時々暑い日がありますね。熱中症に気をつけながらがんばっています。

ふるさとへの思いを感じました

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夏の大美和神社の例大祭で、江之浦農園のSさんとお話させていただく機会がありました。Sさんはその時のことを覚えてくださっていて、先日、片浦小の子ども達に、江之浦農園のみかんジュースを飲んでほしいと、全校の児童にジュースをくださるというお申し出があり、ありがたく頂戴することにしました。せっかくですので、社会科でミカン農家さんの仕事について学習している3年生に、Sさんたちの工夫や、ジュースへの思いを話していただいたらどうかと考え、Sさんにお願いをしてみましたら、快く引き受けてくださいました。ここにまた一つのご縁ができました。Sさんは現在は東京で江之浦農園の仕事をされているそうなのですが、もともとは片浦小の卒業生です。子ども達にとっては先輩にあたります。
3年前、片浦地区でとれた温州ミカンのジュースを約3000本つくったことが始まりだとのことでした。昨年は、江之浦せとか、江之浦きよみ、江之浦しらぬいなど、様々な種類のみかんジュースをつくられ、約1万本を販売したそうです。ミカンにもいろいろな種類があることを知り、子ども達は驚いている様子でした。私もミカンにこんなに種類があることを知ったのは、お恥ずかしながら最近のことです。ちなみに、「せとか」という種類のミカンは収穫量が少ないため、300本しかつくることができなかったそうで、あっという間に売り切れてしまったとのことでした。せとかは甘みが強く、香りがよいことが特徴のミカンで、江之浦農園さんは「柑橘界の大トロ!」と紹介されていました。
3年生はこれから石橋のYさん(本校の保護者です)のミカン農園を訪ねますが、それぞれの農家さんがどんな努力や工夫をしているのか、同じことは何か、違うことは何か、しっかり学習してきてほしいと思います。
今日のSさんのお話からは、遠く(東京ですが)に住んでいても、ふるさと片浦を大切に思っていること、人口が減っている片浦地区を元気にしたい、という熱い思いが伝わってきました。子ども達もきっと同じように感じてくれたことと思います。Yさんの農園でもミカンへの思いを受け止めてきてほしいと願っています。
私も「江の浦きよみ」を頂戴しました。ありがとうございました。2枚目の写真は、Sさんの妹さん(江の浦で農園のお仕事をされています)のトートバッグに、ジュースの刺繍を発見し、思わず写真を撮らせていただきました。妹さんの手刺繍だそうです!ここにも江の浦ミカンジュース愛を感じました。

「言い方9割」

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本校では、月・水・金曜日の昼休み後に清掃の時間を設定しており、異学年のグループで取り組んでいます。
先日、昇降口掃除の様子を覗いてみましたところ、高学年の児童が低学年の児童に「〇〇さん、ここ掃いてくれる?」「ここもお願いしていいかな?」と声をかけながら、作業をしていました。いい言い方だなぁと思いました。そこの掃除の子にも「とってもいい言い方!」と伝えました。「やれよ!」という命令口調ではなく、お願いする形で伝えるのは、大人になっても通用すると思います。子ども達の気になる言い方に対して、「言い方ね!言い方9割!」と時々声をかけることがあるのですが、同じ内容でも言い方によって相手の受け止めが違うことは間違いありません。
また、昨日(14日)の強風で学校周辺にはたくさんの落ち葉や枝が落ちていましたので、子ども達の登校時に職員と一緒に掃除をしていたのですが、やはり高学年の子が私たちに「ありがとうございます」と声をかけてくれました。朝からとてもうれしい気持ちでいっぱいになりました。

頼もしい先輩になるでしょう

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来年度の新入生が1月26日に片浦小学校に遊びに来ます。(保護者の皆様は説明会にご参加いただきます)1年生は新入生と一緒に遊んだり、学校のことを説明したりといった大切な役割があり、そのための準備を着々と進めています。
今日は新入生に伝えたいことをグループにわかれてまとめていました。例えば、登校のときのことや、休み時間のこと、学習のことなどです。
「最後に『気を付けてね』を付け加えるともっといいんじゃない?」とアドバイスしあったり、「1年生は『テスト』ってわかるかな?」と友達に相談したりなど、新入生のことをよく考えて学習していました。相手を意識して取り組んでいることがよくわかりました。そして困っている人のことを進んで助ける様子もあり、1年生の成長を感じました。きっと頼もしい先輩になることと思います。期待しています。新入生の皆さんも楽しみにしていてください!

年の初めに。平凡な一日に感謝を。

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m2024(令和6)年の幕開けは、大変重いものになりました。元日には能登半島地震、2日は羽田空港での事故と、私たちの命と安全は絶対ではないということを改めて実感させられることが続きました。被災された方々には心よりお見舞い申し上げるとともに、地震・事故で犠牲になられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
冬休み前の朝会で「大きな事件や事故にあうことなく、9日にまた会いましょう」と子ども達に話したのですが、きっと能登半島の学校でも同様の話をしていたのではないかと思います。そう思うと何だか胸がいっぱいになります。自分だけではどうにもならないこともあるということを思い知らされました。
一日一日を平凡に、普通に過ごすことができるということがどれほど幸せなのか、有り難いことなのか、子ども達にも伝えていきたいと思った年の初めです。今年もどうぞよろしくお願いします。

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