【校長のつぶやき】毛筆を習い始めた3年生(令和4年6月3日・金)2組を廊下からのぞいていると、担任がお手本として自分の名前を実際に書いているところを大型テレビに映し出していました。私の姿に気付いた3年生の児童が「校長先生は、自分の名前、お習字で上手に書けますか。」と突然振ってきます。「えっ?なに、その振り?」と思っていると、担任も、「校長先生、ぜひ」と振ってきます。担任によると、前の時間、やはり通りかかった養護教諭が書いたところ、とても上手だったとか…。それを聞いて、よけいにプレッシャーを感じつつ、「前の学校で毛筆を教えていたけど、自分がちゃんと習ったことはないんだよね。」と言い訳しながら書いてみました。「校長先生、上手。」「さすが校長先生!」と3年生は持ち上げてくれましたが、決してそれほどではありません。担任も「筆の入り方と最後の止め方が、やっぱり違うよね。」とこれまた持ち上げていましたが、早く話題を変えてもらって結構ですといった気持ちでした。 昨日の外国語の時間といい、この書写の時間といい、廊下からそれぞれの教室での授業を参観していると、突然授業に招き入れられる国府津小の雰囲気…嫌いではないけど、ドキッとします。 3年生の子たちは、「早く大きい字を書きたい。」と意欲的でした。この後、横画の書き方を学んで「二」を、縦画の書き方を学んで「土」を書いていきます。毛筆の学習がスタートしたばかりの3年生。毛筆で上手に書けるようになりたいと「向上心」でいっぱいでした。 |
|