1月8日 朝会での校長の話
1月8日 朝会での校長の話
冬休み明けで、子どもたちが足柄小へ戻ってきました。 懸念されていたインフルエンザで休む子も少なく、一安心しました。 久しぶりに見る子どもたちの顔には、新たな年を迎えた喜びと希望とが満ちあふれていました。 表彰を行った後、私からは次のような話をしました。 新しい年が始まりました。2015年、平成27年です。 皆さんは年末年始、家族と楽しく過ごしたことと思います。 しかし、今の日本や世界にはたくさんの課題があります。 30年後の自分を想像することは難しいですが、 2045年にはリニア新幹線が東京−大阪間を1時間で結びます。 その計画が動き出しています。 特に、これからの日本を担い、リーダーとなるのはあなたたちです。 一人ひとりの思いの強さが、日本や世界を変えていくのです。 そこで、年の初めに、足柄小の皆さんには二つのことを求めたいと思います。 一つ目は、様々なことに興味を持ち、視野を広げ、深く考えてほしい。 つまり、思い切り勉強しよう。ということです。 二つ目は、思い切り勉強できるように、強くなれ、身体も心も鍛えよう。 つまり、自分で決めたことをやり遂げられる人になろう。ということです。 そのためには、小さなことから始めて、 一つずつ決めたことをやり遂げていくことです。 絶対にやり抜くぞ、と強く決心することが大切です。 早く起きる、家族におはようと挨拶する、など、 小さなことからでいいので、強く決心して、やり通してください。 決めたことを一つずつやり遂げていくと、 いろんなことに挑戦できる強さが身につきます。 高学年は、大いに学び、日本や世界の未来を作る礎になってほしい。 中学年、低学年は、 自分を磨くぞと決心して、もう少し自分を鍛えてほしいと思います。 4月からは、6年生は中学生になる。5年生は小学校での最上級生にというように、各学年が1つずつ上の学年に進級します。 1月から3月までの3ヶ月間は、4月からの新しい学校生活へむけての助走期間です。良い助走をしないと力強いジャンプをすることは難しいです。 力強いジャンプをするためにも、思い切り勉強すること、やり遂げることができる人になること、 この二つのことを忘れずに、自分の成長に挑戦してください。 |
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