【校長のつぶやき】みんなの前で自分の考えを説明する子供たち(令和4年11月30日・水)

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 今日、4年生の授業を見ていて、「国府津小は、黒板の前に来て、みんなに自分の考えを説明できる子が本当に多いなぁ」と、ふと(というか、改めて)思いました。黒板を使って説明をする子、場合によってはChromebookから映し出された画像を使って説明する子、友達が黒板に書いた考えを友達に代わって説明する子など、いろいろなパターンがありますが、授業を見て回ると、そのような機会に多く出会います。
 私が授業に入った時も、あえてそのような場を作ると、進んで前に出てきて説明をする子がいます。(そのようなときは、私は教室の後ろに行って、感心しながら説明を聞いています。授業者のポジションをその子に譲って…)

 日ごろから鍛えられているのでしょうね。私は、子供の時、自分から挙手をして発言をすることさえ尻込みをしていたのに、ましてやみんなの前に立って説明をするなんて考えられないような子供でした。それを思うと、本当に国府津の子は素晴らしいです。
 もちろんみんながみんな前に出て説明をすることが得意というわけではありません。最近の授業では、みんなの前で説明することが苦手な子にも、ペアやグループなどの小集団で自分の考えを述べ合うような場を作っています。このような場を経て自信をもち、全体の場で挙手できるようになる子もいます。
 考えを表現する場としては「話す」だけでなく「書く」ということもあります。「話す」ことが苦手ならばせめて「書く」だけでも…。逆に「書く」ことが苦手ならば「話す」ことで…。両方できれば、それに越したことはないのですが…。
 前提としては、まず「自分の考えをもつ」場を保障するところから授業を組み立てます。自分の考えをなかなかもてない子には、ヒントやアドバイスなどを提示するなどの工夫をします。

 このような授業の積み重ねが、本校の学校教育目標の中に位置付いている「自分の考えを分かりやすく説明する」子の育成に結びついているのだと、今日、初任者の授業を見ながら改めて感じたところです。
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