【校長のつぶやき】休日参観日・親子清掃…ありがとうございました(令和4年6月4日・土)お弁当の準備もありがとうございました。「校長先生は、お弁当、誰に作ってもらったの?」「私は、朝早く起きて、お母さんと一緒に作ったんだよ。」「お弁当、おにぎりが入っているの。」「何が入っているか、楽しみ。」など、いろいろなお話が朝から聞けました。子供たちは、小学校でお弁当を食べられることを朝からとても楽しみにしていたようです。 そして、親子清掃。PTA施設整備委員の皆さんをはじめ、保護者の皆様には大変お世話になりました。最初、ホームページに載せようかなという思いで写真を撮りながら校内を少し回っていました。普段の清掃ではなかなかできない箇所を親子で丁寧に掃除をしていただいていました。その後、側溝清掃に参加させてもらいましたが、多くの泥がたまっていて、これもまた保護者の皆様のご協力なしでは、絶対にできない清掃でした。校舎外の草むしりもまた然りです。これだけの広い敷地の草むしり、子供たちだけではなかなかできません。清掃後に、雑草が目いっぱい入っている大きなゴミ袋を運んでいる子供たちの姿を見て、この時間、どれだけ一生懸命取り組んでいただいたのか、一目瞭然です。親子清掃もまた、密にならないかを心配しながらの企画でしたが、無事に実施することができ、ホッとしています。 企画・準備をしていただいたPTA施設整備委員の皆様、そして、実際に清掃に取り組んでくださった保護者の皆様と子どもたちに感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございました。本校の職員にもお疲れ様とこの場をお借りして伝えさせてもらいます。とりわけ、PTAの委員さんとの調整や相談に対応してくれた本校の教務…この日を迎えるまで、細部にわたりいろいろな配慮をしていました。今日の清掃後、PTAの役員さんと話をしていても、教務のおかげで無事に実施できたことをあらためて感じています。休日参観日に関する準備も教務が中心になって行ってきました。心より「お疲れ様、そしてありがとうございました」です。 【校長のつぶやき】毛筆を習い始めた3年生(令和4年6月3日・金)2組を廊下からのぞいていると、担任がお手本として自分の名前を実際に書いているところを大型テレビに映し出していました。私の姿に気付いた3年生の児童が「校長先生は、自分の名前、お習字で上手に書けますか。」と突然振ってきます。「えっ?なに、その振り?」と思っていると、担任も、「校長先生、ぜひ」と振ってきます。担任によると、前の時間、やはり通りかかった養護教諭が書いたところ、とても上手だったとか…。それを聞いて、よけいにプレッシャーを感じつつ、「前の学校で毛筆を教えていたけど、自分がちゃんと習ったことはないんだよね。」と言い訳しながら書いてみました。「校長先生、上手。」「さすが校長先生!」と3年生は持ち上げてくれましたが、決してそれほどではありません。担任も「筆の入り方と最後の止め方が、やっぱり違うよね。」とこれまた持ち上げていましたが、早く話題を変えてもらって結構ですといった気持ちでした。 昨日の外国語の時間といい、この書写の時間といい、廊下からそれぞれの教室での授業を参観していると、突然授業に招き入れられる国府津小の雰囲気…嫌いではないけど、ドキッとします。 3年生の子たちは、「早く大きい字を書きたい。」と意欲的でした。この後、横画の書き方を学んで「二」を、縦画の書き方を学んで「土」を書いていきます。毛筆の学習がスタートしたばかりの3年生。毛筆で上手に書けるようになりたいと「向上心」でいっぱいでした。 【校長のつぶやき】英語に親しめるように…(令和4年6月2日・木)今日は、5年生の外国語の授業を少し参観しました。4校時目は3組。授業のはじめに、1列だけ挨拶リレーを英語でしているようです。今日のその1列のメンバー1人がお休みで人数が足りない(?)のか、私が廊下からのぞいていると、「校長先生に入ってもらおう!」と呼びかけられました。私は「…!?」といった状態で、子供たちに誘われるまま、列に入ると、子供たちは「Hello! 〜」「How are you?」「I'm 〜.」などなど前の子と後ろの子でテンポよくやり取りしながら、つながっていきます。ドキドキしながら順番を待つ私。久しぶりの英語に緊張しました。あらためて、スムーズに英語で挨拶リレーをしている子供たちのすごさに感心しました。 その後、子供たちが書いた前回の振り返りを何人か紹介します。「subjectの発音が言いにくかった。」「もう一回、復習したい。」といったようなものもあれば、「実際に英語を使えるようになりたい。」といったようなものもあります。授業者は、一つ一つに対応し、子供たちからも自然に拍手が出ます。「分からない。」「難しい。」は当たり前、恥ずかしいことではない、それをきちんと伝え合うことで友達とも共感し合い、少しずつでもいいから英語で表現しようという気持ちを高め、クリアしていく。まさに、本校の教育目標の「向上心」を高めていけるような展開でした。 私は検食があるので、ここでEnglish Roomを離れましたが、5校時目の2組の外国語の授業も少しのぞかせてもらいました。 教科の英語での言い方を学んでいましたが、「よく分からないからもうちょっと確認したい。」ということを子供たちが出していきます。「書写」とか「総合的な学習の時間」とか、実は私もよく分かっていませんでした。分からないことを「分からないからもっと」と言える雰囲気、とても素晴らしいです。最後には、ALTを中心に英語を使ったゲームをして楽しく学習を終えていました。 「なんで英語なんか学ばなくてはいけないの?」と思う子もいるかと思います。子供だけでなくそう思う大人もいるでしょう。でも、私は、大人になってから海外に行ったり外国の方と話したりする機会があるたびに、「もっと英語をちゃんと勉強しておけばなぁ…。」と強く思います。子供のとき外国の方と接する機会がほとんどなかった私は、以前、外国の方と話すだけでも緊張していました。今の子たちはALTとの学習を通して、そのような抵抗も少なくなっています。小学校での英語の学習を通して、せめて英語を使うことへの抵抗感を減らし、できれば英語に慣れ親しんでほしいなと思っています。 【校長のつぶやき】カナヘビを飼育する子供たち(令和4年6月1日・水)生き物を飼うためには、エサやりをはじめ、いろいろな世話が大変。特に生き物がエサの場合、見つけることも捕まえることも大変です。でも、子供たちは大好きな生き物を育てるために、「どんな環境にすればよいか。」「どんなエサがよいのか。」…一生懸命調べ、何とか長生きさせようと頑張ります。「カナヘビを長生きさせるためにワラジムシは犠牲になってもいいのか。」という考え方もあるかもしれませんが、私たちも肉や魚を食べていることを考えれば、生物界の現実として食物連鎖があるということを知る機会の一つでもあります。 「カナヘビは、瞬きをして目を閉じている時がかわいいんだよ。」と教えてくれました。確かに、その瞬間、かわいいなと思いました。上級生からもらったというカナヘビを一生懸命育てている3年生の子たち。カナヘビ、長生きするといいですね。応援しています。 |
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