの道の第1歩。毎年この時期、6年生の卒業前にリーダー役が5年生へと引き継がれていきます。代表委員会の後、さらにリーダーとして活躍する場面が増えていくことでしょう。代表委員会での活躍ぶりを聞いていると、6年生も安心してリーダーの引き継ぎを見届けることができそうです。
 5年生、応援していますよ!この後もよろしくお願いします。

【校長のつぶやき】能登半島地震募金(令和6年1月17日・水)

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 能登半島地震から2週間以上がたちました。断水や停電は現在もあちらこちらであり、避難者は17,000人を超え、住宅被害も20,000棟を超えているそうです。報道の映像等では建築物や道路などの悲惨な状態が映し出されます。さらに、北陸地方は雪も降り、気候的にも厳しい環境にあります。

 そんな中、昨日の朝委員会の時間に、6年生の児童会事務局での話し合い(5年生は「6年生を送る週間」に関する代表委員会の準備でした。)で、能登半島地震募金をしたいという話になったそうです。例年、この時期、児童会事務局では、ユニセフ募金を行っているのですが、今回は、子供たちの思いからユニセフ募金に加え能登半島地震募金も…ということになったそうです。日時等は次のとおりです。
・日時…1月30日(火)・31日(水)
     8:00〜8:10
・場所…東西の各昇降口
 子供たちの思いをくんでいただき、ご協力をお願いいたします。

 折しも、今日:1月17日は阪神淡路大震災から29年目の日。冬の震災は寒さとの戦いでもあります。避難所やボランティア活動の在り方についても、この阪神淡路大震災から大きく見直されました。本日、午後から小田原市小学校長会定例会が開催されましたが、そこでも校長会長の挨拶の中で、能登半島地震を踏まえ、避難所(多くの学校が避難所になります。)の運営について、市とともに再確認していくことが大事ではないかという話がありました。津波に関するハザードマップも市から出ていますが、海を抱える国府津学区としては、ハザードマップの想定を超えた(いわゆる「想定外」の)被害状況も考えなければいけないのでは…という気もしています。
 放課後や休日、外出先で過ごしていた時に大地震に見舞われたり、津波警報が出たりしたときには、どこに行けば(避難すれば)よいのか(場所によっては帰宅しない方がよい所もあるかと思います。)、ご家庭でもご確認いただければ幸いです。

【校長のつぶやき】味覚を使う授業って、やっぱり楽しい!(令和5年1月15日・月)

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 視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚…諸感覚を使う授業は、いろいろありますが、昔から子供たちが楽しみに感じているのは味覚を使う授業。特に、生活科や家庭科は、自分たちで調理をして試食するという授業がしばしばあるので、人気の教科でもあります。しかし、ここ3年ばかりコロナ禍の影響で、そのような機会もだいぶ制限されていました。味覚を使う授業も昨年度から少しずつ復活しつつあります。

 今日、校内を回っていた時に、家庭科室でにぎやかな歓声が聞こえたので立ち寄ってみると、5年生が出汁入りと出汁なしの味噌汁を味見して、その違いを確かめていました。「校長先生も、飲んでみてくださいよ。」という5年生の声に誘われ、私も味見。授業者から紙コップに注がれた味噌汁を片手に、5年生が「乾杯!」の発声。いいノリですね!私が家庭科室に行ったときは、すでに出汁なしを飲んでいたようで、出汁入りが注がれているときでした。味見をしてみると、ちょっとの量でもそのおいしさを感じます。授業者にお願いして、私も出汁なしを注いでもらい、そちらも味見してみると、その違いは明白でした。
 びっくりしたのは、子供たちは、味の違いだけでなく見た目や香りの違いもチェックし、ワークシートに記録しています。味覚だけでなく、視覚や嗅覚もフル活動。私はついつい味覚だけにつられがちなので、子供たちがしっかりと押さえるべきことを押さえているので、感心しました。味覚をはじめとした諸感覚を使って、子供たちは出汁の良さを実感したようです。このような授業は、きっと思い出として記憶に残ることでしょう。出汁は、和食文化の基本・原点ですからね。
 来週は、味噌汁作りに挑戦するそうです。いい出汁を取って、おいしいみそ汁を作ってください。来週も校内を回っていて調理実習の場に出会えるかなぁ。

【校長のつぶやき】地域で育つ児童、地域に貢献できる児童(令和6年1月11日・木)

