☆啓蟄(けいちつ)の頃(6年)☆

 今日は24節季の3番目の節季である「啓蟄(けいちつ)」です。この時期は、寒さが緩んで春の陽気になってきたことで、土の中から虫たちが動き出す季節のことを指します。「啓」はひらく、「蟄」は土の中で冬ごもりをしている虫のことです。
 今日の写真は啓蟄の頃によく見られる植物です。1枚目は「桃(もも)」、2枚目は「菫(すみれ)」です。見つけたことがありますか?桃の節句でも飾られる桃は邪気を払う植物として好まれています。ひな祭りに桃の花を飾ることも定着していますね。スミレは春先に咲く紫色の小さな花です。日本で確認されているだけでも250種ほどもあります。苗で人気のあるパンジーやビオラもスミレの仲間です。
 啓蟄の旬の食べ物として有名なのは「菜の花」や「新玉ねぎ」です。黄色のきれいな花を咲かせる菜の花は、アブラナ科アブラナ属の総称です。茹でておひたしや和え物にしたりします。春先に出回り、旬を迎える白玉ねぎと言われるものを、収穫後すぐに出荷したものを新玉ねぎと言います。通常の玉ねぎは黄玉ねぎと言われ、収穫した後一か月ほど乾燥させてから出荷しますが、乾燥させておくと辛みが増します。通常の玉ねぎと比較して、新玉ねぎは水分が多く辛みを感じにくいため、薄切りにしてサラダなどで好んで食べられます。
 卒業まで残り11日となりました。春を感じながらいよいよ子どもたちが巣立っていくときが目前に迫っています。たくさんの思い出を作っていきましょう。
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