【校長のつぶやき】子供たちからのメッセージ(令和4年12月12日・月)

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 今日も、担任がお休みした2年生のある学級に1時間だけ入りました。この学級にたっぷり1時間、担任の代わりに入るのは初めてです。「入る」と言っても、国語のテスト監督で、特に授業をしたわけではありません。
 それでも、授業時間が終わると、「校長先生にあげる。」と何人かの児童が私に贈り物をくれます。折り紙で作ったものだったり、お絵描きやお手紙だったり…。「きょうの2じかん目、ありがとうございました。」「おしごと がんばってください。」などのメッセージが書かれていました。うれしいですね。うれしくて、その後、中休みもずっとその学級に残って、子供たちといろいろなお話をして過ごしていました。
 夏休み前、1年生の教室に行った時も、たくさんの折り紙の贈り物をいただきました。その頃の1年生はまだ平仮名を習い始めたばかりなので、折り紙とともに声で直接いろいろな言葉をいただきました。この時にいただいた折り紙は、先日いただいた「秋の宝物で作った飾り」のプレゼントとともに、今でも校長室の窓際に飾ってあります。教室に行った後に、私に思いを伝えてくれるのは、低学年だけではありません。
 先週末の金曜日、4年生のあるクラスの算数の時間、担任が授業をしているときに、たまたま通りがかって、図々しく教室に入り、問題を解くのに苦戦をしている子たちにヒントを出しながら回っていました。そのうちの一人の子が「算数、苦手。」と言いながら、なかなか進まなかったので、時折ヒントを出しながら、「次はどうする?」と促すと、どんどん自分の力で解いていきます。「全然、苦手とかじゃないじゃん。自信をもっていいよ。」と声をかけて立ち去ると、ちょうど授業の終わりの時間。教室を出て、廊下を歩いていると、その子が私を追いかけてきて、「校長先生、算数を教えてくれて、ありがとうございました。」と丁寧にお礼を言ってくれます。「なんて律儀な子なんだろう。」と思いながら、また励ましの言葉をかけて、校長室に戻りました。放課後、担任に「『お礼を言いに行きなさい。』とか促したの?」と尋ねると、「そんなことがあったんですか?私は何も言っていません。」とのこと。あらためて、その子の言葉を思い出し、なんだかちょっと涙が出そうになりました。
 手段はいろいろですが、相手に自分の思いを伝えるって、受け取った側は本当にうれしい気持ちになります。国府津の子、素敵です。
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12/13 PTA運営委員会
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