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 昨日の5校時目に地域防災訓練がありました。国府津小学校が避難所になったとき、避難所ではどのような仕事があるのかを知り、自分たちでもお手伝いができるようになることをねらいとして、5・6年生を対象に地域の方のご協力のもと行っています。コロナ禍前も行っていましたが、コロナ禍ということで3年間は実施を見送り、4年ぶりの実施となります。
 実は昨日、私は午後から出張が入っていたので、その様子を見ることはできませんでした。そこで、教頭に写真を撮ってもらい、どんな様子だったのかをその写真からうかがうことにしました。小田原市の「いっせい防災訓練」でも体験できないことも、内容には含まれていました。
 真剣な表情で説明を聞いている児童、防災関係器具を笑顔で扱っている児童…児童の表情からは、楽しみながらも真剣に取り組んでいる様子が感じられます。自治会長さんや防災リーダーの方などの地域の方に教えていただき、「こんな防災器具があるんだ。」「こんなふうに使うんだ。」と初めて知ったこと、初めて体験したこともあったことでしょう。自分たちにもできることがあるんだということを知るとともに、自信も得られたかもしれません。地域の方々にも、小学校の高学年児童の頼もしさを知っていただくいい機会になったのではないでしょうか。
 能登半島地震の直後だけに、大人も児童も互いに切実感をもって臨んでいたことと思います。南関東にも大きな地震がいつ起きるかわからない、今すぐ起きても不思議ではないといわれています。参加した児童には、いざというときの心構えもできているのでは…と期待しています。

 このように5・6年生と地域の方が一緒になって避難時の訓練を行っている学校は少ないと思います。国府津ならでは…ではないでしょうか。地域で育つ児童、地域に貢献できる児童。コロナ禍のために3年間実施できなかったのは残念ですが、国府津の子たちは、地域の方に育てられ、いざというときは地域のために…という意識も育っていることでしょう。ありがたいことです。
 久しぶりの実施ということで、担当職員も戸惑うことが多々あったようですが、自治会長さんとの打ち合わせで、細かなところまで丁寧な実施計画案を作ることができました。担当職員、お疲れさまでした。
 そして、何よりもご協力いただいた地域の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

【校長のつぶやき】2024(令和6)年、スタート(令和6年1月5日・金)

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 2024(令和6)年が始まりました。元日から、能登半島では大きな地震が起き、津波も発生、翌2日には羽田空港でその能登へ支援物資を送ろうとしていた海上保安庁機と日本航空機が衝突するという悲しい出来事が続いてしまいました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害にあわれた方にお見舞いを申し上げます。

 仕事始めは昨日:4日(木)ですが、昨日は学校閉庁日だったため、学校の仕事始めは本日:5日(金)となります。本校では、多くの職員が出勤し、来週からの準備を始めていました。新年を迎え、進級までの残り3か月間をどのように過ごすか、それぞれいろいろな思いをもっていることでしょう。

 私が毎月購読している教育雑誌の1月号の特集の1つに「『子どもの声』で学校をつくる!」という記事がありました。子どもの声や思いを聴く、子どもが意見を言える・参画できるような学校にする…など、いろいろな意味が込められています。今年度(令和5年度)の本校の重点に「子どもの主体性を重視する」ということをグランドデザインに位置付けて、職員とともに実践に移してきました。
 運動会や遠足・宿泊学習などの行事、国府津っ子フェスティバル・たてわり班遊びなどの児童会活動などで、子どもたちは、自分たちの思いで動き出し、自分たちで考え、判断し、実践するという活動に取り組み、着実に力を付けつつあります。学級の仲間が楽しめるような活動を自分たちで企画・運営している学級も増えてきました。総合的な学習の時間でも、自分たちの学びを地域社会に何らかの形で生かしていこうとする姿が見られる学年もありました。普段の授業でも、毎時間の学習のめあてを子どもたちとともに考え、決めていくという試みがなされています。ペアやグループ等で学び合い、教え合いをしている姿も、授業者に「やらされている」から、自分たちで「やりたい」に変化しつつある学級も見られます。
 確かにそのような学級・児童の姿も多く見られるようになってきましたが、まだまだ担任や授業者の指示や思いを受けて動いてる姿も見られるかなというのが、私個人の感覚・感想です。グランドデザインでは「主体的に取り組みたくなるような学習問題・学習活動」を設定することを職員で共通理解したい事柄として掲げています。学習のめあては形式上、子どもたちの声を聴きながら決めていますが、本当に子どもたちが「取り組んでみたい、解決したい、学びたい」と思えるような動機付けがなされているのか、学び合いや教え合いも「友達とともにみんなが分かるようになりたい、互いの考えを聴いて追究したい」と思いながらなされているのか、職員には今一度自身の実践を振り返ってほしいと思っています。
 11月に参観したある学級の授業では、子どもたちが「取り組んでみたい、解決したい、学びたい」という意欲をもって、「友達とともにみんなが分かるようになりたい、互いの考えを聴いて追究したい」という姿勢で学び合っていました。あまりのすばらしさに、「どうしたら、そのような学級に育つの?」と思わず担任に尋ねたほどです。
 2024(令和6)年、そのような学級や学びの姿がますます増えていくことを願っています。
 本年もよろしくお願いいたします。

