校長室だより例年9月を迎えるこの時期は厳しい残暑に辟易しているところですが、今年は暦どおりにというよりも一気に暑さが退いたおかげで過ごしやすく、暑さが苦手な私にはとても助かります。 8月初旬の連日35度に迫る猛暑が続いた影響からか、本校の樹木が数本枯れてしまいましたが、その暑さも昔のことのように思えます。また、暑さを倍加させるようで騒々しかった蟬の鳴き声も、夏の終わりを惜しむかのようで、けなげに思うとともに寂しささえ感じます。 このように秋の気配が色濃くなってくる中、本校の栗の実も順調に大きくなってきました。夏の暑さに負けずに次の世代を育んできたことを思うと、改めて自然の営みに感心してしまいます。 さて、長かった夏休みも終わり、いよいよ前期の後半が始まります。個人的にはこのまま秋が深まってほしいのですが、子どもたちには15日(火)のプール閉場式まで青空の下で水泳の学習を楽しんでほしいと思います。 |
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