【校長のつぶやき】スポーツテストを通して(令和4年5月23日・月)今日も、子供たちの中には、「9点だ!」「全国平均以上だ!」とうれしそうに話している子もいました。5月19日の「校長のつぶやき」でお話しした「他の子(平均)との比較(いわゆる相対評価)」、「絶対的な基準(点数)での評価(いわゆる絶対評価)」にあたります。これはこれで、とても素晴らしいことです。大いに自信をもってほしいと思います。一方で、去年の自分の記録と比較して、「こんなに記録が伸びた。」と話している子もいました。これは、「その子自身の以前と今との比較(どれだけできるようになったか…いわゆる個人内評価)」による評価です。こちらも大いに自信をもってほしいところです。 健康の保持増進のために、体力の向上を目指してほしいということもあります。また、記録や点数を目安にして、目標を定め、得意なことを伸ばしたり、苦手なことを克服したりということにも生かしてほしいとも思います。目標達成のためにどのようなことに取り組めばよいのか、どのような運動をすればよいのか、その問題解決に向けて取り組むことが大切。挑戦する心、達成感、自己肯定感など、様々な心の働きも、生きる力としてプラスになるはず。今回のスポーツテストを1つのきっかけにしてほしいと思います。 |
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