校長室だより毎日子どもたちといっしょにいると、笑い出してしまうことや感心させられることなども多くて楽しいのですが、病気やケガなどを始めとして気を張ることも少なくありません。ちょっと一休みです。 今年の冬休みはカレンダーの都合により例年より長い休みとなっています。子どもたちには家族の人といっしょに楽しく過ごしてほしいと思います。 さて、先週2本のテレビドラマの最終回が話題になりました。 1本は1年間戦国時代の武将の生涯を描いた作品です。私は歴史上の人物を描いた作品に興味があるのですが、今回は主人公よりもそのお兄さんが好きなこともあって当初はあまり関心がありませんでした。それが、家族といっしょに見ているうちにフィクションとしてはなかなかよくできていると思えるようになりました。 もう1本は社会派ラブコメディ(?)で私には全く縁のない作品だと思っていましたが、周囲の好評の声を耳にして「食わず嫌い」はいけないと思い、ダイジェスト版を見てみました。見ていて気恥ずかしくなるところも正直ありましたが、他のドラマのパロディもあり結構楽しめたので最終回も見てしまいました。 私にはドラマの良し悪しはよくわかりませんが、両方とも見る人を惹きつけ、時には登場人物に自分の感情を移入してしまうような魅力のある作品だったように思います。改めて二人の脚本家の実力に感心させられましたが、一方では、授業もこのように子どもたちの関心を惹きつけ、45分間心を揺り動かせることができたらいいなと考えさせられました。クリエイティブな気持ちの大切さを教えられた思いがしました。 何はともあれ、これからはオープニングのバイオリンの音色を聴くことができないのは寂しい思いがしますし、アメリカの駐日大使も踊ったと伝えられているエンディングのダンスはもう少し見たかったなと思います。 今年もいよいよ“ 最終回 ”を迎えます。1年間たくさんの方にお世話になりました。心よりお礼を申し上げます。皆様にはよいお年をお迎えください。 |
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