夏休みの作品に思う各学年の教室や廊下に子どもたちの自由研究、読書感想文、 書などの夏休みの作品が展示されています。 どの作品も力作揃いでそれぞれの感性が光ります。 テーマ設定や視点の置き所に、“なるほど、そうなんだ”と驚かせられてます。 だんだん齢を重ねてくるとものの見方が平面的になってくるようで、 子どもたちの感性に刺激を受けっぱなしです。 五木寛之氏は著書「人間の関係」のなかで、 人間は四つの段階をへて変わっていくといってます。 子供から少年時代にかけては「おどろく」ことで成長します やがて「よろこぶ」時代をすごす そして ある時期から「かなしむ」ことの大切さに 気づくようになってくる しめくくりは「ありがとう」という世界ではないか 人は四つの段階をへるごとに、 目が向き心に留まるものが変化してゆくのかもしれませんね。 子どもや少年時代まっただなかの本校の子どもには、 「おどろく」こと、そして「よろこび」に意識を集中して、 毎日を過ごして欲しいものです。 私は「ありがとう」と感謝しながら毎日を過ごしたいと思います。 9月1日 全校朝会足柄小に元気な子どもたちが戻ってきました。 全校集会で校長は夏休みの振り返りと、9月からの生活についての話をしました。 皆さんおはようございます。 今年の夏は不安定な天候が続きましたが、それぞれにとって充実した夏休みを送ったことと思います。大きな事故もなく、日に焼けた元気な皆さんの顔を見られたことを嬉しく思います。 7月の集会のときに、夏休みに向けて心がけて欲しいことを5つお話し約束しました。 1つ目は、健康であること。 2つ目は、悪いことをしないこと。 3つ目は、継続してできる何かを頑張ること。 4つ目は、家の手伝いをすること。 5つ目は、宿題をきちんとすること。 そして「自分の成長に 挑戦する夏休み」ととらえて、甘やかすことなく、積極的に自分自身を伸ばして欲しいとお話ししました。 校長先生との約束は守れたでしょうか? 守れた人も、少し守れなかったという人もいると思います。 今日からいよいよ9月です。9月は運動会もあり、前期のまとめの月でもあります。引き続き「自分の成長にさらに挑戦」して欲しいと思います。 さて、「笑顔で挨拶」を交わすことを皆さんで心がけていますか?今朝も校門で挨拶をしていましたが、挨拶ができない、あるいは挨拶はできるのですが笑顔がない人が見受けられました。 挨拶ができる、明るく振舞える、というのは相手側に立って考えられるということです。そこから工夫ができるし、行動もできる。さらに笑顔は相手の心や気持ちを和らげます。挨拶というのは本当に大切なんです。 そこで、皆さんにお願いがあります。 この9月からは、「自分の成長に挑戦」することに「笑顔で挨拶」を加えて欲しいと思います。 勉強や学校行事をはじめ、学校の外の世界へでも積極的に挑戦・チャレンジする、「笑顔で挨拶」ができ、「思いやり」の心を大切にし、友達との接し方も考えてもらって、足柄小パワーが爆発すること、足柄小の凄さを見られることを楽しみにしています。 8月29日
さらば夏の日
自分にとって四季の中でも夏は活動的になれる季節だ。 その2014年の夏が終わる。 この夏、自分を成長させることができたであろうか? 今年の夏が終わる。来年まで夏はおわづけだ。 時には振り返ることも必要だけど、しっかり前を向いて進んでいきたい。 吉田拓郎の曲に「消えていくもの」というのがあって、 この時期になるとよく思い出し口ずさむ。 僕が完璧な大人になった今 いろんなもんが形変えて消えていった 思い出という大げさな感情ではなく あの人がいて風に吹かれたあの日の景色 そういう中でじりじりしながら成長してたんだ 消えていくんだネ 消えてしまったネ 時が流れていく 時が移っていく 少し泣きたくなる ちょっと悲しくなる 少し泣きたくなる ちょっと淋しくなる |
|