【校長のつぶやき】初任研:授業研究…指導主事来校(令和4年11月18日・金)

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 16日(水)に小田原市教育委員会から指導主事さんが来校され、初任者が指導助言をいただく授業研究日がありましたが、今日は、もう一人の初任者が対象の授業研究日でした。2年生の国語の授業です。

 「お手紙」というがまくんとかえるくんのお話ですが、今日はその「1の場面」。音読劇をするために、どのような音読をしたらよいだろうかということを考えていきます。
 授業者は、「1の場面」の叙述を丁寧に読み取らせます。誰のセリフなのか、どんな気持ちだろうか、その気持ちはどの言葉から分かるか…授業者の問いかけに、子供たちは自由な雰囲気で思い思いに発言をしていきます。がまくんやかえるくんの気持ちはどのように変わっていったのかを黒板上に線の流れ(起伏)で表してみました。
 さらに、ワークシートが配られ、がまくんやかえるくんの言葉をどのように読むとよいかを書き、発表の場がありました。ある子が、「がまくんの言葉は小さく読む。」と発言をすると、他の子が「なるほど、確かに悲しいときは小さい声でだよね。」とつぶやいていました。叙述から登場人物の感情を読み取り、それを踏まえてどのように音読をすればよいか…子供たちは一生懸命考えていました。
 授業者も様々な準備物を用意しており、授業に対する意気込みがひしひしと感じられます。そして、その熱意が学級の子供たちにも伝わっているようでした。

 後半、予定をしていた流れまで時間的にたどり着かなかったようで、授業後、時間の配分が自分の課題だと授業者は反省をしていました。授業後、指導主事さんと今日の授業について、約1時間、よかったところ、課題と思われるところ、たくさんご指導いただけたようです。自身の課題をきちんととらえ、今後、改善に向けて指導助言を生かしていこうとする教員は必ず伸びます。一昨日、授業研究を行った4年生の初任者も、本日授業を行った2年生の初任者も、ともに謙虚で学び取ろうとする姿勢や強い意欲がうかがえます。伸びしろがたくさん。今の子供たちとの関係を大事にしながら、今後も授業力向上に向けて自己研鑽してくれることと信じています。
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