 写真は、酒匂海岸から見た「初日の出」と、元日に国府津小学校の3階の渡り廊下から見た「富士山」です。「初日の出」も「富士山」も、本校の教育目標「向上心」「美しい心」「強い心と体」をイメージしているように感じませんか?

【校長のつぶやき】Chromebookの活用…昨年の1.9倍(令和5年12月30日・土)

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 コロナ禍の影響もあり、全国的に一気に加速したGIGAスクール構想による一人1端末。小田原市では、Chromebookが配置され、3年が過ぎようとしています。冬休みに入る直前に、小田原市教育委員会内の小田原市教育研究所より「国府津小学校は、昨年に比べ、Chromebookの活用が1.9倍と飛躍的に伸びましたが、何か手立てをとられたのでしょうか。」という連絡があったそうです(教頭が受けました)。
 何か特別に手立てをとっているわけではないですが、校内の授業風景を見て回っていると、確かにいろいろな学年や委員会がいろいろな教科・領域で活用している場面を見ます。昨年は調べ学習で検索していることが多く見られましたが、今年は子供たちが自分の考えを入力したり、その考えをオクリンクで送信したり、それをみんなで共有したり…という場面が増えています。観察で見つけたことや自身のノートを撮影している姿も見られました。体育では、自分たちの動きを動画で撮影し、振り返りの材料として活用している場面もあります。また、調べたこと、伝えたいことをスライドや動画などでまとめ、プレゼンテーションとして活用したり、委員会活動などで全校児童に見てもらったり…という活動もあります。
 ICT活用に関する研修は、校内では最低限度の研修しか設けていません。学年内で互いに情報交換をしながら、授業で活用しようとする本校の教員の意識は高い方だと思います。教員からの働きかけも大きいとは思いますが、指導者のICT技能を超えて、子供たちが自分たちで次から次へと応用し作り上げていることもあるようです。子供たちの吸収力と応用力は、時として私たちの想定を超えることもあります。
 そのような要素がいろいろと絡み合って、「1.9倍」という結果になったのかもしれません。

 ICT機器を使うことが「目的」ではありません。それぞれの学習のねらいを効果的に達成すための「手段」としてICT機器は使用されるべきだと思います。何が何でもICTを使えばいいというわけではなく、学習内容によってはこれまでのように黒板やノートを使用した方がよい場合も多々あります。実際、授業を見ていて、「この場面はICTを使うより、ノートに書かせた方が効果的・効率的なのにな…」と思うこともあります。特に低学年は、実際に鉛筆でノートやワークシートに文字や言葉を書かせる活動が大事だと思います。自ずと低学年から高学年になるにつれて、ICT機器を使う機会が増えていくことになります。
 ICT機器の有効活用について、引き続き学校全体として検討し、整備していく必要を感じています。

 2023年(令和5年)もあとわずかとなりました。「Chromebookの活用、国府津小学校がんばりました!」というニュースで、今年の更新は締めようと思います。
 本年もまた本校の教育活動にご理解、ご協力を賜り、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。どうぞよいお年をお迎えください。

【校長のつぶやき】ウサギ年に迷い込んできたウサギ(令和5年12月26日・火)

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 もうすぐウサギ年が終わろうとしています。そんな干支と縁があってか、今年10月にウサギが本校に迷い込みました。本校の職員が捕まえて、とりあえず空になっていたウサギ小屋で保護。飼いウサギだと思われるので、警察にも届け出をし、「ウサギを預かっています」のポスターを学校周辺に貼り出したり、チラシを回覧板で回したりしました。しかし、飼い主は見つかりません。警察のお話では、法的には3か月後の来月1月、飼い主(落とし主)が見つからない場合、ウサギの所有権は届け出をした学校か、学校が所有権を放棄をする場合は動物愛護センターに移されるとのことでした。

