【校長のつぶやき】小中連携推進(令和5年2月7日・火)
今日は、朝、登校時まで学校にいましたが、8時30分には学校を出て、1日中、小田原市役所で過ごしました。教育委員会と校長会との連絡調整会議、市校長会(小中一緒)、市小学校長会の3本立てです。市教委からの次年度事業の説明、校長会として今年度の諸事業の反省や次年度の事業計画等についての検討、各校の現状等の情報交換等を行いました。1年間が終わろうとしていることを痛感する時期です。
先週の水曜日、国府津中で小中連携推進委員会がありました。今年度3回目。やはり、今年度の振り返りと次年度の確認です。今年度も残り1か月ちょっとなりましたが、まだまだ様々な小中の交流が計画されています。 ・小学校児童と中学校生徒の図画・美術作品交流。 ・小学校朝会での中学生(2年生)の主張発表。 ・中学校新入生の体験授業。(6年生が中学校を訪問します。) ・中学校定期テスト前放課後学習相談への小学校教員の派遣。 ・中学校職員の小学校授業(6年生)への参加。 本日も、本校の職員が中学校の学習相談のお手伝いに出かけているかと思います。 小学校教員の立場で言えば、中学校の生徒たちがどのような学習をし、どのようなことを苦手としているのか、小学校段階できちんと押さえておくべきことはどういうことなのかなどを再確認する場でもあります。中学生にしてみれば、懐かしい小学校の教員に、つまずいている所をさかのぼって教えてもらえるチャンスになるかもしれません。 今後、小学6年生が中学校教員に授業をしてもらう場も計画されています。中学校教員の立場で言えば、これから入って来る小学校の卒業生はどういう子たちなのか、雰囲気をつかみつつ、子供たちの特徴を肌で感じ取る機会になるでしょう。6年生にしてみれば、これから入学する中学校の先生がどういう方たちなのか(不安が期待に変わるかもしれません)、中学校の授業の雰囲気はどのようなものなのかを感じるチャンスになるかと思います。 1小1中ならではのメリットを生かしていきたいと、先日の小中連携推進委員会で確認をしてきたところです。 |
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