1年間 ありがとうございました今年度も感染症対策を行いながら教育活動の充実に取り組んできました。子どもたちの生活に制限をかけなければならない状況も多々あり、切ない気持ちになったこともあります。しかし、そのような中でも子どもたちはいつでも前向きにそれぞれの活動に全力で取り組んできてくれました。 また、その陰にはご家庭でのご協力を本当にたくさんいただきました。毎日の検温や健康観察に、常にしっかりと取り組んでくださり、子どもたちの健康と安全のためにお力をいただきましたことに、改めて感謝申し上げます。 このような状況の中でも、子どもたちは大きく成長してきました。学習面はもちろん、生活面でも、その学年らしく、たくましくなったなと感じることがたくさんあります。 子どもたち自身の力はもちろん、ご家庭、PTAをはじめとする足柄小サポーターの皆様のおかげです。 来年度も、学校、家庭、地域が一体となり、子どもたちを育む体制ができますよう、引き続きご協力くださるようお願いいたします。 一日一日を大切に学校では、各学年がそれぞれのまとめの時期を迎えています。教室をのぞくと、1年生は「新しく入学してくる1年生にどんなことができるかな。」と話し合っていました。また、2年生は、2年間学んできた生活科のまとめとして、生まれてからの自分の成長を振り返る学習をしています。 3年生は上学年へ、4年生は高学年への仲間入りの準備を始め、5年生は、6年生を送る週間での取り組みを経て、最高学年となるための意識の高まりが感じられます。 そのような中、6年生の教室を通りかかると、なにやら真剣な面持ちで担任の話に聞き入る子どもたちの様子が目に入りました。担任が卒業式に向けての話をしているところだったのです。 どんな気持ちで卒業式という大事な儀式に臨んでほしいのかなどについて、担任が一言一言に思いを込めて伝えているのを、子どもたちが本当にしっかりと受け止めている様子が伝わってきました。 あと10日間ほどです。これからの一日一日をどの学年も大切にしていきたいと思います。 |
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