 そこで、このまま飼い主が見つからない場合、ウサギをどうするかを考えることにしました。本校では、一昨年度まで、「ココア」というウサギを飼っていたとのこと。私が、昨年4月に本校に赴任した時にはすでにいませんでした。
 私は、学校でこのまま飼育するかどうかを子供たちと考えて決めたいと思い、職員会議で話題にしました。職員の中にも賛否両論あり、「子供たちと話し合って決めるようなことではなく、学校として決めるべきではないか、一昨年度、ウサギが死んだときにも、今後、新たに飼うことはしないということになったのでは…」という意見もありました。確かに生き物を飼うということは、かなりの覚悟がいることです。ただ「かわいい。飼いたい。」というだけで飼うわけにはいきません。エサはどうするのか、だれが世話をするのか、長期休みの時の世話はどうするのか、病気になったらどうするのか、…考えなくてはいけないことはたくさんあります。だからこそ、子供たちと一緒に考えたいと思うのです。

 現在、ウサギの世話は、教頭や校務用員、一部の教員が中心となって、エサやりやフンの始末などを行っています。エサは、ペレットフード(ラビットフード)と呼ばれる固形の栄養補助食、チモシーと呼ばれる牧草、そして、給食で毎日のように出るニンジンの皮を与えています。
 ウサギは、今、多くの子供たちにとってアイドル的存在、癒しの存在になっています。今日も、私がウサギ小屋に行って、ウサギの世話をしようとすると、学校に遊びに来ていた子供たちが集まって、ウサギと戯れていました。

 子供たちの中にも、「飼いたい」という子と「飼うのは大変だからやめた方がいい」という子、「どちらでもいい」という子がいることでしょう。まずは、学級で子供たちがどのような思いをもっているかを聞いてもらいました。そして、それらをもとに、各クラスから有志を募り、ウサギの今後をどうするかを考える「委員」のようなものを結成することになりました。いろいろな立場から話し合ってほしいと思います。飼うために必要なことも調べてほしい。私たち大人も子供たちの求めに応じて情報提供はしたいと思います。
 すでにウサギを飼っている学校では、地域の動物病院と連携をしたり、ボランティアの方を募って、長期休みの時には交代でお願いをしているところもあるそうです。場合によって、本校も協力をお願いすることになるかもしれません。話し合いの結果、学校で飼うことは難しいから、だれか飼ってくれる方を探そうということになるかもしれません。
 子供たちにとっての問題解決学習が始まろうとしています。

 なんでもかんでも大人が(学校が)決めてしまうのではなく、子供たちが自分たちで納得のいくまで考え、話し合い、検討の結果、決めていく…そのような機会を大事にしたいと思います。保護者の皆様、地域の皆様も、見守りと、必要に応じてご協力をなにとぞよろしくお願いいたします。

【校長のつぶやき】大谷翔平選手からのグローブ(令和5年12月25日・月)

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 今日のニュースを見ていると、東京をはじめ全国各地の小学校に大谷選手からのグローブが届き始めているようですね。このホームページのタイトルを見て、「もしや国府津小にも…!?」と期待されている方がいらっしゃるかもしれませんが、小田原市の小学校には、まだ何もそのような話は来ていません。
 だいぶ前から「校長先生、大谷選手のグローブっていつ来るの?」と気にしている子もいます。特に6年生。「3月までには…という話だから、6年生は使えるかどうかきわどいかもしれないね。」と返したこともありますが、もし届いたら、真っ先に6年生に手にしてもらいますよ。せっかくのプレゼントなので、大谷選手の思いを尊重してみんなにキャッチボールはしてもらおうと思います。左利き用も用意して、各校に3つのグローブなんて、大谷選手の気配りって素晴らしいですね。サイン付きらしいから、大谷選手の偉大さをかみしめながら使ってほしいです。
 お楽しみに…。

【校長のつぶやき】LRから温かい贈り物(令和5年12月21日・木)

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 本日、LR2組が大根の味噌汁を作りました。昨日、大根を収穫して、本日、調理です。LR2組から職員室の皆さんへとお味噌汁のおすそ分けがありました。10時30分過ぎに小田原合同庁舎に出かける用事があったのですが、せっかくなので、しっかりいただいてから出かけました。体が温まり、味もばっちり…とてもおいしかったです。実は、今週月曜日にLR1組が大根の味噌汁を作ったときにも、2杯(2つのグループから)いただきました。味噌汁って、同じように作っても味噌の量などによって、味が微妙に変わるんです。月曜日の味噌汁も、今日の味噌汁も、味はそれぞれですが、いずれもおいしくいただきました。ありがとうございました。

 先週末には、LRショップから毎年恒例の手作り商品が届きました。こちらは職員を対象に販売されます。私は、落花生2袋、エコたわし1個、タイルコースター2個、ストラップ1個、マグネット2個を購入しました。いずれも、LRの子供たちの手作りです。落花生は、栽培から収穫を経て、学校で炒ったものです。これらの生産活動から、子供たちはいろいろなことを学んだことでしょう。まさに「生きる力」として、将来に直結する学びが多々あったことと思います。皆さんの心のこもった作品(製品)…大事に使わせていただきます。(落花生はおいしくいただきました!)

 LRの皆さん、ありがとうございました。

【校長のつぶやき】卒業文集、原稿を読ませていただきました(令和5年12月14日・木)

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 今年も卒業文集仕上げの時期を迎えました。
 6年生児童の文集編集委員を中心とした特集ページ、児童一人一人の思いが綴られたページを読ませてもらいました。
 クラスのページは、クラスのカラーが出ていて、楽しい気分で読み進めました。
 一人一人のページは、全校児童「35歳の自分へ」というテーマで書かれたものです。将来の夢や期待のようなものを文章の中でにじませながら、今の思い、小学校6年の思い出などもさりげなく入れている子もいました。
 たとえ将来の夢がはっきりしていなくても、「こういうことは大事にしようね。」と35歳の自分に語りかけている文章を見ると、どう生きていったらいいのか、自分なりの人生観らしきものをすでにしっかりと考えているんだと感じさせられます。
 小学校生活の思い出や学んだことをきちんと見据え、今後の生活につなげ、生かそうとしている子もいました。
 夢に向かって、何が必要かということを押さえている子もいます。

 「さすが6年生」と思わされる卒業文集でした。きっと、文章を書くことが苦手な子もいるでしょう。でも、みんな本当によく考え、今の自分の思いを自分の言葉で表現することができていると思います。自信、もっていいと思います。
 卒業まで3か月ちょっと。悔いのない小学校生活にしてくださいね。

【校長のつぶやき】スクボラの皆様、ありがとうございました(令和5年12月13日・水)

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 先週から今週にかけて、3年生各クラス4時間(2時間続きなので2日間)、延べ12時間(6日間)、図工でスクールボランティアの方々にお世話になりました。「くぎうちトントン」の授業です。
 児童が困っているときのフォローをしていただきました。くぎの打ち方のアドバイスをしていただいたり、くぎを打ち込む板を支えていただいたり…。担任一人では、なかなか行き届かないところを助けていただきました。
 大人の目が多いということは、児童の安全確保という点でもありがたいことです。くぎと金づちを初めて使う児童にとって、不安な気持ちもあったことと思います。今回の図工は、大中小のいろいろなサイズのくぎを扱うので、特に小さなくぎを打つときは、支えている指を打ってしまわないか不安になった子もいるかもしれません。また、板に対して斜めに打つことも「あり」なので、くぎの支え方が不安定になったり、板の押さえ方が不十分になったりすることもあったかと思います。これらの不安の払しょくをしてくださったのが、スクールボランティアさんともいえるでしょう。

 このように考えると、スクールボランティアの皆様に本当に助けていただいたように感じます。ありがとうございました。
 今後も、このような活動(授業)を行うときには、ぜひお願いしたいと思います。
 教員もまた、教員だけでなんでもなんとかしようとせずに、ボランティアさんの力を借りることを前向きに検討してほしいと思います。

 昨日、今日と2日間にわたり、国府津中学校の教頭先生も図工のお手伝いに来てくださいました。実は、国府津中学校の教頭先生は、今日のような授業の専門家なんです。図工室で授業を参観していた際に、これまで知らなかった金づちのことを教えてくださいました。私も勉強になりました。国府津中学校の教頭先生は、授業に参加されながら、そして、帰りがけにも「楽しいですね。」とおっしゃっていました。1小1中の国府津。小中連携の一環として、お手伝いいただいたところです。ありがとうございました。

【校長のつぶやき】今年度、2度目の病欠(令和5年12月12日・火)

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 実は、先週末からまた発熱し、月・火と休みをもらっていました。今年度、発熱で仕事を休んだのは7月に次いで2度目です。11月にも少し発熱をしたのですが、その時も週末で、すぐに下がったので、仕事に支障はありませんでした。今回は7月同様39度台まで行き、丸々1日はとても苦しい思いをしました。児童の症状も時折「39度台の発熱」ということを聞きますが、39度台って本当にきついです。私は、37度台でもきつく感じます。
 以前、発熱したときにこの「校長のつぶやき」に書きましたが、発熱自体8年半ぶり。今年はすでに3回と自分でも驚いています。抵抗力・免疫力が落ちているのか、体力が落ちているのは分かっているんですけど…。3回とも共通しているのは週末に発熱するという所です。平日は気が張っているのでしょうか?とにかくこれっきりにしたいです。

 休んでいたこの2日間、フラワーロードの苗の植え付け(6年)やしめ縄作り(5年)、低学年ドッジボール大会など、特別な活動が行われていたようです。特に2年生は、本日、町探検に出かけ、様々なことを学んできたようです。その様子は、担任が作成したホームページを読ませてもらって、担任の思いと共によく伝わってきました。

 探検に当たり、多くの保護者ボランティアの方にご協力いただいたこと、感謝申し上げます。また、先週と同様、今週もまた3年生が図工でボランティアの方々にお世話になっていることも聞いております。本当にありがたく思っております。3年生は、明日もお願いすることになっていたかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 明日、仕事に復帰します。

【校長のつぶやき】また一つ階段を上った2年生(令和5年12月6日・水)

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 来週、2年生は町探検に行きます。一昨日のホームページで紹介しましたように、2年生が自ら探検先に訪問許可の連絡を電話でしています。一昨日は2組、昨日は3組、本日は1組の子たちが事務室から電話をしていました。一昨日は、私は1日外に出ていたので、直接その様子を見ることはできませんでした。児童が電話している様子を、担任がChromebookで撮影していたので、その動画を見せてもらいました。そして、昨日の中休みと本日の昼休み、その様子を直接見せてもらいました。

 電話をする前の緊張感がひしひしと伝わってきます。一応、お話しする原稿は作っているのですが、相手の方のお答えによって、事前に考えていた言葉と違う対応をその場で考えて話さなければなりません。そのことを考えると、緊張感はより一層増します。
 いろいろなところに電話をするので、担当の子が何人かいるのですが、お互いに励まし合い、応援し合う姿が見ていてほのぼのとします。
 電話をしている間、子供たちの顔は真剣そのもの。一生懸命、伝えたい言葉を話しています。探検先の皆さんはとても優しく対応してくださったので、子供たちは安心している様子もうかがえました。
 電話が終わった後の子供たちの歓声。「やったぁ」「できたね」「うまく言えたね」と、ほっとした表情と満足げな表情がとても印象的。

 電話をする経験すらあまりない2年生が、初対面の大人と話すということは、すごく勇気がいることだと思います。3年生以上の総合的な学習の時間などで、このように自分たちで電話でコンタクトをとることは時々見られますが、2年生が自分たちで…というのは珍しく、たくましさを感じます。
 みんな、本当によく頑張りました。また一つ自信につながる経験をしたようです。

 探検先の皆様、ご協力ありがとうございました。探検当日もよろしくお願いいたします。

【校長のつぶやき】学習補助のボランティアの皆様、ありがとうございます(令和5年12月5日・火)

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 本日、3・4校時目の3年生の図工では、6名のボランティアさんにお世話になりました。釘と金づちを初めて使うため、安全見守りを中心に、必要に応じて児童の作業の補助に当たっていただきました。
 本日は、2組の授業です。昨日は、3組の授業があり、やはり同様にボランティアの方々にご協力をいただいたようです。(私は、1日外に出ていたため、お会いできませんでした。)明日は、1組が授業を予定しておりますが、やはり同様にお世話になるようです。そして、来週もまた各クラス、お世話になることが予定されています。

 今日のような作業の時には、大人の方々がついていただくだけでも、担任は安心して全体を見守ることができ、困っている児童に対しても個別に対応がしやすくなります。児童もまた安心して、作業に取り組むことができ、困ったときにもすぐに相談に乗っていただく体制が取れていました。
 今回は、学年・学級だよりでの呼びかけに加え、スクールボランティアコーディネーターさんのお世話にもなりました。ご協力いただいた皆様には、心より感謝申し上げます。明日も、そして、来週もまたどうぞよろしくお願いいたします。

 また、来週12日(火)の2年生の町探検でもボランティアの方々にお世話になるようです。本当にありがたいことです。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。

【校長のつぶやき】ボッチャ大会、LRのみんなの良さが出ていました

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 今日は1日、LRの4〜6年生が参加するボッチャ大会に付き添いました。
 大きなねらいは、「仲良く」「勝ち負けより良い仲間づくり」「マナーを守る」とのことでした。

 ちょっとしたことで「けんか」っぽくなってしまうこともありましたが、いざ試合が始まれば、集中して「やるときはやる」といった感じ。仲間を励ます姿は、微笑ましかったです。さらに、相手のチームにも優しい言葉がけをしている子もいました。初めて会った子たちとも、親しげに話す様子も見られました。
 最後の国府津小Aチームのゲームでは、こちらが5人、相手が3人という対戦でしたが、正式な3セット1ゲームが終わった後、余った時間でさらにゲームを楽しんでいると、「1人、そちらに行って、4人対4人でやったら…」という提案が出てきて、実際にその組み合わせで1セット楽しみました。

 お昼休みには、お弁当・おやつの時間を終えて、自由に過ごす時間がありました。アリーナのフロアの前方に設置された本部席をふと見ると、他校の校長先生2人がいらっしゃるところに、国府津小の子たちが紛れて何やら話し込んでいます。何を話しているのかなと思い、私もそちらに向かうと、他校の校長先生方から「この子たち、みんな国府津の子ですか?みんな人懐っこいですね。」と言われました。ある国府津の子が「うちの学校は、結構自由だからね。」などと言って、笑いをとっていました。

 「ちょっと自由すぎて困るときもあるんだけど…」と少し思いつつも、この人懐っこさが、国府津の子たちの良さなんだろうなと改めて思いました。もちろん、一人一人の良さはそれぞれです。
 繊細な心の持ち主で、ちょっとした言葉にも傷ついてしまう子もいます。でも、その分、他人にとても優しい態度をとることができます。一方、ちょっとしたことでイライラして思わず乱暴な言葉を言ってしまう子もいます。でも、いつまでも引きずることなく、クールダウンをしていく中で冷静に許したり謝ったりすることもできます。
 今日1日の中でも、実はいろいろなことが起きていました。でも、ゲームを楽しむときはみんなで協力して楽しめる子たち。仲間を励ますことができる子たち。相手チームに対しても…。そして、なんといっても持ち前の人懐っこさ。LRのみんなの良さを感じさせてもらった1日でした。

【校長のつぶやき】FMヨコハマで国府津小学校の校歌、流れましたね(令和5年12月3日・日)

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 皆さん、FMヨコハマ、お聴きになられましたか?11時20分ごろ、国府津小学校の校歌が流れました。
 国府津小学校出身という方々から多くのメッセージもありました。三代で国府津小に通っているという方もいらっしゃるんですね。今、在籍している児童からもお父さんに代わりにメールを打っていただきながら…というメッセージがありました。
 さすが140年近くの歴史をもつ国府津小学校です。

 皆さんのメッセージを聞きながら、今、国府津小学校に通っている子たちにとっても、思い出深い学校となるよう努めていきたいと改めて思いました。

【校長のつぶやき】FMヨコハマで国府津小学校の校歌が流れます(令和5年12月1日・金)

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 保護者の皆様には、先日、さくら連絡網でお知らせしましたが、FMヨコハマで国府津小学校の校歌が流れます。番組の中で、「リクエストのあった校歌を流す」というコーナーがあり、どなたかが本校の校歌を聞きたいとリクエストをされたそうです。

番組名…「まんてんサンデーズ」(毎週日曜日10:00〜11:48)
国府津小の校歌の放送予定日時…12月3日(日)11:20頃

番組の冒頭で、学校の卒業生に学校の思い出や、先生・級友に伝えたいメッセージを募集し、「School Days Sundays」のコーナー内で、寄せられたメッセージ、現在の学校の様子を紹介し、校歌を流す予定のようです。

私も、現在の学校の様子について、取材を受けました。
現在、通っている児童や保護者の方からのメッセージもぜひお寄せくださいとのことでした。

お時間がございましたら、ぜひお聞きください。

ラジオ番組をライブだけでなく後から聞くこともできるアプリ(ソフト)があります。
放送時間をライブで聞くことが難しい方は、そちらを活用することができるかもしれません。

【校長のつぶやき】「国府津っ子フェスティバル」で得る学び(令和5年11月28日・火)

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 今日、国府津っ子フェスティバルがありました。朝の時間から1・2・3校時とずっとある意味「遊び」の連続。でも、この「遊び」を通して、学んだことはたくさんあると思います。閉会式で、私は次のようなことを話しました。

 国語や算数などの学習とは異なるいろいろなことを学んだ「国府津っ子フェスティバル」。例えば、…

 お店番をする時(子供たちの言葉で言うならば「運営側」の時)、どうしたらお客さんが来てくれるか、ルールが分かりやすく伝わるか、お客さんが楽しんでくれるか…いろいろ考え、各班、それぞれの工夫をしていました。
 お客さんとして、お店を回っている時、どうしたらゲームに勝てるかを考えながら一生懸命取り組んでいました。ゲームの内容によっては協力もしていました。たとえゲームに負けてもだれかを責めるようなことはしませんでした。また、上級生は、下級生がどんなゲームをしたいか、どんなお店に行きたいかということを常に確かめながら、動いていました。下級生もまた、上級生に迷惑をかけないよう意識しながらゲームを楽しんでいました。

 より良いお店にしたい、ゲームで勝つために工夫をする…これらは、「こ・う・づ」の「こ・向上心」です。
 自分の気持ちを抑えてでも下級生のことを考えながら行動する、仲間を責めない、互いに協力し合う…これらは、「こ・う・づ」の「う・美しい心」です。
 途中、くじけそうになったこともあったでしょう。でも、あきらめずにやり遂げようとする心…これは、「こ・う・づ」の「つ・強い心」。そして、最後に「こうしょう君をねらえ!」で思い切り逃げたり追いかけたりした遊びは「つ・強い体」を鍛えることにもつながります。

 そして、忘れてはならないのは、この「国府津っ子フェスティバル」を企画・運営・準備し、みんなをまとめてくれた5・6年生の活躍と、その5・6年生への感謝の思いです。5・6年生、本当にありがとう。そして、下級生には、自分たちも5・6年生になったらいずれ全校児童のために…という思いを大切にしてほしいと思います。

 「国府津っ子フェスティバル」は、国府津小学校の学校教育目標につながる素敵な活動でした。

【校長のつぶやき】学習参観日、ありがとうございました(令和5年11月11日・土)

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 昨日10日(金)の学習参観日には、多くの皆様にご来校・ご参観いただき、ありがとうございました。
 様々な教科・領域、様々な学習活動・形態をご覧いただけたことと思います。ご家庭の方に見ていただくことで、はりきっていた子、励みになった子もいたのではないでしょうか。

 今回の学習参観実施にあたり、保護者の皆様のお声を今後の教育活動に生かしたいという思いから、学習参観に対するアンケートをとることにしました。さくら連絡網のアンケート機能でお願いをしておりますが、自由記述という形にもかかわらず、早速、多くのお声を寄せていただいております。集約途中なので、個々の職員にはまだ知らせておりませんが、職員の励みになるお言葉をたくさんいただき、教育活動を組み立てていく上で、自信をもって取り組めることになるのでは…と感じています。また、改善の余地があるご意見も頂いておりますので、検討させていただきたいと思います。17日(金)16時30分をアンケート回答期限としておりますので、ご意見・ご感想がおありの方でまだご回答いただいていない方は、それまでにご回答いただけると幸いです。
 今後ともよろしくお願いいたします。

【校長のつぶやき】自分でゲームをつくる!

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 昼休み、LRの5年生児童が校長室を訪ねてきました。
 「校長先生、見て!ゲームを作ったんだ。」
 Chromebook持参です。説明を聞くと、画面上の猫を動かして、ふわふわ自由に動いている青い風船に当たると左のポイントが増え、もう一つ、画面上に隕石を登場させて、上下の位置を決めて発射し、水色の風船に当たれば右のポイントが増えるとのこと。

 これを「スクラッチ」というプログラミングソフトを使って、自分で作ったそうです。素晴らしい創作に、「すごいね!」と心から感心しました。今日のホームページに載せたいから…と言って写真を撮らせてもらいました。
 こういうことが、自分の力でできるって、すごいことだと思いませんか。どういう設定にするか、どのような動きにさせるか、どうしたら楽しめるか…試行錯誤しながら、一つのゲームを創作する…この後、さらに改善していくかもしれません。課題を見つけて、その課題解決に向けて、より良いものを創っていくという力こそ、生きていくうえで必要な力です。たくましいです。
 「将来、ゲームクリエーターになれるかもよ。」と言ったら、すでに将来の夢は別のものがあるそうです。でも、可能性はこれから、どんどん広げられますからね。楽しみ!
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